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LOFT ロフト (レンタルDVD)
LOFT ロフト デラックス版
LOFT ロフト デラックス版
上映時間: 115分
2006年9月9日 劇場初公開

ゴウ先生総合評価: C
  画質(ビスタ): B-
  音質(ドルビーデジタル/ステレオ): B-
『自虐の詩』(レビューは、こちら!)のレビューを書いている時に中谷美紀のフィルモグラフィをチェックしていたら、本作を見たくなった次第。残念ながら、『サウスバウンド』(レビューは、こちら!)を見たから、トヨエツが出る本作を見たくなったわけではありません。第一、トヨエツが出ていたことも知りませんでした。

2006年春に『嫌われ松子の一生』(レビューは、こちら!)を見て、中谷美紀ファンになってしまったゴウ先生。その秋に公開された本作を見ようかと思いはしたのですが、ホラーが好きでないために、パス。気乗りしない理由には、これまで黒沢清監督作品を一本も見たことがないこともありました。

そんなこともあって、ほぼまったく予習なしで、本作のレンタルDVDを手に取ることになったのです。

主人公・春名礼子(中谷美紀)は、新進の女流作家。スランプから脱出するために、担当編集者の木島幸一(西島秀俊)のすすめで通俗的な恋愛小説を書いています。ですが、なかなか書けません。そこで、気分転換のために木島が紹介した東京郊外の寂れた洋館に引っ越してきます。

ところが、その洋館は不気味な場所にあります。第一、向かいにあるとある大学の研修所は無人のはずなのに、人が出入りする怪しさ。そこでは大学教授の吉岡誠(豊川悦司)が、発見された1000年前のミイラ化した女性と暮らしていたのでした。

吉岡と知り合った礼子は、そのミイラの存在も知ることとなります。そして、そのミイラと洋館で起きた殺人事件とが入り混じって、超自然的現象が礼子と吉岡の前に起き続けるのでした・・・。

ホラーが嫌いなゴウ先生、身構えながら見ていたのですが、これが全然怖くありません。むしろ、笑いたくなる部分があるほどです。ともかく、内容についていけなくて、疑問がいっぱい湧き上がってきます。中谷が出ていなかったら、最後まで見通すことはできなかったことでしょう。

特についていけなかった部分を作品の進行順に箇条書きに抜き出しましょう。

 ̄撚茲始まってすぐ、高円寺のアパートに住んで執筆をしていた礼子が、いきなり真っ黒な泥の反吐を吐き出します。ミイラとも吉岡とも出会う前に、礼子はそういうものとつながりを持っていたということでしょうか。理解不能です。

¬敕腓魃蕕犬訐湘膠兔咾留薺擦、あまりに不自然。ネタバレを許してもらえば、彼は凶暴な殺人犯という設定なのですが、何ゆえそうなったのか、よくわかりません。説明不足です。

0α曚皺燭發覆ぬ敕腓ら紹介された、礼子の新居。あまりに不気味すぎる洋館です。元学校か役場でしょうか。あんなところに住む気になった礼子の神経が理解できません。

ぐっ越した時に、前に住んでいた人間の荷物と思しきものが大量に残されています。その時に引越し業者から荷物を処理しましょうかといわれたのに、礼子はそれを断ります。小説に使うつもりだったのでしょうか。謎です。

セΔ気譴觸子大生の亜矢(安達祐実)。しかし、彼女を殺す木島の動機がよくわかりません。しかも、亜矢の幽霊の登場の仕方に、不気味さよりもおかしさを感じるのです。

Φ伐が、研究対象以上のものとしてミイラに思いを寄せる心情が不明瞭です。どういう趣味をしているのでしょうか。こちらにとっては、ミイラが歩く姿は笑いの対象以外の何ものでもないのですが。

というわけで、一部では熱烈なファンがいるらしい黒沢清作品ですが、ゴウ先生には中谷を見る以外にほとんど価値を見出せない結果となりました。

++++++++++

画質(ビスタ): B-  

Gump Theatreにて、480pのDVD信号をPS3において1080p信号にアップスケールしてDLA-HD1に送り込み、120インチ・ワイド・スクリーンに映しています。伝送レートは、4 Mbpsから8 bps。

グレイン・ノイズは盛大だし、輪郭のオーバーシュートはきつく、全体に白茶けた絵。黒を沈めるのに苦労します。透明感も解像度もイマイチ。黒沢清監督は、映像に気を使うと聞いていたのですが、この絵では・・・。もっとDVD化にお金をかけないと。

音質(ドルビーデジタル/ステレオ): B-

伝送レートは、192 kbps。シンプルな同時一発ステレオ録音なのでしょう。その時に拾った暗騒音がリアリティを高めてはいますが、そのせいでセリフの抜けが悪いのには閉口しました。全体的にノイジーでもあるし、低予算映画の限界を見せられた感じです。

++++++++++

気になるところを、アト・ランダムに。

☆タイトルの「ロフト」がいつ出てくるかと思っていたのですが、どこにも出てきません。「ミイラの湖」とでもしてくれないと困ります。どういうことでしょう。

☆中谷にずっとノースリーブのワンピースを着せていますが、特別な意図があったのでしょうか。

☆中谷にはタバコを吸わせて欲しくなかった・・・。

☆トヨエツに言わせる、あまりに臭いセリフの数々。歯が浮いているように聞こえて仕方なかったのですが・・・。

☆礼子の友人役で鈴木砂羽が出てきてくれたのには嬉しくなりました。何かいいですよ、彼女は。

++++++++++

よほど関心がある方以外にはとても勧められません。まずは、レンタルDVDでチェックしてみてください。

中谷には出演作を吟味してもらわないと。
| 日本映画(ら行) | 17:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
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