2007.05.31 Thursday
主人公は僕だった

主人公は僕だった (出演 ウィル・フェレル 、エマ・トンプソン)
原題: Stranger Than Fiction (2006)
2007年5月19日 日本初公開
公式サイト: http://www.sonypictures.jp/movies/strangerthanfiction/
池袋HUMAXシネマズ4 シネマ3
2007年5月29日(火)11時40分の回
ゴウ先生総合評価: B-
画質(ビスタ): B+
音質(SRD?): A
英語学習用教材度: A
★待ちに待ったウィル・フェレルの新作だ!
いまやアダム・サンドラー、ベン・スティラーと並んでアメリカを代表するコメディアンとなったウィル・フェレル。彼が出演する映画は随分見てきました。レビューを書いているものだけでも、以下の通り。(タイトルをクリックしていただければ、レビューにリンクします!)
奥さまは魔女 (2005)
ペナルティ・パパ (2005) <未>
プロデューサーズ (2005)
ウエディング・クラッシャーズ (2005) <未>
スタスキー&ハッチ (2004) <未>
メリンダとメリンダ (2004)
アダルト♂スクール (2003) <未>
エルフ 〜サンタの国からやってきた〜 (2003) <未>
ズーランダー (2001)
お気づきの通り、<未>のマークが目立ちます。つまり9作中5作が劇場未公開。コメディの宿命としてビデオ・スルーになるのです。
その意味で、本作も公開が見送られるのではないかと恐れていたのですが、『ステイ』(2005)、『ネバーランド』(レビューは、こちら!)、『チョコレート』(2001)の監督であるマーク・フォースターがメガホンを取り、エマ・トンプソン、ダスティン・ホフマン、マギー・ギレンホール、クイーン・ラティファという錚々たる面々が共演するとあれば、かなり大がかりな全国公開につながっても不思議はないのかもしれません(東京だけで12館)。
個人的にも、フェレルの大ファンであるとともに上記の4人は大好きな役者たち。お気に入りのユナイテッド・シネマ豊洲でも、火曜には1300円で見られるTOHOシネマズ錦糸町でも上映していることだし、映画館で絶対にみるぞと思っていたのでした。
★池袋HUMAXシネマズ4に初見参
そんなことをしていたら、公開1週間が過ぎ、ふと気づくと池袋の映画館だと1000円で映画が見られる29日のBUKUの日が目前ではないですか。調べたら、池袋HUMAXシネマズ4でも上映しています。これは絶好のチャンスと出かけたのでありました。
実はこの映画館、初見参。1階の売り場でチケットを買って、6階までエレベーターで上がります。306席あるシネマ3に入ると、想像通り、ガラガラ。できるだけよい席をと中央の席に当たりをつけます。
座席の段差がないために、目の前の席に人が座ったら、頭がスクリーンをさえぎる可能性が大です。ゆえに、自由席の恩恵にあずかり、不快に感じない席を探しました。
そこで始まった本作、前日に新宿バルト9で『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』をデジタル上映で見た目からすると(レビューは、こちら!)、ハッキリ言って、無残な画質。
1本しかないフィルムを1日4回使いまわしてきた結果、封切11日目にして雨こそ降らないもののキズだらけ。しかも、フィルム・ライクといえば格好はよいものの、鮮明度も奥行きも30年ほど前の映画とどっこいどっこい。
想像していたので、あまり前の席につかなかったのが正解。縦4.06m横7.3mのビスタ・サイズのスクリーンが俯瞰できる形にしたので、それ以上のアラが目立たず、何とか映画の世界に入ることができました。
★コメディではないだろう
さて、内容。
ゴウ先生、てっきり抱腹絶倒コメディだとおもっていました。フェレルがどれだけ弾けるかを期待していきました。実際、本作をallcinemaの紹介文など「ハートフル・ファンタジー・コメディ」だと解説してもあります。
しかし、それはミスリーディング。いつものフェレル・コメディのように腹を抱えて笑えるところなど皆無。かなりシリアスなSF調のヒューマン・ドラマです。コメディだと思って見にいっては失望します。
かく言うゴウ先生もコメディを期待していったので、最後まで本作にのめりこめなかったひとり。余計な先入観は、楽しみを奪います。
冒頭は、なかなか素敵なスタート。国税庁(IRS=Internal Revenue Services)で会計検査官として働くハロルド・クリック(ウィル・フェレル)。朝から晩まで1秒の狂いもなく時間通りに、行動することを人生の目標としています。
そんなクリックに突然聞こえてきた女性の声。あたかも彼の日常を小説として描いているかのよう。しかし、もしそうならクリックの運命は、その小説の作家の手にかかってしまうことになってしまいます。
そして、調べてみるとやはりそう。主人公が必ず死ぬ悲劇しか書かないカレン・アイフル(エマ・トンプソン)の小説の主人公がクリック。そうなると、彼はすぐにも死ぬ運命なのか・・・。
というわけで、本作の主題は、哲学的決定論。自分の人生が自らの自由意志に基づいて進行しているのか、それとも他者(たとえば神)の手によってすでに決定されているのか。
深刻そうな問題に見えますが、実はそうでもないのが本作の難点。というのも、アイフルが書く内容によってクリックの運命が変わるとすれば、彼女が内容を変えさえすれば、クリックの運命も変わるのです。となると、本筋がクリック自身の悩みからアイフルの芸術家としての意識に変更せざるを得なくなります。
というわけで、クリックにとっての決定者(神?)であるアイフルの判断が後半の重要なポイントになるという意味において、クリックへの共感が薄れてくるのと話の先が読めてしまう(よもやクリックを殺しはしないだろうという風に)のが本作の難点。
さらに、ダスティン・ホフマンを始めエマ・トンプソンやマギー・ギレンホールなどの芸達者の面々がかなりわざとらしい演技をするのも評価を分けます。それが監督の意向だったのかもしれませんが、個人的には×。もう少し淡々とした演技の方が本作にはしっくり行っていた気がします。
期待を裏切られる結果となってしまいました。
++++++++++
画質(ビスタ): B+
初めて入った池袋HUMAXシネマズ4ですが、最新のシネコンから比べると相当なハンディキャップ。キズもさりながら、映写機そのものも問題ありかもしれません。目の肥えた観客が多くなった現代において映画館が提供する映像について考えるべき時にきたと思います。
音質(SRD?): A
絵に比べると、音は立派。地味な映画であるにもかかわらず、リア・サラウンドの成分もしっかりとあってそれがきちんと回ります。セリフの抜けも問題なし。音に支えられて、ゴウ先生、途中からは問題ある画質が気にならなくなりました。
英語学習用教材度: A
登場人物の発音は、フェレルも含めて明瞭なもの。字幕も素直な翻訳で、英語の音を拾うのに役に立ちます。TOEIC900点前後の人ならば、かなりの部分でディクテーションできることでしょう。
++++++++++
気になるところを、アト・ランダムに。
☆原題は、Stranger Than Fiction。つまり、「(事実は)小説より奇なり」が本来の意味。邦題の意味も分からないではありませんが、それだとゴウ先生のように能天気なコメディだと勘違いしてしまう人もいるはず。どうしてもう少し深刻な雰囲気をたたえたタイトルにしなかったのでしょう。
☆ピリオドを打つとクリックの運命が決まるというコンセプトを表す意味では、日本のポスターは×です。アメリカのポスターが、その点では上のDVDのジャケットといい、次のものといい、優れています。

☆舞台は、シカゴ。でも、あまりシカゴっぽくありません。ニューヨークかボストンかと思ったほど。もっとシカゴっぽい風景を入れてくれると、シカゴ・ファンのゴウ先生は嬉しくなったのですが。ちなみにダスティン・ホフマン演じるジュールズ・ヒルバート教授が勤める大学は、イリノイ大学シカゴ・サークルで撮影されています。
☆ウィル・フェレルの役名が“Click”なのは、さもありなん。時計のカチカチという音を表す英単語がこれですから。
☆まじめな役もこなせるフェレルですが、やはり弾けて欲しかった。6月20日に劇場未公開のままDVDが発売される主演作『タラデガ・ナイト オーバルの狼』(2006) を楽しみにします。
☆マギー・ギレンホール。『ハッピー・エンディング』(レビューは、こちら!)、『ワールド・トレード・センター』(レビューは、こちら!)と見ていますが、本作の彼女がいちばんキュート。気になったのは、右肩のタトゥーというか和彫りの刺青。ホンモノでしょうか。
☆ギレンホールが演じたユークリッド通りにあるお菓子屋を経営するアナ・パスカル。幾何学者のつながりでしょうか。にやりとしました。
☆このパスカル嬢、経歴が面白い。もともとハーバード・ロー・スクールに通っていた才媛で、そこをドロップアウトしてお菓子屋になったという設定。ロー・スクールのスタディ・グループに集まる学生にクッキーを作っていたら、それが本業になったとか。留学していたアイオワ大学の大学院の同期の人間が、大学をやめてメキシコ料理屋を始めたことを思い出しました。
☆エマ・トンプソン、タバコの吸いすぎです。「アイフル」という役名に苦笑した日本人はゴウ先生だけでしょうか。
☆アイフルのアシスタント役のクイーン・ラティファ。『シカゴ』のマザーですが、堂々としていて、ゴウ先生、好きです。声も素晴らしい。『アイス・エイジ2』(レビューは、こちら!)をご覧ください。
☆クレジットを見ていたら、『アマデウス』(レビューは、こちら!)でモーツァルトを演じたトム・ハルスが出ています。どこにいたのでしょう。
☆『カジノ・ロワイヤル』(レビューは、こちら!)に続く『007』映画の監督に有力だというマーク・フォースター。しかし、本作みたいな中途半端な映画を作るようだと大丈夫なのでしょうか。ライバルに名前が挙がっているトニー・スコットやジョナサン・モストウに負けそうです。(詳しくは、こちらをどうぞ!)
☆興行収益は、最近のフェレル作品としてはパッとしません。2006年11月10日に全米公開された本作、アメリカでは4000万ドルの売り上げで終わっています。
++++++++++
マーク・フォースター作品は、『チョコレート』以外どうも性にあいません。もう少しフェレルの特性を活かしてほしいものでした。
でも、日本ではフォースター・ファンが多いので、そこそこ人は入るのかもしれません。個人的にはレンタルDVDを待ってもよいのではという気分です。
なお、明日の映画の日をご利用される場合には、ぜひ画質のよい映画館をお選びになることをオススメします。
ちなみに、ゴウ先生、明日は『ボラット』と『ザ・シューター』は見たいと思っています。『監督・ばんざい!』はどうしましょう。
いまやアダム・サンドラー、ベン・スティラーと並んでアメリカを代表するコメディアンとなったウィル・フェレル。彼が出演する映画は随分見てきました。レビューを書いているものだけでも、以下の通り。(タイトルをクリックしていただければ、レビューにリンクします!)
奥さまは魔女 (2005)
ペナルティ・パパ (2005) <未>
プロデューサーズ (2005)
ウエディング・クラッシャーズ (2005) <未>
スタスキー&ハッチ (2004) <未>
メリンダとメリンダ (2004)
アダルト♂スクール (2003) <未>
エルフ 〜サンタの国からやってきた〜 (2003) <未>
ズーランダー (2001)
お気づきの通り、<未>のマークが目立ちます。つまり9作中5作が劇場未公開。コメディの宿命としてビデオ・スルーになるのです。
その意味で、本作も公開が見送られるのではないかと恐れていたのですが、『ステイ』(2005)、『ネバーランド』(レビューは、こちら!)、『チョコレート』(2001)の監督であるマーク・フォースターがメガホンを取り、エマ・トンプソン、ダスティン・ホフマン、マギー・ギレンホール、クイーン・ラティファという錚々たる面々が共演するとあれば、かなり大がかりな全国公開につながっても不思議はないのかもしれません(東京だけで12館)。
個人的にも、フェレルの大ファンであるとともに上記の4人は大好きな役者たち。お気に入りのユナイテッド・シネマ豊洲でも、火曜には1300円で見られるTOHOシネマズ錦糸町でも上映していることだし、映画館で絶対にみるぞと思っていたのでした。
★池袋HUMAXシネマズ4に初見参
そんなことをしていたら、公開1週間が過ぎ、ふと気づくと池袋の映画館だと1000円で映画が見られる29日のBUKUの日が目前ではないですか。調べたら、池袋HUMAXシネマズ4でも上映しています。これは絶好のチャンスと出かけたのでありました。
実はこの映画館、初見参。1階の売り場でチケットを買って、6階までエレベーターで上がります。306席あるシネマ3に入ると、想像通り、ガラガラ。できるだけよい席をと中央の席に当たりをつけます。
座席の段差がないために、目の前の席に人が座ったら、頭がスクリーンをさえぎる可能性が大です。ゆえに、自由席の恩恵にあずかり、不快に感じない席を探しました。
そこで始まった本作、前日に新宿バルト9で『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』をデジタル上映で見た目からすると(レビューは、こちら!)、ハッキリ言って、無残な画質。
1本しかないフィルムを1日4回使いまわしてきた結果、封切11日目にして雨こそ降らないもののキズだらけ。しかも、フィルム・ライクといえば格好はよいものの、鮮明度も奥行きも30年ほど前の映画とどっこいどっこい。
想像していたので、あまり前の席につかなかったのが正解。縦4.06m横7.3mのビスタ・サイズのスクリーンが俯瞰できる形にしたので、それ以上のアラが目立たず、何とか映画の世界に入ることができました。
★コメディではないだろう
さて、内容。
ゴウ先生、てっきり抱腹絶倒コメディだとおもっていました。フェレルがどれだけ弾けるかを期待していきました。実際、本作をallcinemaの紹介文など「ハートフル・ファンタジー・コメディ」だと解説してもあります。
しかし、それはミスリーディング。いつものフェレル・コメディのように腹を抱えて笑えるところなど皆無。かなりシリアスなSF調のヒューマン・ドラマです。コメディだと思って見にいっては失望します。
かく言うゴウ先生もコメディを期待していったので、最後まで本作にのめりこめなかったひとり。余計な先入観は、楽しみを奪います。
冒頭は、なかなか素敵なスタート。国税庁(IRS=Internal Revenue Services)で会計検査官として働くハロルド・クリック(ウィル・フェレル)。朝から晩まで1秒の狂いもなく時間通りに、行動することを人生の目標としています。
そんなクリックに突然聞こえてきた女性の声。あたかも彼の日常を小説として描いているかのよう。しかし、もしそうならクリックの運命は、その小説の作家の手にかかってしまうことになってしまいます。
そして、調べてみるとやはりそう。主人公が必ず死ぬ悲劇しか書かないカレン・アイフル(エマ・トンプソン)の小説の主人公がクリック。そうなると、彼はすぐにも死ぬ運命なのか・・・。
というわけで、本作の主題は、哲学的決定論。自分の人生が自らの自由意志に基づいて進行しているのか、それとも他者(たとえば神)の手によってすでに決定されているのか。
深刻そうな問題に見えますが、実はそうでもないのが本作の難点。というのも、アイフルが書く内容によってクリックの運命が変わるとすれば、彼女が内容を変えさえすれば、クリックの運命も変わるのです。となると、本筋がクリック自身の悩みからアイフルの芸術家としての意識に変更せざるを得なくなります。
というわけで、クリックにとっての決定者(神?)であるアイフルの判断が後半の重要なポイントになるという意味において、クリックへの共感が薄れてくるのと話の先が読めてしまう(よもやクリックを殺しはしないだろうという風に)のが本作の難点。
さらに、ダスティン・ホフマンを始めエマ・トンプソンやマギー・ギレンホールなどの芸達者の面々がかなりわざとらしい演技をするのも評価を分けます。それが監督の意向だったのかもしれませんが、個人的には×。もう少し淡々とした演技の方が本作にはしっくり行っていた気がします。
期待を裏切られる結果となってしまいました。
++++++++++
画質(ビスタ): B+
初めて入った池袋HUMAXシネマズ4ですが、最新のシネコンから比べると相当なハンディキャップ。キズもさりながら、映写機そのものも問題ありかもしれません。目の肥えた観客が多くなった現代において映画館が提供する映像について考えるべき時にきたと思います。
音質(SRD?): A
絵に比べると、音は立派。地味な映画であるにもかかわらず、リア・サラウンドの成分もしっかりとあってそれがきちんと回ります。セリフの抜けも問題なし。音に支えられて、ゴウ先生、途中からは問題ある画質が気にならなくなりました。
英語学習用教材度: A
登場人物の発音は、フェレルも含めて明瞭なもの。字幕も素直な翻訳で、英語の音を拾うのに役に立ちます。TOEIC900点前後の人ならば、かなりの部分でディクテーションできることでしょう。
++++++++++
気になるところを、アト・ランダムに。
☆原題は、Stranger Than Fiction。つまり、「(事実は)小説より奇なり」が本来の意味。邦題の意味も分からないではありませんが、それだとゴウ先生のように能天気なコメディだと勘違いしてしまう人もいるはず。どうしてもう少し深刻な雰囲気をたたえたタイトルにしなかったのでしょう。
☆ピリオドを打つとクリックの運命が決まるというコンセプトを表す意味では、日本のポスターは×です。アメリカのポスターが、その点では上のDVDのジャケットといい、次のものといい、優れています。

☆舞台は、シカゴ。でも、あまりシカゴっぽくありません。ニューヨークかボストンかと思ったほど。もっとシカゴっぽい風景を入れてくれると、シカゴ・ファンのゴウ先生は嬉しくなったのですが。ちなみにダスティン・ホフマン演じるジュールズ・ヒルバート教授が勤める大学は、イリノイ大学シカゴ・サークルで撮影されています。
☆ウィル・フェレルの役名が“Click”なのは、さもありなん。時計のカチカチという音を表す英単語がこれですから。
☆まじめな役もこなせるフェレルですが、やはり弾けて欲しかった。6月20日に劇場未公開のままDVDが発売される主演作『タラデガ・ナイト オーバルの狼』(2006) を楽しみにします。
☆マギー・ギレンホール。『ハッピー・エンディング』(レビューは、こちら!)、『ワールド・トレード・センター』(レビューは、こちら!)と見ていますが、本作の彼女がいちばんキュート。気になったのは、右肩のタトゥーというか和彫りの刺青。ホンモノでしょうか。
☆ギレンホールが演じたユークリッド通りにあるお菓子屋を経営するアナ・パスカル。幾何学者のつながりでしょうか。にやりとしました。
☆このパスカル嬢、経歴が面白い。もともとハーバード・ロー・スクールに通っていた才媛で、そこをドロップアウトしてお菓子屋になったという設定。ロー・スクールのスタディ・グループに集まる学生にクッキーを作っていたら、それが本業になったとか。留学していたアイオワ大学の大学院の同期の人間が、大学をやめてメキシコ料理屋を始めたことを思い出しました。
☆エマ・トンプソン、タバコの吸いすぎです。「アイフル」という役名に苦笑した日本人はゴウ先生だけでしょうか。
☆アイフルのアシスタント役のクイーン・ラティファ。『シカゴ』のマザーですが、堂々としていて、ゴウ先生、好きです。声も素晴らしい。『アイス・エイジ2』(レビューは、こちら!)をご覧ください。
☆クレジットを見ていたら、『アマデウス』(レビューは、こちら!)でモーツァルトを演じたトム・ハルスが出ています。どこにいたのでしょう。
☆『カジノ・ロワイヤル』(レビューは、こちら!)に続く『007』映画の監督に有力だというマーク・フォースター。しかし、本作みたいな中途半端な映画を作るようだと大丈夫なのでしょうか。ライバルに名前が挙がっているトニー・スコットやジョナサン・モストウに負けそうです。(詳しくは、こちらをどうぞ!)
☆興行収益は、最近のフェレル作品としてはパッとしません。2006年11月10日に全米公開された本作、アメリカでは4000万ドルの売り上げで終わっています。
++++++++++
マーク・フォースター作品は、『チョコレート』以外どうも性にあいません。もう少しフェレルの特性を活かしてほしいものでした。
でも、日本ではフォースター・ファンが多いので、そこそこ人は入るのかもしれません。個人的にはレンタルDVDを待ってもよいのではという気分です。
なお、明日の映画の日をご利用される場合には、ぜひ画質のよい映画館をお選びになることをオススメします。
ちなみに、ゴウ先生、明日は『ボラット』と『ザ・シューター』は見たいと思っています。『監督・ばんざい!』はどうしましょう。
![駅 STATION [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/11FPWEKEZ4L._SL160_.jpg)














