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俺たちステップブラザース〈義兄弟〉 コレクターズ・エディション
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ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

原題: Step Brothers (2008)
上映時間: 1:37:48
国内劇場未公開 
公式サイト(英文): http://www.sonypictures.com/homevideo/stepbrothers/

ゴウ先生総合評価: B+
  画質(2.40:1): A-/B+
  音質(ドルビーデジタル5.1ch): A-/B+
  英語学習用教材度: A-/B+
いまや飛ぶ鳥を落とす勢いのウィル・フェレルとジョン・C・ライリーが共演するコメディ。監督は、『タラデガ・ナイト オーバルの狼』(レビューは、こちら!)でふたりと組んだアダム・マッケイ。面白くないはずがありません。

しかしながら、過激なギャグが日本の観客に受け入れられないという判断なのでしょうか。『タラデガ・ナイト オーバルの狼』・『俺たちニュースキャスター』(レビューは、こちら!)に引き続き、今回も劇場未公開。アメリカでは1億ドル以上売り上げた大ヒット映画なのに、これがDVDスルーとはもったいない。

しかも、ソニー・ピクチャーズの製作ですからアメリカではBlu-ray Discが発売されているのに、日本ではそれもなし。BDの盟主としてはもっとがんばってもらわないと・・・。

ブレナン(ウィル・フェレル)の母親であるナンシー・ハフ(メアリー・スティーンバージェン)が、デール(ジョン・C・ライリー)の父親であるロバート・ドーバック(リチャード・ジェンキンス)と再婚したために、ブレナンとデールが義理の兄弟(stepbrothers)となったために、引き起こされる珍騒動が描かれるのが本作です。

ところが、ブレナンは39歳、デールは40歳なのに、どちらも無職のパラサイト。そして、夢遊病者で相当な変態というトンデモなさ。

ふたりはお互いに反目しあい、それが原因でナンシーとロバートは離婚してしまうことに。そして、ブレナンとデールも分かれます。しかし、ふたりはお互いが必要なことを理解して、ビジネスを展開することにするのでした・・・。

いやはや最初から最後まで、ここまでやるかというナンセンス・ギャグの宝庫。ゲラゲラ・ガハガハ笑いっぱなし。不惑の(「アラフォー」とは言いたくないので)パラサイト兄弟が、精神年齢5歳の愚かさで突っ走る姿には、感動さえ覚えるほど。最高です。

フェレルとライリー、ジェリー・ルイスとディーン・マーティンの「底抜け」コンビ以上にはまるコンビとなりそう。

ともあれ、マジメに分析しようと思えば論点は腐るほどあるでしょうが、まずはそのバカバカしさを徹底して笑いのめすのが大人の見方というもの。製作者たちに、脱帽。

内容: A-

++++++++++

画質(2.40:1): A-/B+  

Gump Theatreにて、480pのDVD信号をPS3において1080p信号にアップスケールしてDLA-HD1に送り込み、120インチ・ワイド・スクリーンに映しています。伝送レートは、3.1 Mbpsから8.7 Mbps。

発色が鮮明なせいか、パッと見、かなりの高画質に感じます。ただし、スクリーンに近づくとダブった輪郭や画質の荒れに気づかされます。このあたりは、BDとの差別化がはっきりと分かるところだろうと考えられます。とはいえ、4メートルも離れれば、その画質の荒れをフィルムライクと捉えることもできますから、一概に文句は言えません。

音質(ドルビーデジタル5.1ch): A-/B+  

TA-DA3200ESからサラウンド・バック・スピーカー2本を付け加えた7.1チャンネル再生。伝送レートは、448 kbps。

サラウンドは、音楽がメイン。セリフの抜けはまずまずながら、気をつけなければならないのは超低音の量。Gump Theatreにて通常の設定だと、不快なほどサブウーファが鳴ります。フロア・ノイズも決して低いとは言えない印象。B+評価に落とすか悩みました。

英語学習用教材度: A-/B+

英語字幕・日本語吹替え付き。大量のセリフ。ただし、大量の俗語・卑語。ここで覚えたフレーズを安易に使うと、生命の危機にも直面することでしょう。特典は多いものの、英語字幕がつかないのがマイナス要因になっています。

++++++++++

気になるところを、アト・ランダムに。

☆本DVDが評価をいちばん下げてしまうのは、米国盤BD・DVDと異なり、Unrated Editionではないこと。本盤よりも8分も長く収録したUnrated Editionは見てみたいものです。やっぱり、米国盤BDを買いますか。



☆冒頭に置かれる次のエピグラフに大爆笑。

  Families is where our nation finds hope, where wings take dream.

日本語字幕には、「家族とは国の希望であり翼の夢である」と出ます。その後に続くのが、次の文字。

  actual quote from George W. Bush

直訳すれば、「ジョージ・W・ブッシュからの実際の引用」。だまって“by George W. Bush”としないのかと言えば、理解不可能だから。事実、このフレーズのおかげで、ブッシュは相当バカ扱いされてからかわれた有名なセリフ。簡単に解説しておきましょう。

まず、“Families”と複数形になっているのですから、動詞は“is”ではなく“are”が正解。

もっとおかしいのが、“where wings take dream”の部分。直訳すると、「翼が夢を手に入れる場所」となるのでしょうが、これが「家族」だと言われても何を言っているのかさっぱり分かりません。

☆個人的にいちばん笑ったのが、「80年代限定ビリー・ジョエル」のコピー・バンドの登場。「ストレンジャー」も「素顔のままで」も歌わないで、何を聴けばよいのでしょう?!

☆エンド・クレジットにおけるジョン・ウーへのオマージュ(?)も傑作。白鳩の舞いに拍手です。

ジョン・C・ライリーは、本当に凄い俳優。芸域の広さでは、ウィル・フェレルも負けています。まだレビューしていない作品に『ウォーク・ハード ロックへの階段』 (2007)という国内未公開作品があるのですが、それをUnrated Editionの米国盤BDで見ると、そのおかしさと歌唱力の凄さは一目瞭然。まだまだ進化しそうな俳優です。

☆『ザ・ビジター』(レビューは、こちら!)の名優リチャード・ジェンキンスの参加が、傑作。マジメな顔をして、実におかしい。捨てがたいキャラクターです。

☆『エルフ 〜サンタの国からやってきた〜 』(レビューは、こちら!)に引き続いて、フェレルと共演したメアリー・スティーンバージェン。清楚な美女が、ピッタリとはまっています。撮影当時、55歳。美しい!ファンとしては嬉しい限りです。

☆製作費が6500万ドルで、アメリカで1億ドル、海外で2800万ドルの売り上げ。完全に内向きコメディ(?!)。アメリカだけでしか理解されないとは思わないのですが。

国内盤DVDの映像特典は、以下の通り。

未公開シーン集 (17:33)
迷セリフ集 (5:57)
NGシーン集 (4:17)
”プレステージ”プレゼンテーション (4:53)
デールVSブレナン (6:54)
ミュージック・ビデオ: “ヨットと女” (1:53)
爆笑の撮影舞台裏 (22:06)
クールな劇中音楽 (18:16)
予告編集

残念なことに、すべて英語字幕がつきません。

++++++++++

ゴールデン・ウィークに大笑いをしたい人には、うってつけの作品。落ち込んでいる人もきっと元気になるでしょう。趣味の悪さに目をつむってもらえれば、幸せはそこにあります。国内盤BDがあれば、それがいちばんよいのですが・・・。

オススメします!

追記: 過去にレビューしたことのあるフェレル出演作品

  俺たちダンクシューター
  俺たちフィギュアスケーター
  主人公は僕だった
  タラデガ・ナイト オーバルの狼 (2006) <未>
  奥さまは魔女 (2005)
  ペナルティ・パパ (2005) <未>
  プロデューサーズ (2005)
  ウエディング・クラッシャーズ (2005) <未>
  スタスキー&ハッチ (2004) <未>
  メリンダとメリンダ (2004)
  アダルト♂スクール (2003) <未>
  エルフ 〜サンタの国からやってきた〜 (2003) <未>
  ズーランダー (2001)
| 外国映画(ア行) | 08:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
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