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ホリデイ

原題: The Holiday (2006)
2007年3月24日 日本初公開
公式サイト: http://www.holiday-movie.jp/top.html

新宿バルト9 スクリーン9 E-24
2007年4月19日(木)13時10分の回

ゴウ先生総合評価: A-/B+
  画質(ビスタ): A-
  音質(SRD?): A-
  英語学習用教材度: A
狙いは『ブラッド・ダイヤモンド』(レビューは、こちら!)でした。ところが、高田馬場の金券屋にて前売券を買おうと思ったら、『ブラッド・ダイヤモンド』は特別優待券しか発売されておらず、新宿バルト9では見られないというではないですか。

ならば、と買ったのが本作の前売券。これならばバルト9でも見られます。しかも開始時刻にもゆっくり間に合う計算。まあいいかの気分で新宿に向かったのでした。

『ブラッド・ダイヤモンド』のレビューでも書きましたが、木曜のお昼のバルト9は閑散としていて、3月1日の喧騒が嘘のよう。

左右前後に他人の気配を感じない、スクリーンひとり占め状態の席を確保でき、気分は大いに持ち直しました。のびのびと楽しんでやろうの気分です。

そんな環境で見たら、本作、豪華出演陣を上手く使いこなした拾いもの。大いに楽しめました。

ストーリーは、単純。『恋愛適齢期』(2003)や『ハート・オブ・ウーマン』(2000)のナンシー・マイヤーズが描くハートウォーミングなクリスマス休暇のラブコメディ。ホーム・エクスチェンジという技が効いた大人のおとぎ話が展開します。

LAで映画の予告編を作る会社を経営し、成功を収め大邸宅に住むアメリカ人のアマンダ(キャメロン・ディアス)。映画音楽を書く恋人に浮気され失意の時を迎えます。

他方ロンドンの新聞社で働くアイリス(ケイト・ウィンスレット)も、3年越しの思いを同じ会社の彼に裏切られ、これまた失意のどん底。

この見知らぬ二人がインターネット上でのホーム・エクスチェンジ・サイトを通じて知り合い、2週間だけ自分たちの家を交換することにします。

その結果、アマンダはロンドンでアイリスの兄グラハム(ジュード・ロウ)と、アイリスはLAで映画音楽家のマイルズ(ジャック・ブラック)と出会い恋に落ちるのでした・・・。

ゴウ先生が注目したのは、次の3点。

第一に、ケイト・ウィンスレットの美しさ。『タイタニック』以来注目している女優さんですが、本作の彼女は特別。彼女を見られただけで、ゴウ先生は元を取った気分です。特筆すべき温かさを身体全体で表現できていて、彼女を袖にふるジャスパー(ルーファス・シーウェル)の真意をまったく理解できません。

第二に、アーサー(イーライ・ウォラック)に関するサイド・ストーリー。アーサーは、かつてアカデミー賞を獲ったこともある高名な脚本家という設定。いまは不自由な身体でひとり住まい。半分世捨て人のような人生を送っています。

そこへ現れたのが、アイリス。アーサーの心を奮い立たせ、歩行器なしで歩けるようにします。そして、ヒューゴ・ボスのスーツを見繕って華やかな表彰式に参加する気にさせ、立派なスピーチを行わせるのです。

二組のカップルのハッピー・エンディング・ストーリーだと思ったら、映画ファンを喜ばせてくれるエピソードまでついて、実に得した気になりました。

第三に、ジュード・ロウの素敵な“普通ぶり”を指摘しておきます。ヘンな日本語ですが、それが一番しっくりいきます。

キャメロン・ディアス演じるアマンダと出会った時には、いつものプレイボーイの役だと思っていました。ところが、実際は違います。2人の娘を抱えながら、2年前に妻を亡くした男やもめという役だったのです。びっくりです。

ところが、予想に反してよいダディぶりが“普通”に決まっていて、実に微笑ましいのです。正直、これまでロウは苦手な俳優でしたが、本作の彼には気に入らないところがありません。こういう役ももっとやるべきだと確信した次第です。

++++++++++

画質(ビスタ): A-  

新宿バルト9最大のスクリーンを使っているのに、それがビスタ上映。ガッカリ。シネスコで撮って欲しかったものです。『恋愛適齢期』もビスタでしたから、マイヤーズはこのサイズが好きなのでしょうか。

フィルム上映で、特有のグレインが出ますが、気になるほどではありません。前から6列目でもまったく問題なし。ケイト・ウィンスレットの目じりのしわが柔らかく映ります。

音質(SRD?): A-  

サラウンドはなかなか。リアから細かい暗騒音が聞こえてきて臨場感を募らせてくれます。惜しむらくは、びりつく傾向があり、少し大きな音になると耳障りに感じられました。

英語学習用教材度: A

セリフは多く、しかも平易。日本語字幕だけでも、TOEIC800点以上をお持ちの方ならば、英語表現をよみがえらせることができることでしょう。DVDが楽しみです。

++++++++++

気になるところを、アト・ランダムに。

☆原題のThe Holiday。「休日」と訳しているようでは英語を知らなさすぎと言われてしまいます。英米では11月末の感謝祭から新年明けるまでのシーズンを“holiday season”というのです。つまり、この場合“holiday”は「クリスマス休暇」と訳してもよいくらいなのでした。

☆というわけで、本作はアメリカでは2006年12月8日公開。つまりクリスマスにぶつけられています。おかげで興行収益もすごいもの。アメリカで6300万ドル、世界で2億ドルを売り上げています。

☆アマンダが作っている予告編にリンジー・ローハン主演のアクション映画が出てきます。わが愛しのリンジーをアクション映画で見られたら最高なのですが、調べたらどうやらこれは完全な創作のようす。残念でした。

☆アマンダの仕事部屋にはジャック・ニコルソンの大型ポスター。何の映画のものか分かりませんが、『恋愛適齢期』つながりの配慮なのでしょう。ニヤリとしたゴウ先生でありました。

マイルズの映画音楽談義は楽しいもの。本作の音楽を担当したハンス・ジマー本人へのオマージュも含めているのでしょうか。

☆アイリスとマイルズがDVDを借りようとしたら、そこにいるのがわが愛するダスティン・ホフマン!何でも偶然その店に通りかかりカメオ出演になったのだとか。

☆ちなみにそのシーン、バックにホフマン主演の『マラソン・マン』のジャケットが見え、ジャック・ブラックが唄うのは『卒業』のテーマソング「ミセス・ロビンソン」。それを聞いてホフマンは、“Can't go anywhere”(どこにも行けないな/ばれたか)と呟きます。笑ってやってください。

☆アマンダの家には仕事柄豪華なホーム・シアターがあります。本作はソニー映画ですから、もちろんすべてソニー製。ゴウ先生がほしくてたまらない高級AVアンプTA-DA9100ES(日本では定価682,500円)が置いてありました。

☆アーサー役のイーライ・ウォラック、最高です。DVDを手に入れて、彼の部屋をじっくりと鑑賞したいものです。映画ファンにはたまらないものにあふれていると思われます。

++++++++++

ラブコメを見に行ったら、映画ファンを喜ばせるサイド・ストーリーがついてきたという本作、大いに得した気分になりました。B+がA-/B+とワンランク上がった所以です。

日本でもクリスマス公開だったらもっと素敵だったのにと惜しまれますが、小粋な作品であることは間違いなく、幸福感に浸れます。

元気になりたい人に、オススメします!
| 外国映画(ハ行) | 20:33 | comments(1) | trackbacks(20) |
コメント
こんにちは、TBありがとうございます。
私も『ホリデイ』はオールスターキャストのラブコメと思って見に行ったのですが、サイドストーリーか゛映画への愛があふれた話で見ていて嬉しくなりました。

ところで、バルト9はまだ行った事がありませんが、平日は閑散としているそうで、都心でもシネコンの経営は難しいようですね。私の見に行く川崎のシネコンも平日はガラガラです。近年、映画館が沢山出来て観客が分散化しているのでしょう。

またお邪魔します。
| masala | 2007/04/22 1:48 PM |
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