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ホテル・ルワンダ 
ホテル・ルワンダ プレミアム・エディション
ホテル・ルワンダ プレミアム・エディション
原題: Hotel Rwanda (2004)
2006年1月14日 日本初公開
公式サイト: http://www.hotelrwanda.jp/

早稲田松竹
2006年8月25日(金)3時5分の回

ゴウ先生総合ランキング: A
  画質(スコープ): A-
  音質(ドルビー・ステレオ?): A-
  英語学習教材度: A-
早稲田松竹の座席が、この夏、いま流行の最新型となりました。この間『南太平洋波高し』を見たときには、その恩恵にあずかったものでした。これでお尻が痛くなったら、たまらんかったなあと。

しかし、こと本作に関する限り、尻の痛みなど感じる暇などありません。古いオンボロの座席であっても、何の問題もなかったことでしょう。ただただ心の痛みに耐えながら、スクリーンに集中した2時間でした。

ルワンダというアフリカの小国で1994年に起きた100万人にも及ぶ大虐殺が主題の本作。1本10セントで中国から仕入れられたフツ族のナタによって、ただ単に部族が違うというだけで「ゴキブリ」呼ばわりされて殺されるツチ族の痛みと恐れがスクリーンのこちらに届きます。

その対立には、何の合理的説明もありません。たまたま分けられたとしか言いようがない部族の違いが身分証明書に書かれているために、フツがツチを殺すのです。訳が分かりません。

暗黒大陸アフリカ。その不合理さに国連も超大国も懼れたのです。ゆえに、その大虐殺を放置するしかなかったのです。無力な国連や超大国とは何者なのでしょう。怒りさえ覚えます。

ともあれ、理不尽な暴力がひたひたと迫る恐怖が克明に伝えられると同時に、人間の尊厳を考え直させる本作、2006年の個人的ベスト・ムービーとなりました。

++++++++++

画質(スコープ): A-  

早稲田松竹の絵の場合よくそうなのですが、本作の絵も少しトロリとしたエッジを尖らせていない絵でした。しかし、それが本作の主張にピッタリ。これで透明感が高すぎたら、怖すぎます。

音質(ドルビー・ステレオ?): A-  

サラウンドがどうだとか、重低音がどうだとか、言いたくなくなる迫力です。ただし、セリフの抜けが若干甘い感じがしました。

英語学習教材度: A-

ほとんどすべてのセリフが英語であり、会話量も多いので、ルワンダ訛り(?)の英語であっても勉強になります。惜しむらくは、DVDに英語字幕が収録されていないこと。返す返すも惜しまれます。

++++++++++

気になるところを、アト・ランダムに。

ドン・チーゲルの熱演は、『クラッシュ』のそれを超えています。彼がアカデミー主演男優賞を受賞してもおかしくありませんでした。2年続けて黒人に受賞させたくなかったということでしょうか。それも、怖い現実です。

☆発砲できない国連平和維持軍のオリバー大佐を演じたニック・ノルティ。撃てないピストルだけでフツ族の民兵を相手にする姿は、国連の存在意義を疑わせるには十分なものでした。

☆テレビのカメラマン役のホワキン・フェニックス。拍子抜けするほどの出番の少なさですが、素朴で無知な外国人という役目を確かに演じ切れています。

☆クレジットに載っていないのに確かに出ているジャン・レノ。ミル・コリン・ホテルのオーナーという設定です。本作を見た方は、彼がチーゲルの力になってくれて本当によかったと思えます。

++++++++++

ショックが大きすぎて、併映の『イノセント・ボイス〜12歳の戦場』を見通すことができずに途中で映画館を後にしたほどでした。3人の子供の父親として、こうした子供が犠牲になる映画は心安らかには見られません。

とにかく、ホテルの支配人を主人公にすることで残虐なシーンを最少にし、見通す勇気を観客に与える作法には、脱帽するしかありません。そのうえで、映画の世界と現実の世界とがクロスオーバーする巧みな語り口に、ノックアウトされました。

平和ボケした日本人が、絶対に見なければならない映画です。
| 外国映画(ハ行) | 18:05 | comments(4) | trackbacks(21) |
コメント
こんにちは、jamsession123goです。
ブログにTBありがとうございました。
この映画は、世間的に評価がすごく高いので、個人的な好みで「×」を論じるのはどうかとも思ったのですが、あえて、あんなレビューを書いてみました。
結構、風当たりが強かったです。
| jamsession123go | 2006/08/27 7:03 PM |
こんばんは〜♪
TBありがとうございました。
私はこの映画、ショックで席を立てなかった(立ったけど^^)のを 覚えています。
暫く尾をひきました。 車で死体の山を走ってると気づいたシーンは ホント 言葉を失いました。
| とんちゃん | 2006/08/27 9:30 PM |
こんにちは。
トラックバックありがとうございます。

>理不尽な暴力がひたひたと迫る恐怖が克明に伝えられると同時に、人間の尊厳を考え直させる本作

世の中にある理不尽さ、その中でも尊厳のために戦う姿に心打たれた、ボクもベストに挙げたい作品です。
| でんでん | 2006/08/28 8:14 PM |
TBありがとうございました。
こちらからもTBさせていただきました。
>クレジットに載っていないのに確かに出ているジャン・レノ
えっ、載ってなかったですか。
今初めて知りました(^^;)
| iyahaya98 | 2006/09/02 12:59 PM |
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