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恋人はゴースト スペシャル・エディション
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原題: Just Like Heaven (2005)
劇場未公開
公式サイト(英文): http://www.justlikeheaven-themovie.com/

ゴウ先生総合評価: C+
  画質(ビスタ): B+
  音質(ドルビーデジタル5.1ch): A-/B+
  英語学習用教材度: A
最近、劇場未公開映画をよく見ます。日本で当たらないと思って公開が見送られた映画も、個人的に楽しめる場合がよくありますし、怖いもの見たさの気分も手伝うものです。

逆に言うと、本作など、劇場未公開の扱いを受けなければ見なかったかもしれません。昨年『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』(レビューは、こちら!)でアカデミー主演女優賞を獲ったとはいえ、あごのしゃくれ具合が個人的趣味ではないリーズ・ウェザースプーンの主演だというだけで、引きます。

その上、冴えないのになぜかよく使ってもらえるマーク・ラファロが相手役とあると、「地味」という言葉しかゴウ先生の頭には浮かばないのでした。

実際、アメリカでも興行的にこけた様子です。2005年9月16日に公開された本作、5800万ドルの製作費をかけて、4800万ドルの売り上げしか上げていません。これでは、日本公開が見送られたのもうなずけます。

サンフランシスコの聖マタイ病院に勤める女性医師エリザベス(ウェザースプーン)、住んでいるアパートの住民から顔を覚えてもらえないほど、病院に泊り込んで働くキャリア・ウーマンです。

その彼女が昇進した夕刻ブラインド・デートに出かけようとしたところで交通事故に遭い、植物人間状態になってしまうのでした。

エリザベスのアパートはそのままの状態で貸し出され、妻を2年前に亡くして以来仕事も手につかない造園業者のデイヴィッド(ラファロ)がその部屋に住み始めます。

ところが、死にきれない(?)エリザベスの霊がなぜかデイヴィッドにまとわりつきます。そして・・・。

決して面白くないわけではありませんが、どこかかったるい作品です。俳優に魅力がないといえばそれまでですが、能天気なラブ・コメディを支えるのは、見ている観客が「楽しんでやろう」と働きかける部分もあるわけです。したがって、こちら側からの強い思いがもともとないと、脚本・演出で引っ張ってくれないと、なかなか感動できません。

ウェザースプーンは、さすがラブコメの女王と呼ばれるだけあって、歯切れのよい演技で引っ張ります。好きなタイプではないものの、許せないことはありません。

問題は、ラファロ。滑舌が悪くて、場を引っ張るシャープさがありません。『迷い婚』(レビューは、こちら!)といい、本作といい、コメディに必要な身軽さがないのが気になって、乗れないのです。

さらに、脚本も最初の10分ほどで結末が完全に予想できるレベルなのも困ります。もう少し、手の込んだ展開でハラハラドキドキさせてもらいたいものでした。

++++++++++

画質(ビスタ): B+  

Gump Theatreの120インチ・スクリーンに映すと、昼間はそこそこよいものの、夜のシーンがいただけません。暗部諧調がつぶれ気味。輪郭も太く、物足らない絵です。

音質(ドルビーデジタル5.1ch): A-/B+  

普通によい音。ハッとするような音響設計ではないものの、セリフの抜けもよく、安心して楽しめます。

英語学習用教材度: A

英語字幕・日本語吹替えつき。大量の会話で、俗語はほとんどなし。内容が気に入ったら十分にテクストとして使えます。

++++++++++

気になるところを、アト・ランダムに。

☆原題はJust Like Heaven。訳せば、「まさに天国のよう」。結末にたどり着くハッピー・エンドを予想させるタイトルですが、途中の右往左往を指してはおらず、アピール力に欠ける原題です。

☆邦題も手抜き丸見え。『ゴースト/ニューヨークの幻』を思い出してもらいたいのでしょうが、デミ・ムーアとパトリック・スウェイジのカッコよさには本作の二人は追いつきません。植物状態のエリザベスの霊を、第一「ゴースト」と呼んでよいものかどうか・・・。

ゴースト ニューヨークの幻
ゴースト ニューヨークの幻

☆監督は、『ファーチューン・クッキー』(レビューは、こちら!)のマーク・ウォーターズ。しかし、主役の魅力に助けられてか、前作の方が面白いものでした。

++++++++++

いまを時めくリーズ・ウェザースプーンもこの程度の映画でお茶を濁していたら、いつか忘れられていきます。ラブ・コメだからこそ、丁寧な映画作りを望みたいものでした。

関心をもたれた方は、レンタルでどうぞ。
| 外国映画(カ行) | 17:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
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