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『The Professor and the Madman』は、いますぐ観たい

 

映画を愛する英語勉強家待望の『The Professor and the Madman』(2019)が、いよいよ劇場公開の運びになり、その予告編が公開されました。全米公開期日は未定ですし、国内劇場公開が行われるかどうかもわかりませんが、貧乏英語塾長、大いに楽しみです。

 

本作は、サイモン・ウィンチェスターが1999年に出版した世界的ベストセラー・ノンフィクション『博士と狂人 世界最高の辞書OEDの誕生秘話』を米国・アイルランド合作により映画化した伝記ドラマです。

 

The Surgeon of Crowthorne: A Tale of Murder, Madness and the Oxford English Dictionary
Penguin

 

博士と狂人―世界最高の辞書OEDの誕生秘話 (ハヤカワ文庫NF)
早川書房

 

主演・製作は、ふたり。ひとりは、『ブレイブハート』(1995)でアカデミー監督賞を受賞し、『ハクソー・リッジ』(2016)でも同賞にノミネートされた、『パッション』(2004)『アポカリプト』(2006)などの監督作はもちろん、『マッドマックス』シリーズ(1979〜1985)『リーサル・ウェポン』シリーズ(1987〜1998)などの大ヒット作やユーモラスでコミカルな作品、そして『ペイバック』(1999)『復讐捜査線』(2010)『キック・オーバー』(2012)『ブラッド・ファーザー』(2016)などのダークなハートボイルド映画でも主演を勤め、いまでも次々と主演作が作られるハリウッドのスーパースター、メル・ギブソン

 

もうひとりは、俳優として『ミスティック・リバー』(2003)『ミルク』(2008)でアカデミー主演男優賞を受賞し、『デッドマン・ウォーキング』(1995)『ギター弾きの恋』(1999)『I am Sam アイ・アム・サム』(2001)で同賞にノミネートされ、監督としては『プレッジ』(2001)『ラスト・フェイス』(2016)でカンヌ国際映画祭パルム・ドールにノミネートされたショーン・ペンです。

 

その他、ナタリー・ドーマースティーヴ・クーガンエディ・マーサンジェニファー・イーリーが共演しています。

 

監督・脚本は、『アポカリプト』(2006)の脚本を書いた、ファラド・サフィニア。本作が長編劇映画デビューとなります。

 

共同脚本は、『脱出』(1972)でアカデミー監督賞、『戦場の小さな天使たち』(1987)で同監督・脚本賞にノミネートされた、『太平洋の地獄』(1968)『最後の栄光』(1970)『未来惑星ザルドス』(1974)『エクスカリバー』(1981)『ラングーンを越えて』(1995)『ジェネラル 天国は血の匂い』(1998)のジョン・ブアマン、『戦場のレジスタンス』(2003)『パーフェクト・ストレンジャー』(2007)『ハドソン川の奇跡』(2016)のトッド・コマーニキ。期待がもてます。

 

本作は、世界最大の英語辞書『オックスフォード英語辞典(OED:Oxford English Dictionary)』の初版完成に隠された人間ドラマを描くものです。1857年、ジェームズ・マレイ(メル・ギブソン)は、世界一の英語辞書をを作ろうとOED製作の主席編集者として活動を開始します。そこへ、当時イギリスの精神病院に入れられていたアメリカ人の元軍医ウィリアム・チェスター・マイナー博士(ショーン・ペン)というが1万項目以上を解説した記事を送ってきたうえ、その内容は非常に高度でした。そのことに感心したマレイは、マイナーと連絡を取り合います。こうして、マレイとマイナーの不思議な友情が生まれ、OEDの完成につながっていくのでした……。

 

いやあ、OED成立をメル・ギブソンとショーン・ペン主演で映画化されるとは、おもいもよりませんでした。ふたりの大ファンである貧乏英語塾長、泣けてきてしまいます。

 

ふたりの共演作ですから、日本での劇場公開もあり得るとおもいますが、それが遅れるようなら、海外からBlu-ray Discを取り寄せてでも観るつもりです。一日も早い劇場公開を期待してやみません。

 

 

+++++3月30日付記+++++

 

最新予告編が、発表されました。

 

 

| 映画ニュース | 06:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
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