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六月の蛇 (DVD)
六月の蛇
六月の蛇
英題: A Snake of June (2002)
2003年5月24日 劇場初公開

ゴウ先生総合評価: A-
  画質(スタンダード・モノクロ): B+
  音質(DTS 5.1ch): A
  英語学習用教材度: C
黒沢あすか研究第2弾。予習もなしにTSUTAYA DISCASで借りてみたら、これが一部で熱狂的なファンがいるという塚本晋也監督作品。遅ればせながら、魅力に気づかされました。

本作の黒沢の役は、歳の離れた禿げ頭で潔癖症の夫辰巳重彦(神足裕司)と優雅に暮らす「心の健康センター」電話相談室のカウンセラー辰巳りん子。

恵まれたようでいて、実はセックスレス。欲求不満の心を癒すために、自慰行動をしているところをストーカーの飴口道郎(塚本晋也)に写真を撮られてしまい、脅されて奇妙な性的行動を要求されることになるのでした・・・。

本作のさわりだけをこうして書き出すと、単なる変質的ストーカーを扱ったポルノ映画だと思われるかもしれませんが、実際はそうではありません。

セックスレス夫婦に訪れている慢性的危機を知っているのは、ストーカーだけ。そして、2人を結果的に救う愛のキューピットの役目を果たすのでした。

しかも、飴口とりん子はある病気でもつながり、物語は生と死をかけた壮大な人間ドラマにまで発展します。なるほどこれなら監督自ら飴口の役を引き受ける理由が分かります。ある意味一番おいしい役が飴口なのですから。

さらに、メイン・ストーリーに放り込まれるいくつかのサブ・ストーリー。それがメイン・ストーリーを浮かせることなく、うまく働いています。

隠微なようで清潔。清潔なようでいて、ドキドキさせるエロティック・サスペンス・ドラマの本作。ゴウ先生、気に入りました。

++++++++++

画質(スタンダード・モノクロ): B+

Gump Theatreの120インチ・ワイド・スクリーンに映し出されたスタンダード・サイズ(大体100インチ弱)に青みがかったモノクロの絵が映ります。粒子が粗く加工されているけれども、それが独自の魅力をかもし出しています。いまどきシネスコでもビスタでもなく、スタンダードで撮影されているので、画質の荒れを気にしましたが、まったく関係ありませんでした。

音質(DTS 5.1ch): A

これは凄いのひと言。ドルビーデジタル5.1chでも相当な迫力なのに、DTS 5.1chになると透明感が出るし、サラウンドにも磨きがかかり、Gump Theatreがひと回り大きくなった印象になります。とにかく、冒頭のフラッシュがたかれる時の音、黒沢の声、そして雨音には注目です。『でらしね』(レビューは、こちら!)とは、絵も音も雲泥の差です。

英語学習用教材度: C

日本映画でこの項目で評価をつけることになるとは思いもしませんでした。しかし、英語字幕がついているので試してみると、なかなかのもの。ヴェネチア映画祭に出すためにつけたものでしょう。使いようによっては面白い効果が得られるのではないでしょうか。

++++++++++

気になるところを、アト・ランダムに。

黒沢あすかが実にセクシー。ボーイッシュな髪型に黒ぶち(多分)のメガネで地味な服を着ていてもどこか危ない印象のある黒沢が、下着なしのミニ・スカートで街を歩くのです。胸が高鳴りました。しかも、ヴァイブレーターを局部に押し入れたままという設定です。最後の雨の中の身もだえは、あまりに印象的で、『雨に唄えば』のジーン・ケリーの名場面すらゴウ先生に思い出させたくらいです。

☆夫重彦役の神足裕司は、てっきりワイドショーのコメンテーターをやっている普通の(?)教育評論家だと思っていたら、こういう影があったとは・・・。賛否両論あるようですが、神足以外本作の重彦はなかった気がします。

☆気持ち悪いストーカー映画でなくなった功績の多くは、飴口道郎を演じた塚本晋也監督のキャラクターのせいではないでしょうか。重彦を足蹴にしながら、どうしてりん子に手術させないのだと迫る場面は、陰惨さよりも優しさを感じました。

☆本作の影の主役は、豪雨。東京全体が流れてしまいそうな水量です。これまた黒澤明の『羅生門』や『七人の侍』の雨を思い出してしまったのでした。

++++++++++

知らない人は、まったく知らない映画であろう本作。しかし、知らないでいたら損な映画です。少なくとも、ゴウ先生、見ていなかったことを相当後悔してしまいました。

77分の凝縮したストーリー展開。ぜひともご覧になってください。まずは、レンタルでどうぞ。
| 日本映画(ら行) | 12:26 | comments(0) | trackbacks(2) |
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| 1-kakaku.com | 2007/02/22 6:10 AM |