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ナイロビの蜂 (米国盤DVD)

原題: The Constant Gardener (2005)
2006年5月13日 日本初公開
公式サイト: http://www.nairobi.jp/

ゴウ先生総合ランキング: B+
  画質 (ビスタ): A-/B+
  音質 (ドルビーデジタル5.1ch): A-
  英語学習用教材度: A-
現在公開中の本作、3月に購入した米国盤DVDを使って、120インチ・スクリーンとサラウンドにフル対応した音響装置を持つGump Theatreで堪能しました。

★レイフ・ファインズのための映画

いくつか問題はあるものの、実によくできた政治経済サスペンス映画です。

レイチェル・ワイズがアカデミー助演女優賞を受賞したので、彼女の映画だと思う方が多いかもしれませんが、そう思って見ると肩透かしを食らいます。あくまで、レイフ・ファインズのための映画です。

だって、アフリカで失った愛を求めさまようとくれば、彼しかいないでしょう。(『イングリッシュ・ペイシェント』をご覧あれ!)

★アフリカの真実

まず目を引くのが、描かれた世界のリアルさ。ナイロビにある世界最大のスラム街の実態をカメラは冷静に追いかけます。

電気も上下水道もないバラックとそこにいる貧しい人々の姿。それだけを見ただけで、ただならぬ雰囲気を感じ取れます。

こうした絵を撮れる監督(フェルナンド・メイレレス)と撮影監督(セザール・シャローン)が組んで『シティ・オブ・ゴッド』を作ったのならば傑作であるはず、今度絶対見らねば、と固く誓ったほどでした。

★怪しいテッサ

その貧民窟で展開する製薬会社の恐るべき“人体実験”。それに気づき告発しようとする外交官ジャスティン・クエイン(ファインズ)の妻テッサ(ワイズ)と仲間たち。

果たしてそんなナイーブな社会正義を振りかざすだけで、国際的大企業と戦えるのかと心配になります。何か裏があるような気がしてなりません。

そうなると、ジャスティン以外の人がすべて怪しく見えてきます。中でも一番怪しいのが、彼に近づいてきて嫁になったテッサ。

まず、攻撃的な政治的活動家として描かれる彼女が、地味な外交官ジャスティンと恋に落ちたのが解せません。裏があったのではないでしょうか?

テッサは妊娠します。が、あの子は本当にジャスティンの子供なのでしょうか?

その妊娠は死産で終わりますが、そこにも隠された真実があったのではないのでしょうか?

テッサが殺されます。それを調べるジャスティン。そしてたどり着いたのは、製薬会社とイギリス外交官の不正を暴こうとしたテッサの姿。これは、彼女自身が、どこか別の組織のエージェントだということなのではないのでしょうか?

こういう疑問を引き起こしながら、手際よく回想シーンを使って、短時間のうちに問題を進めていく脚本。素晴らしい出来です。

本作がアカデミー賞を始めとした各映画賞の脚色賞にノミネートされたのも十分に納得できます。ただし、上記の疑問にすべて答えて欲しかったと思うのですが・・・。

★邦題に疑問

ところで、見終わった後も納得できないでいるのが、『ナイロビの蜂』という邦題。原題は、上記のように、The Constant Gardener。つまり、「いつも庭弄りをしている人」。そこから、「粘り強くやり続ける人」という意味をこめてつけられたというのが、読み取れます。

したがって、映画が始まってすぐ、主人公ジャスティンが庭弄りをしているのを見るとなるほどなるほどと頷けるのです。講演も下手くそでうだつは上がらないけれど、いつか粘り強く何かを解決しようとし始めるのだろう、と思えます。そして、想像にたがわず、本作の後半は、ジャスティンの超人的な粘りが感動を与えるようになるのです。

しかし、「ナイロビの蜂」ではそれが見えてきません。原作の翻訳も同じタイトルなので、ひょっとすると原作を読むと理由が分かるのかもしれません。ですが、映画ではどこにも“Bees of Nairobi”に類した言葉が出てこないのです。まさかと思い、米国盤DVDに収録されているBonus Featuresから削除されたシーンまでチェックしましたが、やはりなし。

首をひねらざるを得ない話です。

ともあれ、人間の小賢しい悪事と無縁に永遠に続くアフリカの大地。その中で、“constant gardener”でいるがゆえに、知ってしまって悲しい結末に至るジャスティンの運命。

深いメッセージを秘めた佳作です。

++++++++++

画質 (ビスタ): A-/B+

アフリカの乾いた大地とヨーロッパ・イギリスのどこかくすんだ世界とが強烈なコントラストを出している絵です。惜しむらくは、透明感に欠け、暗部の諧調表現がイマイチであること。時に見にくい画質となっています。ただし、荒れた画質は監督の意向に沿った面白い効果を生んでいることは認められます。

音質 (ドルビーデジタル5.1ch): A-

アフリカ音楽がふんだんに使われ、様々な生活音が背景に使われています。特に貧民街や病院でのシーンなど、アフリカの混沌が見事に表現されています。これでもう少し透明感が高かったらと惜しまれます。

英語学習用教材度: A-

イギリス英語のお手本のような映画です。特典も見応えがあります。しかも英語字幕つき。ハイレベルの学習用です。

++++++++++

気になるところを、アト・ランダムに。

☆レイフ・ファインズが後半ずっと着続ける汚れ放題のTシャツ。洗いざらしのTシャツを着せてあげたいと男のゴウ先生でも思います。可哀そうです。切ないです。

☆レイチェル・ワイズが風呂場で見せるヌードの妊婦姿。ゴウ先生、てっきり本当に妊娠しているように思い込んだのですが、どうやら違う様子。すごい技術です。

☆湖のほとりで見せる最後の結末の映像の美しさ。少し荒れたフィルムの粒子間がリアリティを高めています。

++++++++++

ここで描かれるアフリカの現状に疎かったゴウ先生、すごいショックを受けました。

そしてそうしたメッセージ性の高い作品を見事に映画化できた製作スタッフの腕前にも。

国際ビジネスに関心ある人は絶対に見なければならない作品です。

INDEC定期上映会用プログラムに決定しました!
| 外国映画(ナ行) | 19:03 | comments(8) | trackbacks(57) |
コメント
 TBありがとうございました。

 僕も邦題より原題のほうが気に入っているんですが邦題の意味は劇中出てくる製薬会社「スリー・ビーズ」がナイロビの蜂(ビー)という意味だったかと思います。

 それにしてもアメリカだともうDVD出てるんですね。
| nappa | 2006/05/22 4:48 PM |
『虎の意地っぱり』のuniko@ニャンくんです。
何があってもうろたえず、英国紳士たるジャスティンが変わる時。そして初めて車を降りて歩き始めた時、ハッとさせられました。
私は米DVD版ではなく、日本公開映画で観ましたが、観に行く前に、ストーリーの肝となる部分の会話を英語学習の講座「ヒアリングマラソン」のCDの「シネマ試写室」で聞いてから観に行きました(英語学習中です)。

作品の紹介文に「Justine Quayle is a soft-spoken and conservevative British diplomat in London.」と書いてあったのですが、そのままでしたね(笑)。
テッサの事は「an outspoken young activist」と書かれてありました。これもそのまま・・・^^
求婚(?)の場面でジャスティンが勘違いしてしまった事をテッサに「sorry, sorry, sorry, sorry」と何度も謝っちゃたりする部分が好きです。2人の声のトーンとか、ジャスティンがテッサに「今やってる事を辞めて欲しい」と柔らかなイギリス英語で感情を抑えて言う場面やら。深いですね・・・
日本でDVDが出るの、楽しみです。もうアメリカでは見られるなんて、羨ましいです!

個人的に、ビル・ナイの話す鼻にかかったイギリス英語がやたら気に入ってます(^^♪
| uniko@ニャンくん | 2006/05/22 10:44 PM |
TB有難うございました♪
英語塾の先生なんすね〜〜〜私のブログの「ホテル・ルワンダ」のレビューに 毎回英語のコメントが 付きます・・・
何かいてるかわからないので もし暇がありましたら 訳していただけませんか?なんちゃって^^(初めてなのに図々しいですね^^;)

私もこの映画好きです。
「ナイロビの蜂」の予告を観た時から 「蜂」とは テッサの事かと 思っていました。
静かに 穏やかに生きてきた男の前に現れ、若い(映画の中では23歳だかの設定^^)肢体を武器に外交官の「妻の座」として 現れた蜂・・・・。
甘い蜜に寄って来るが 刺されると 死ぬ事もある・・・

でも 映画を観た後では ジャスティンの周りに突然おこった「不幸」とか「不条理」などを称して 製薬会社からの一字の「蜂」を
とったのかなぁ〜〜と 勝手に思っていました^^
| とんちゃん | 2006/05/22 11:22 PM |
TBありがとうございました。

この映画は大変気に入ったのですが、自分の表現力ではとても伝えきれず、いらいらしていましたが、ゴウ先生のレビューはとても表現力豊かで感銘を受けました。

また寄らせてもらいます。<m(__)m>
| chibi | 2006/05/23 10:16 AM |
TBありがとうございました☆
物悲しい音楽とアフリカの景色が美しかったです。
「究極の愛」というようなキャッチだったのですが
二人の心情を描ききれていないように思えて
恋愛モノとしては好みではなかったです。
社会派風、恋愛のスパイスの効いたサスペンス
よく出来ていて、楽しみました。。。
| Ren | 2006/05/23 6:35 PM |
TBどうもでした〜♪
>まず、攻撃的な政治的活動家として描かれる彼女が、地味な外交官ジャスティンと恋に落ちたのが解せません。裏があったのではないでしょうか?
コレは、僕も思った〜♪自分には無い、温厚なモノを相手に求めたんかな?テッサを受け入れたジャスティンも凄いと思った・・・凄く情熱的な女性で、政治活動にムッチャ興味がある・・・自分の仕事のジャマにならないか、考えなかったのでしょうか?
| はっち | 2006/05/26 11:01 PM |
こんにちは。わたしは邦題の方がいいと思ったんですが、記事を読ませていただいて、なるほどと思いました。
TB させていただきました〜
| カオリ | 2006/05/28 4:47 PM |
TBさせていただきました。

噂どおりの名作で、社会派の映画でありながら心から感動しました。
| タウム | 2007/10/27 8:18 AM |
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あーこの映画はちょっと難しいです。 よかったのか、そうでもなかったのかも、判断しにくいところ。 私はあまり感想はあいまいにはならない方なんですが…。 ちぐはぐなんですよね、社会派と思いきや思いっきりラブストーリーともいえるし、オスカーを獲ったテッサ
| That's the Way Life Goes | 2006/06/10 11:07 PM |
映画「ナイロビの蜂」
原題:The Constant Gardener アフリカ・ナイロビで、3人に一人が死ぬという結核のための新薬の人体実験が・・人命を軽々しく扱う巨悪に立ち向かい、不正を暴こうとするが・・。 ケニア・ナイロビの英国外交官ジャスティン・クエイル(レイフ・ファインズ)が
| 茸茶の想い ∞ 〜祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり〜 | 2006/06/17 6:40 PM |
真・映画日記(後編)『ナイロビの蜂』
14時半に映画館を出る。 渋谷駅に出て109方面に。 金券ショップに行き『ナイロビの蜂』のチケットを買う。1290円。 ロフト方面に歩き渋谷シネパレスへ。 あれ、ここは初めてかも。 建物の7階に行くと人がごった返している。 大盛況である。 早速、受付で整理番号
| CHEAP THRILL | 2006/07/15 5:45 PM |
ナイロビの蜂 (The Constant Gardener)
監督 フェルナンド・メイレレス 主演 レイフ・ファインズ 2005年 イギリス映画 128分 サスペンス 採点★★★★★ 一部の比較的裕福な国を除いて、平均寿命が50歳代を軒並み割ってしまうアフリカ。平均寿命が30歳代の国も、決して少なくない。今これを書いている私
| Subterranean サブタレイニアン | 2006/11/21 1:29 PM |