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ハウルの動く城 (レンタルDVD)
ハウルの動く城
ハウルの動く城
宮崎駿,ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

2004年製作
英題: Howl's Moving Castle
上映時間 119分
2004年11月20日 劇場初公開
公式サイト(英文): http://disney.go.com/disneypictures/castle/

ゴウ先生総合評価: A-
  画質(ビスタ): A-/B+
  音質(ドルビーデジタル6.1chEX): A-/B+
  英語学習用教材度: A
4年前に新宿の大きな劇場(記憶が正しければ、新宿プラザ)で見て、まったく楽しめなかった本作。『崖の上のポニョ』(レビューは、こちら!)の後で見たらどんなものかと思って、レンタルDVDを試してみました。

そしたらば、これが面白いではないですか。DVDの絵も音も、4年前の劇場体験よりはるかに上。

席がなくて、最前列で見ざるを得なかった本作、スクリーンのサウンドホールは丸見えで興ざめでしたし、モアレ・ノイズも発生していた記憶があるし、倍賞千恵子のソフィーも婆さん声にしか聞こえなかったものです。

ところが、わがGump Theatreで見てみると、そんなトラブルはまったくなし。絵は緻密だし、ソフィーの声も老けてはいますが、老けすぎてはおらず、それほど違和感なし。

そうなると、見ていて気持ちいい。キムタクのハウルにはいまだ違和感が残りますが、許せる範囲。第一次世界大戦のヨーロッパ戦線あたりを念頭に置くと、近代と前近代とがぶつかりあうストーリー展開を寛大な気持ちで追っかけることが出来ます。

つまり、現代の日本ではないという思いが、『ポニョ』よりもやさしい気持ちで本作を受け入れようという気にさせてくれるのでしょう。

原作を読んではいませんが、宮崎駿の場合、舞台が昔のヨーロッパの方が安心して見ていられるようです。日本でも昔だったり(『となりのトトロ』、『もののけ姫』)、異次元がメインだったり(『千と千尋の神隠し』)すると、ホッとできるのですが。 

とまれ、映画は瞬間芸術。その時の鑑賞体験がすべてなのだと思うのですが、どんなものでしょうか。

++++++++++

画質(ビスタ): A-/B+  

Gump Theatreにて、480pのDVD信号をPS3において1080pにアップスケールし、その信号をHDMIケーブルによってTA-DA3200ES経由でDLA-HD1に送り込み、120インチ・ワイド・スクリーンに映しています。伝送レートは、5.5 Mbpsから8 Mbps。

4メートルほど離れた状態から鑑賞。まずはその鮮やかな画質にウットリ。先日所有している米国盤DVDによる『もののけ姫』を見たのですが、それとは比べようもない艶やかさ。記憶に間違いなければ、新宿の某映画館で公開当時に見た絵をはるかに上回っています。これはすばらしい。

正直、新宿バルト9のDLP上映で見た『ポニョ』よりも好印象。まあ、あの時のプロジェクターは、レジストレーションがずれてもいましたが。

ただし、スクリーンに近づくと、輪郭がダブっているのが見て取れます。しかし、DVDの最高峰の画質に限りなく近いものと言ってよいでしょう。ああ、BDで見直したい!

音質(ドルビーデジタル6.1chEX): A-/B+  

TA-DA3200ESからサラウンド・バック・スピーカー2本を付け加えた7.1チャンネル再生。伝送レートは、448 kbps。

6.1チャンネル・サラウンドの効果は、イマイチ体感できません。リアバックからの音声レベルはそれほど高くないようです。それよりもはっきりと分かるのは、リアサイドの効果。左右の広がり幅とやや後方から流れる音の展開にしばしばドキッとさせられます。その意味で、立派な音響設計。

ただし、音の純度は物足りません。ドルビーにしては相当高い方ではありますが、もっと澄み切った音が欲しいところ。そうなれば、倍賞が当てたソフィーの声がより若やいだ印象になったことでしょう。セルDVDに入っているDTS 6.1chESのフォーマットは、一度試して見たい気がします。

とはいえ、リアルPCMのBDが出れば、それで不満はほとんど解消されそうですが。

英語学習用教材度: A

英語字幕・英語吹替えつき。フランス語字幕・フランス語吹替えも付いていますから、多用な勉強に使えるでしょう。ともあれ、英語吹替えは最高。特にクリスチャン・ベイルのハウルは、低音の魅力にあふれていて、聴きもの。俗語・卑語もほとんどなく、最高のテクストとなりえます。

++++++++++

気になるところを、アト・ランダムに。

☆倍賞千恵子が唄うエンディング・テーマは、宮崎駿作詞ではなく、谷川俊太郎作詞!久石譲の曲とぴったり合っていまkす。ああ、もっと透明感の高い音で聞きたい!それにしても、久石の曲は胸に迫ります。

☆今回のレンタルDVD評価の高さは、ひとえに英語版声優の卓越性にあります。まずは、この配役を見てください。

ハウル ……………………………… クリスチャン・ベイル
ソフィー(90歳)………………… ジーン・シモンズ
荒地の魔女 ………………………… ローレン・バコール
サリマン …………………………… ブライス・ダナー
ソフィー(18歳)………………… エミリー・モーティマー
カルシファー ……………………… ビリー・クリスタル

クリスチャン・バットマン・ベイルの重々しいハウルも最高ですが、ビリー・クリスタルのカルシファーも最高。英語吹替え版を日本語字幕で見て楽しんでください。

なお、残念ながら、英語字幕は英語吹替えのセリフとかなり違うのが、大欠点。そのため、英語セリフの聞き取り学習には相当ハイレベルな英語力が必要となります。お気をつけください。

☆こうしたメンバーを集められたのも、アメリカで配給するディズニーの力でしょう。何せ次のようなスタッフが作っているのですから。

エグゼクティブプロデューサー … ジョン・ラセター:『トイ・ストーリー』 (1995)監督/原案
監督 ………………………………… ピート・ドクター:『モンスターズ・インク』 (2001)監督/原案
監督 ………………………………… リック・デンプシー

☆売り上げをBox Office Mojoで調べたら、アメリカ国内で470万ドル、世界で(日本を含む)2億3000万ドル、計2億3500万ドルを売り上げています。これは2005年の興行収益で言うと、世界で15位。凄い実績です。

++++++++++

内容に関する踏み込みよりも、レンタルDVDの仕様に力点を置いてレビューさせてもらいました。十分に楽しめる内容。セルDVDが欲しくなりました。

オススメします!
| 日本映画(は行) | 17:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
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