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アリス・イン・ワンダーランド(BD)

アリス・イン・ワンダーランド ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
アリス・イン・ワンダーランド ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

原題: Alice in Wonderland (2010)
上映時間: 1:48:34
2010年4月17日 国内劇場初公開
公式サイト: http://www.disney.co.jp/movies/alice/

劇場レビュー: 2010.04.19 Monday アリス・イン・ワンダーランド (3D字幕)

ゴウ先生総合評価: B+
  画質(1.78:1): A
  音質(DTS-HD Master 6.1ch): A
  英語学習用教材度: A

世界中で大ヒットしたティム・バートン監督によるファンタジー。劇場でも見ていますが、8月4日にBlu-ray Discが発売されるとすぐに取り寄せて見てしまいました。

BDは3Dに対応しないのですが、画質・音質はさすがディズニーBDと言いたくなるくらいにハイレベル。不満はまったくありません。実際、2Dのほうが映画の内容を冷静に把握できて好ましい印象すらもちました。

とりわけ、男性中心の映画が多いティム・バートンが珍しく女性映画を作ったということも、BDで見直すとすんなりなじめます。女性の権利が認められていない19世紀に、反旗を翻したアリスが創りだしたワンダーランドならではの女の権力闘争が見ものだというわけでしょう。

その意味では、かなり政治的メッセージをこめた作品ではあります。いまさらこんな映画を作らなくても、女性は十分に強くなったと思うのですが、まだ足りないとバートンは考えているのかもしれません。

内容的には、上掲の劇場レビューを参考にしていただくとして、今日はBDの仕様について主にコメントさせていただきます。

内容: B

++++++++++

画質(1.78:1): A

Gump TheatreにてPS3からHDMIケーブルによって1080/24p信号をTA-DA3200ES経由でDLA-HD1に送り込み、120インチ・ワイド・スクリーンに映しています。2層50 GB。コーデックは、MPEG-4 AVC。伝送レートは、6 Mbpsから37 Mbps。

やや戸惑う絵作り。というのも、実写の部分が明晰でもCGになったら絵が甘くなったりすることが多いのに、本作が逆になっているからです。事実、実写の部分は、やや解像度も落ちたマイルドな画質。それなのに、ワンダーランドに場面が変わってCGがふんだんに使われだすと、もの凄い解像度の高さに変わります。彫りは深く、信じられない美しさ。幻想の世界が明晰で、現実の世界がおぼろげであることを表したいのだと解釈しました。

発色は、基本的にはニュートラル。場面に応じて色数を調整しているようですが(白の女王の場面では明らかに色を抜いています)、基本的に鮮明な色使い。暗部情報は豊富で、黒はどこまでも沈み込む感じ。暗い場面でも見づらさは皆無です。2Dでももの足りなさはなく、A+評価とすべきかどうか迷ったほど。大画面の近接視聴も何の問題もありません。

音質(DTS-HD Master 6.1ch): A  

TA-DA3200ESからサラウンド・バック・スピーカー2本を付け加えた7.1チャンネル再生。伝送レートは、3.1 Mbpsから6.1 Mbps。

6.1チャンネル仕様ということで、リアバック・スピーカーをどう使うのだろうと楽しみにしていたら、アクション・シーンになるとフル駆動。その結果、左右前後上下のサラウンド感が強調され、臨場感は高まり、ワクワクさせられます。

ノイズフロアも極めて低く、雑味はほぼ皆無。クリアでクリスピーな音。それでいて不快感はなし。ダイナミック・レンジも広いのに、非力なアンプに悲鳴を挙げさせて電源を落とさせるような無粋なまねをしない配慮の聞いたサウンドデザイン。しびれます。

セリフの抜けも十分。超低音は場面によってかなり活躍しますが、重くなりすぎず、十分に楽しめます。劇場よりも好印象です。

英語学習用教材度: A

日本語・英語字幕ならびに日本語吹替えつき。セリフ量は、多め。俗語・卑語も皆無で、安心してテクストとして使えます。ただし、特典が量もそれほど多くなく、英語字幕がつかないのがいただけないところ。A評価で精一杯です。

++++++++++

気になるところを、アト・ランダムに。

☆2億ドルの製作費で、最終的にアメリカで3億3419万ドル、海外で6億9011万ドル、計10億2430万ドルの売り上げ。これはいま現在2010年世界でトップの成績。すごいメガヒットです。

BDの特典は、以下の映像特典です。

  キャラクターたち (27:56):
    アリスを探して
    ジョニー・デップが語るマッドハッター
    ファッターワッケン
    赤の女王
    赤の女王:早送りメイクアップ風景
    白の女王
  メイキング・オブ『アリス・イン・ワンダーランド』 (19:29):
    音楽について
    不思議の世界の住人たち
    スタントについて
    大きくなったり、小さくなったり
    ケーキの秘密
    お茶会の小道具

映像は、すべてビスタ・サイズ(1.78:1)のHi-Def画質(AVC/1080p)。音声は、ドルビーデジタル・ステレオ(320 kbps)。残念ながら、英語字幕はつきません。

CGの進歩と映画のあり方について考えさせられる特典です。映画制作者志望の若者は、必見でしょう。

++++++++++

何ゆえこれだけ大ヒットするのだろうと首を傾げたくなる内容なのですが、実際には世界で10億ドル以上を売り上げるもの凄さ。世界中の『不思議の国のアリス』ファンを総動員したと言うことでしょうか。ある種のマス・ヒステリーではないかといぶかるほどです。ティム・バートン作品としては、それほど完成度の高い作品ではないと思っていますから。

それでも、BDの絵と音は相当なもの。2Dバージョンとはいえ、ファンの方は所有する喜びを十分に味わえることでしょう。見るなら、絶対にBDです。

| 外国映画(ア行) | 13:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
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