2006.09.02 Saturday
スーパーマン リターンズ


スーパーマン リターンズ
原題: Super Returns (2006)
2006年8月19日 日本初公開
公式サイト: http://wwws.warnerbros.co.jp/supermanreturns/
メルシャン品川アイマックスシアター
2006年9月1日(金)4時15分の回
ゴウ先生総合ランキング: A
画質(スコープ): A+
音質(ドルビーSRD?): A+
英語学習用教材度: B+
いやあ、凄かった。ゴウ先生、映画とは何なのか、一から考え直さなければならないと思わされました。
それだけ衝撃的だったのです、初めて行ったメルシャン品川アイマックスシアターで見た本作が。
22メートル×16メートルの都内最大のスクリーンに映し出される絵の見事さ、そして音の素晴らしさ。これだけでもゴウ先生を欣喜雀躍させるのに、加えて計20分にも及ぶ3Dシーン(これは日本で唯一この劇場だけ)の迫力はまた格別でした。
ストーリーがどうのこうのと言っている段階ではありません。五感で映画を貪った気分です。
果たして普通の映画館で本作を見てここまでの感動を得られたかどうか、大いに疑問です。疑問ではありますが、生まれて初めてと言ってよい、あのインパクトは、本作の評価をAまで押し上げざるを得ないのでした。
したがって、ストーリーに粗がないとは申しません。設定そのものにも疑問を感じます。
なぜいきなり5年のブランクを破ってスーパーマンが地球に帰還する設定にしなければならなかったのでしょう。スーパーマン誕生から始めてもよかったのですから。
おそらく、監督のブライアン・シンガーの意図の裏側には、スーパーマンが人間と同じ悩みを持ったらどうなるだろうという思考実験があったのだと推察します。ロイス・レインという女性に惚れてしまい愛情を交し合った以上、避けられない運命ではありますから。
そして、そうした部分が、陰のヒーローであるバットマンとは違った、スーパーマンの明るさを奪う部分があり、退屈さを感じる方もおられるのかもしれません。
しかし、メルシャン品川アイマックスシアターのような最高の設備の映画館で見たならば、そんなことはどうでもよいことに思えてきます。
スーパーマンは、強く優しい。そのメッセージだけが心に残り、大満足で映画館を後に出来るのです。ならば、これもメッセージだと思うべきでしょう。
映画は実際に劇場で鑑賞されるときに真価を問われるものだとすれば、メルシャン品川アイマックスシアターのおかげであろうが何だろうが、それが本作の評価となるはずです。こういう考えもありだと思うのですが、いかがなものでしょう。
ともあれ、衝撃度だけを取り上げれば、『ホテル・ルワンダ』に匹敵した本作、複合芸術の面白さを教えてくれました。
++++++++++
画質(スコープ): A+
映画館で見た絵でこれほど瑞々しく透明感と陰影に富んだ絵を見たことがありません。平面スクリーンのよさが出ています。スクリーンの大きさではかなり近いテアトル・タイムズスクエアとの差は月とスッポン。これからは、品川に行くことが増えそうです。
音質(ドルビーSRD?): A+
サラウンドの方向性も実に正確。重低音も子供たちが怖がるくらい。それでいて音も濁りがなく、音楽も効果音も実に透明度が高いものです。文句のつけようがありません。ひょっとして、DTSだったのでしょうか。
英語学習用教材度: B+
おしゃれな表現が多いのは事実ですが、如何せん会話量が少なすぎます。本格的映画主演が始めてのブランドン・ラウスでも演じられるはずです。
++++++++++
気になるところを、アト・ランダムに。
☆日本ではメルシャン品川アイマックスシアターでしか行っていないという3D上映。イタリア製のカッコいいグラスを貸してもらって見ることになります。これで映画の日ですから1000円で楽しんでしまいました。申し訳ないくらいです。
☆それでも、本作は後から作った3D。やはり、限界はあります。それに対して、子供3人と妻と飛び上がったのが、予告編で流れたアニメ映画の『オープン・シーズン』(公式サイトは、ここ!)。3D上映を前提に作られているのか、怖いぐらいに絵が飛び出してきます。ゴウ先生、何度も声を出してしまいました。アイマックスシアターで上映されるなら、子供を連れて絶対にこないと。12月公開が待ち遠しいです。
☆『X-MEN』の例がありますので、ブライアン・シンガー監督・製作作品である以上、続編が用意される終わり方だろうと警戒していましたが、実にリーズナブルなエンディングでした。これなら腹も立ちません。続編の製作・公開がいまから待ち遠しい限りです。
☆ブランドン・ラウス。ゴウ先生、クリストファー・リーブよりも感じよく映りました。これからスーパーマンの幻影と戦うことにもなるのでしょうが、しばらくはどっぷり浸かってほしいものです。
☆ケヴィン・スペイシーのレックス・ルーサーを、前作のジーン・ハックマンと比較する向きもあるでしょう。しかし、ゴウ先生、スペイシーでまったく不満を感じませんでした。十分いやらしく猥雑な感じが出ています。ハックマンのルーサーには、それはそれでよいところがありますが。
☆ケイト・ボスワースのロイス・レインには、見る前に少し引いていたのですが、こういうストーリー展開ならば理解できます。強引すぎるほどしっかりしたシングル・マザー、ロイスにはぴったりかもしれません。
☆ほめてばかりのメルシャン品川アイマックスシアターですが、ひとつだけ不満があります。それは喫煙所の設置場所。館内に入る時にはその前を必ず通らなければならないという現在の状態は最悪です。改善を求めたいものです。
++++++++++
スーパーマン・ファンで他の劇場で見てイマイチ面白くなかったという方やまだ本作を見ていない東京近隣の方には、メルシャン品川アイマックスシアターをお試しになることをお薦めします。2000円の価値は十分にあるはずです。どっぷりと娯楽映画の世界をお楽しみください。
(メルシャン品川アイマックスシアターの公式サイトは、以下の通りです。
http://www.princehotels.co.jp/shinagawa/imax/index.html)
それだけ衝撃的だったのです、初めて行ったメルシャン品川アイマックスシアターで見た本作が。
22メートル×16メートルの都内最大のスクリーンに映し出される絵の見事さ、そして音の素晴らしさ。これだけでもゴウ先生を欣喜雀躍させるのに、加えて計20分にも及ぶ3Dシーン(これは日本で唯一この劇場だけ)の迫力はまた格別でした。
ストーリーがどうのこうのと言っている段階ではありません。五感で映画を貪った気分です。
果たして普通の映画館で本作を見てここまでの感動を得られたかどうか、大いに疑問です。疑問ではありますが、生まれて初めてと言ってよい、あのインパクトは、本作の評価をAまで押し上げざるを得ないのでした。
したがって、ストーリーに粗がないとは申しません。設定そのものにも疑問を感じます。
なぜいきなり5年のブランクを破ってスーパーマンが地球に帰還する設定にしなければならなかったのでしょう。スーパーマン誕生から始めてもよかったのですから。
おそらく、監督のブライアン・シンガーの意図の裏側には、スーパーマンが人間と同じ悩みを持ったらどうなるだろうという思考実験があったのだと推察します。ロイス・レインという女性に惚れてしまい愛情を交し合った以上、避けられない運命ではありますから。
そして、そうした部分が、陰のヒーローであるバットマンとは違った、スーパーマンの明るさを奪う部分があり、退屈さを感じる方もおられるのかもしれません。
しかし、メルシャン品川アイマックスシアターのような最高の設備の映画館で見たならば、そんなことはどうでもよいことに思えてきます。
スーパーマンは、強く優しい。そのメッセージだけが心に残り、大満足で映画館を後に出来るのです。ならば、これもメッセージだと思うべきでしょう。
映画は実際に劇場で鑑賞されるときに真価を問われるものだとすれば、メルシャン品川アイマックスシアターのおかげであろうが何だろうが、それが本作の評価となるはずです。こういう考えもありだと思うのですが、いかがなものでしょう。
ともあれ、衝撃度だけを取り上げれば、『ホテル・ルワンダ』に匹敵した本作、複合芸術の面白さを教えてくれました。
++++++++++
画質(スコープ): A+
映画館で見た絵でこれほど瑞々しく透明感と陰影に富んだ絵を見たことがありません。平面スクリーンのよさが出ています。スクリーンの大きさではかなり近いテアトル・タイムズスクエアとの差は月とスッポン。これからは、品川に行くことが増えそうです。
音質(ドルビーSRD?): A+
サラウンドの方向性も実に正確。重低音も子供たちが怖がるくらい。それでいて音も濁りがなく、音楽も効果音も実に透明度が高いものです。文句のつけようがありません。ひょっとして、DTSだったのでしょうか。
英語学習用教材度: B+
おしゃれな表現が多いのは事実ですが、如何せん会話量が少なすぎます。本格的映画主演が始めてのブランドン・ラウスでも演じられるはずです。
++++++++++
気になるところを、アト・ランダムに。
☆日本ではメルシャン品川アイマックスシアターでしか行っていないという3D上映。イタリア製のカッコいいグラスを貸してもらって見ることになります。これで映画の日ですから1000円で楽しんでしまいました。申し訳ないくらいです。
☆それでも、本作は後から作った3D。やはり、限界はあります。それに対して、子供3人と妻と飛び上がったのが、予告編で流れたアニメ映画の『オープン・シーズン』(公式サイトは、ここ!)。3D上映を前提に作られているのか、怖いぐらいに絵が飛び出してきます。ゴウ先生、何度も声を出してしまいました。アイマックスシアターで上映されるなら、子供を連れて絶対にこないと。12月公開が待ち遠しいです。
☆『X-MEN』の例がありますので、ブライアン・シンガー監督・製作作品である以上、続編が用意される終わり方だろうと警戒していましたが、実にリーズナブルなエンディングでした。これなら腹も立ちません。続編の製作・公開がいまから待ち遠しい限りです。
☆ブランドン・ラウス。ゴウ先生、クリストファー・リーブよりも感じよく映りました。これからスーパーマンの幻影と戦うことにもなるのでしょうが、しばらくはどっぷり浸かってほしいものです。
☆ケヴィン・スペイシーのレックス・ルーサーを、前作のジーン・ハックマンと比較する向きもあるでしょう。しかし、ゴウ先生、スペイシーでまったく不満を感じませんでした。十分いやらしく猥雑な感じが出ています。ハックマンのルーサーには、それはそれでよいところがありますが。
☆ケイト・ボスワースのロイス・レインには、見る前に少し引いていたのですが、こういうストーリー展開ならば理解できます。強引すぎるほどしっかりしたシングル・マザー、ロイスにはぴったりかもしれません。
☆ほめてばかりのメルシャン品川アイマックスシアターですが、ひとつだけ不満があります。それは喫煙所の設置場所。館内に入る時にはその前を必ず通らなければならないという現在の状態は最悪です。改善を求めたいものです。
++++++++++
スーパーマン・ファンで他の劇場で見てイマイチ面白くなかったという方やまだ本作を見ていない東京近隣の方には、メルシャン品川アイマックスシアターをお試しになることをお薦めします。2000円の価値は十分にあるはずです。どっぷりと娯楽映画の世界をお楽しみください。
(メルシャン品川アイマックスシアターの公式サイトは、以下の通りです。
http://www.princehotels.co.jp/shinagawa/imax/index.html)
![駅 STATION [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/11FPWEKEZ4L._SL160_.jpg)














