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百万円と苦虫女


2008年製作
上映時間: 121分
2008年7月19日 劇場初公開
公式サイト: http://nigamushi.com/

シネ・リーブル池袋 シネマ1 D-8
2008年8月13日(水)20時50分の回

ゴウ先生総合評価: A
  画質(ビスタ): A
  音質(SR?): B+
昨日書かせてもらったようにシネセゾン渋谷で1000円で見ることができませんでしたので、夜に近場のシネ・リーブル池袋に行って1200円で見てきました。

結論から言えば、2008年に見た映画でナンバーワン。今年度の映画賞で蒼井優が主演女優賞をタナダユキが監督賞を総なめにしても、不思議ではありません。

見終わったと思ったら、すぐにもう一度見たくなった稀有な作品。蒼井のピュアで壊れやすそうなイメージと主人公の佐藤鈴子とがオーバーラップして、ゴウ先生の胸を締め付けました。

長文の感想を書いていたものの、アップロードに失敗して、パー。とりあえず、絶賛ということで簡単なレビューにさせてもらいます。

++++++++++

画質(ビスタ): A

最近の日本映画でこれほど画質の優れた作品を見たことがありません。ハリウッドの最新映画に対抗できる絵。すばらしい。

きめ細かいグレインがやわらかく全体を包み込みながらも、発色は鮮やか。輪郭はすっきりして、高解像度。暗部階調も滑らか。すべての邦画がこのレベルの絵を見せてくれればと願わずにはいられません。

音質(SR?): B+

音は、絵からすれば、落ちます。しかし、それが映画の雰囲気を下げるものではないところが面白いところ。小声で話す蒼井の声をしっかりと拾うことで、音の包囲感を重視するよりも、セリフの浸透力を重視した結果という感じでしょうか。かなりモノラルっぽい音作りです。

++++++++++

気になるところを、アト・ランダムに。

☆「苦虫女」はないだろうというのが、蒼井ファンのゴウ先生の弁。でも、泣きそうな顔がよく似合う女の子です。

☆鈴子のバックグラウンドとして、両親の不和をさらりと描き、弟(齋藤隆成)のいじめを鈴子とパラレルで語るという手法は面白く感じました。子供は両親の鏡。鈴子や弟の姿を見ていれば、佐藤家の問題は分かります。脚本の勝利でしょう。

弟拓也の造型は面白い。姉が細身なのに、弟はポッチャリ。しかも、どうやらこの自分勝手で弱々しい弟を、本作の男の元型にしている様子。そうすると、冒頭の公演で鈴子が弟と手をつなぐシーンが、後に鈴子と森山未來演じる中島亮平とが手をつなぐシーンに重なり、最後のあっけない別れにつながるのが理解できます。

佐々木すみ江、ピエール瀧の桃農家親子は絶妙。海、山、平地と三箇所を回る鈴子の旅の真ん中で初めて鈴子を無条件で受け入れる親子を出すのも、なかなかの構成だし、それを受けてさり気なく演じきったたふたりも見事です。

☆佐々木や瀧とは違って、小細工を弄するのが笹野高史。集会でのマイク・パフォーマンスは笑えます。

++++++++++

『フラガール』(レビューは、こちら!)のアクティブなダンサー役もよかったですが、本作の所在なげな鈴子も最高。芸域の広い蒼井の演技力を堪能してください。

強力にオススメします!
| 日本映画(は行) | 09:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
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