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角川エンタテインメント

原題: The Number 23 (2007)
上映時間: 1:41:16
2008年11月23日 国内劇場初公開

ゴウ先生総合評価: C
  画質(2.35:1): B+
  音質(ドルビーデジタル5.1ch): A-/B+
  英語学習用教材度: A-/B+
ジム・キャリーのファンとして、すべての出演作品を一応見ているのですが、それでも見逃していたのが本作。ホラー・サスペンスが好きではないので敬して遠ざけていたというわけです。

でも、やっぱりキャリーを見たい。しかも、共演が大好きなヴァージニア・マドセンで、監督がジョエル・シューマカー。一応見る価値はあるかと判断した次第です。

動物管理局に勤めて野良犬の駆除などを仕事としているウォルター・スパロウ(ジム・キャリー)は、妻のアガサ(ヴァージニア・マドセン)からもらった古本『The Number 23』という殺人ミステリーに影響を受けて、「23」という数に取り付かれてしまいます。

その本の主人公が自分に酷似しているように思え、自分も小説の主人公と同じ宿命を歩むのではないかと恐れます。しかも、それに現実の女子大生殺人事件が絡み、ウォルターは半狂乱。徐々に真実を追い求めていくのでした・・・。

結論から言えば、映画の基本設定を受け入れるのが実に大変。

普通のアメリカ人ならば決して好んで就かないであろう野良犬駆除の仕事に主人公が就いていることや主人公の妻が経営しているケーキ屋の隣に古書店があってそこで自費出版した本を買うことなど、通常はありえなさそうな設定からスタートするために、映画の世界にのめりこむのに苦痛を感じてしまうのです。

しかも、現実に起きた女子大生殺人事件の犯人のカギを握っていると思われう本の筆者が“Topsy Kretts”となれば、これは“top secrets”のもじりと気づくわけですから、そうなれば最初の30分で結末を大体予想できるようになってしまいます。キャリーが絡まないと映画として成立しないわけですから。

ハッピーエンドに終わる結末も、いささか理解不能。そんなに世の中は甘くないでしょう。

そのような不自然な展開に観客を惹きつけるためなのでしょう。官能的な場面を散りばめ、映画を見させるエンジンにしていますが、それで映画としての完成度が高くなるわけではありません。

『フォーリング・ダウン』 (1993)や『依頼人』 (1994)を撮ったときの冴えがシューマカーにあったらと惜しまれます。

内容: C+

++++++++++

画質(2.35:1): B+  

Gump Theatreにて、480pのDVD信号をPS3において1080p信号にアップスケールしてDLA-HD1に送り込み、120インチ・ワイド・スクリーンに映しています。伝送レートは、2.7 Mbpsから8.7 Mbps。

発色が素直ではなく、解像度は相当に甘め。輪郭はそれほど太らないものの、鮮明さに欠けます。ノイズが多いというわけではありませんが、大画面視聴では居心地の悪い思いに悩まされます。黒もあるところからストーンと切れてしまうために、暗いシーンでは見づらくなるのが残念です。

音質(ドルビーデジタル5.1ch): A-/B+  

TA-DA3200ESからサラウンド・バック・スピーカー2本を付け加えた7.1チャンネル再生。伝送レートは、448 kbps。

セットアップの部分をクリックすると、「6.1chサラウンドEX」となっていますが、理由は分からないものの、PS3の表示は「5.1ch」のまま。どうしたことでしょう。

とはいえ、音響設計は相当にケレン味のある派手なもの。リア・チャンネルを積極的に使っているのは、5.1チャンネルでもよく分かります。左右前後に音が散らばります。特に音楽を大胆に後方に定位させて、相当な迫力を作りだしているのは事実。しかしながら、音に純度が足りずどこかノイジーに響くのは残念です。

英語学習用教材度: A-/B+

英語・日本語字幕・日本語吹替え付き。セリフは多め。俗語・卑語は控えめですから、本作が気に入れば、テクストとして十分に使えます。ただし、レンタル盤は、特典ゼロ。これではこの評価が関の山です。

++++++++++

気になるところを、アト・ランダムに。

ジョエル・シューマカーの監督作品は、最近でも『オペラ座の怪人』 (2004)など話題作が多いのですが、個人的には21世紀になってからの作品は好きになれません。『バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲』 (1997)まででおしまい。最高傑作は、『フォーリング・ダウン』 (1993)だと思っています。

☆個人的に本作を覚えているとすれば、美しいヴァージニア・マドセンのセクシーな存在感によってでしょう。撮影時44歳というのが信じられない若々しさです。それにしても、『庭から昇ったロケット雲』(レビューは、こちら!)といい、ダメ夫を救う役がぴったりとはまります。

☆3200万ドルの製作費で、アメリカで3520万ドル、海外で4240万ドル、計7760万ドルの売り上げ。キャリー作品としては大いにもの足りない結果です。

☆セルDVDにはたっぷりの映像特典が奢られているようですが、レンタルDVDには特典はゼロ。ケチ臭いフォーマットです。

++++++++++

見て面白くないとはいいませんが、ジム・キャリー作品としては大いに不満が残るところ。まずは、レンタルDVDでお試しください。
| 外国映画(ナ行) | 10:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
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