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麦の穂をゆらす風

原題: The Wind that Shakes the Barley (2006)
2006年11月18日 日本初公開
公式サイト: http://www.muginoho.jp/

アミューズCQN シアター1 G-15
2006年12月20日(水)10時45分の回

ゴウ先生総合評価: B+
  画質(ビスタ): A-
  音質(SRD): A-
  英語学習用教材度: B+
本作を見ようと、先週の水曜日(12月13日)にシネカノン有楽町まで行ったら、ほぼ満席。見にくい位置しか席が空いておらず、これはかなわんと泣く泣く宝くじだけ買って(?)帰ってきたのでありました。

さらに、本作を見てきたという当英語塾INDECのとある会員が「面白くない」というありさま。本人にその理由を詳しく尋ねはしませんが、よからぬ雰囲気。ひょっとすると、本作を見てはならぬという神の配剤なのかもと考えたりもしたのでした。

しかしながら、なぜか見たいという思いが消えない本作。カンヌでパルムドールを獲ったことなど知りもしません。アイルランド紛争に特別関心があるわけでもありません。ケン・ローチ監督作品もまったく見ていないし、主人公のキリアン・マーフィーに関してもまったく知識がありませんでした。強いて言うならば、数ヶ月前に見た予告編がカッコよかったから。

幸い、今週はアミューズCQNでも本作が上映されています。最新シネコンと比べれば落ちますが、先週まで上映されていた姉妹館のシネ・アミューズよりははるかにまし。このチャンスを活かさない手はありません。いつも通り、ほとんど予習なしで出かけたのでした。

原宿駅からトコトコ歩いてチケット売り場に着いたのが10時25分過ぎ。開演20分前です。1000円のサービス・デーだから混んでいないとよいけれどと思っていました。ですが、売り場には行列もなく、手に入れたチケットの整理番号も32番。これならまずまずの席を確保できるとほくそえんだのでした。

久々の8階シアター1。中央後よりの右端の席G-15が確保できて満足。若干前の人の頭がスクリーンにかぶりますが、許せる範囲。もっと客席に斜度がついていたらは、禁句であります。何せ1000円で貴重な映画を見せてくれるのです。

映画は、出だしの5分が命と思っているゴウ先生。この5分で心を掴んでくれない映画は、見通す勇気を奪われてしまいます。

その点、本作は合格点。

舞台は、1920年のアイルランド。ハーリングという、ホッケーのようなゲーム(詳しくは、こちらをクリック!)に興じるアイルランド人が映し出されます。ツイードの服を着たままスティックを振り回し、楽しそう。

ところが、一転イギリスが押し付けた集会禁止令に逆らったと主人公デミアン(キリアン・マーフィー)の実家において、イギリス軍に銃で小突かれながら理不尽な尋問が始まります。

姓名・住所・職業を言えという命令に答える形で主要登場人物の紹介も済ませる、クレバーな演出技法。しかも、緊迫感は募るばかり。イギリスの苛烈なアイルランド支配の実態が見えてきます。

そして、とある若者が自分の名前を「ミホール」と発音したことで怒りだすイギリス兵。察した主人公デミアンが「マイケルです」と英語発音で修正しますが、ミホールは英兵の隊長をぶん殴る始末。そして、鶏小屋で惨殺されてしまうのでした。言葉も奪うイギリス支配。一体これは・・・。

それでも、村一番の秀才であるデミアンは、医者として活躍するためにアイルランドを離れ、ロンドンに行こうとします。しかし、列車に乗ろうとしていた時に英兵たちのアイルランドの法律を無視した傍若無人な態度に、兄のテディ(リーアム・カニンガム)と一緒にIRA(Irish Republican Armyアイルランド共和国軍)義勇軍で独立運動に身を投じる決意をするのでした。

そして、独立運動を妨害する英軍との衝突。テディへの目をそむけた苦なる爪剥ぎの拷問。重なるゲリラ戦。仲間の裏切り・粛清。辟易する場面が続きますが、独立に燃える若者たちの一途な姿は、残酷なれども清々しさを感じさせないでもありません。

しかし、事実とは言え、ついていけなくなるのが、イギリスにアイルランドの独立を認めさせてから始まる内戦の空しさ。完全独立を唱えるデミアンに対して、現実的譲歩を主張するテディ。そして、デミアンは、テディの手により、粛清されてしまうのでした・・・。

「大儀」と「統率」という名の下に、個人の尊厳と自由が損なわれる現実がそこにあります。アイルランドとイギリスの対立に関しては、ピンと来るほど勉強をしているわけではありません。しかし、その思いの深刻さは手に取れます。

本作に限らず、最近見た映画の中でも最も「美しい」シーンだと思ったのが、獄中のデミアンにテディが会いに行き、完全独立運動のテロリズムをやめるようにと諭す場面です。それまで目を伏せていたデミアンが、顔を上げキッとした目でテディを見る場面です。その時のキリアン・マーフィーの青い瞳が、アイルランド人すべての悲しさを感じさせるのでした。(上の写真にその面影を見つけ出してください。)

それでは、映画的感動に完全に包まれたかといえば、それは微妙。一本調子でアイルランド紛争を描かれても、退屈さに包まれるというのが本音です。淡々と描くとしても、映画のテンポとリズムを観客の生理に合わせて欲しかった恨みが残ります。『硫黄島からの手紙』(レビューは、こちら!)におけるクリント・イーストウッドの凄みがありません。100分程度に縮められたら、映画として完成度はさらに高まったことだと思います。

++++++++++

画質(ビスタ): A-

基本的にはほぼ真っ暗なアミューズCQNですが、ひとつ気になったのが映写室からの光漏れ。暗い場面では、そのせいで少し薄ぼんやりとしてしまいます。昼間の部分は実に美しい絵が展開するのに、もったいない話です。

音質(SRD): A-

左右の広がりは相当なもの。ですが、リア・サラウンド感はほとんどありません。戦闘シーンでの銃声などはかなりの迫力。

ただし、問題は、重低音。腹にグッと来る迫力が物足りません。ケルト音楽でダンスをする場面など足音をもっとドラマチックに録音しておいて欲しかった気がします。『タイタニック』(レビューは、こちら!)の船底のダンス・シーンのように。

この辺、最新音響設計を施したシネコンの大型スクリーンで見たら、評価が変わりそうな気がします。麦の穂をゆらす風の音を聞きたいものだと思っていたのですが、風の雰囲気はほとんど記憶に残りませんでした。

英語学習用教材度: B+

アイルランド訛りのきつい英語ばかりです。相当英語力のある人でもアメリカ英語に慣れている人にはついていけないことでしょう。本作では、言葉の勉強よりも歴史の勉強と割り切ってください。DVD発売を待ちましょう。

++++++++++

気になるところを、アト・ランダムに。

☆原題のThe Wind that Shakes the Barleyは、Robert Dwyer Joyce (1836-1883)という詩人によって書かれた歌が元になっています。直訳すると、「大麦をゆらす風」となりますが、邦題では「大」が省略されています。個人的には、この歌をもっと前面に出して繰り返し使ってくれたらと思わずにはいられませんでした。記憶が正しければ、本編では一度しか使われていません。なお、歌詞は、以下のWikipediaの記事に所収されています。

The Wind That Shakes the Barley (song)

IRA義勇軍の貧しさには、言葉がありません。訓練のときに使うのは、木製の模造銃。制服などはなく普段着のツイードの上着に、コート。これでも英軍を追い払おうとするのです。民族の独立心の強さを痛感させられます。

☆兄弟の対立と民族の独立そして内戦というテーマから、カン・ジェギュ監督の『ブラザーフッド』との相関性を考えていました。やはり同胞が戦う悲しさは、国境を越えて伝わります。

ブラザーフッド スタンダード・エディション
ブラザーフッド スタンダード・エディション

☆兄弟が対立するのもむべなるかな。当時のアイルランドの失業率は25%だとデミアンが言います。国を捨てて、アメリカへでも移民するのか、と。アメリカに行っても、どちらかと言えば、嫌われ者のアイルランド系。この国の歴史をもっと勉強せねばと思わされた次第です。

ケン・ローチ監督作品は、初めて見ました。ごくオーソドックスな作りで、好感が持てます。少し探究してみましょう。

☆主役のキリアン・マーフィー。変な話ですが、かつてINDECで教えていた教え子にそっくりだなあと思いながら見ていました(元気ですか?)。吸い込まれそうな、憂いを秘めたブルー・アイズ。未見の『プルートで朝食を』を絶対に見なければ。DVDは明日発売ですから。

プルートで朝食を
プルートで朝食を

++++++++++

戦争というものが、民族のアイデンティティの確立をめざす時、それが純真であればあるほど、政治という現実的妥協の中で、手のつけられないほど残酷な運命を味あわせてくれるということを感じます。2006年の映画で言えば、『ミュンヘン』(レビューは、こちら!)に近い衝撃を味あわせてくれました。

映画としての快感ではイマイチの部分はありますが、若い人にはぜひ見てもらいたい一作です。(気に入らなかったという会員は、何を見たのでしょう。問い詰めなければ・・・。)

チャンスを見つけて、どうぞ。
| 外国映画(マ行) | 20:31 | comments(0) | trackbacks(29) |
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