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TAG タグ(US BD/Region A)

 

原題:Tag (2018)
上映時間:1:40:33
国内劇場未公開・2018年12月5日からiTunes配信中
公式サイト(英文):http://www.tag-movie.net/​

ゴウ先生総合評価: A-
  画質(2.39:1): A
  音質(DTS-HD Master Audio 5.1): A+/A
  英語学習用教材度: A-

 

ハングオーバー』三部作(2009・2011・2013)『なんちゃって家族』(2013)『お!バカんす家族』(2015)『クーパー家の晩餐会』(2015)『ファーザー・フィギュア』(2017)『ジュディーを探して』(2017)のエド・ヘルムズ主演によるウォール・ストリート・ジャーナルの記事をもとにした米国製コメディ。

 

準主演は、『ハート・ロッカー』(2009)でアカデミー主演男優賞、『ザ・タウン』(2010)で同助演男優賞にノミネートされた、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011)『アベンジャーズ』(2012〜2016)シリーズ、『ボーン・レガシー』(2012)『アメリカン・ハッスル』(2013)『ヘンゼル&グレーテル』(2013)『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015)『メッセージ』(2016)『ウインド・リバー』(2017)のジェレミー・レナー

 

その他、ジョン・ハムジェイク・ジョンソンアナベル・ウォーリスラシダ・ジョーンズアイラ・フィッシャーレスリー・ビブハンニバル・バレスが共演。

 

監督は、TVで活躍してきたジェフ・トムシック。本作が、長編劇映画デビュー作。

 

脚本は、ロブ・マッキトリックと製作も兼務するマーク・ステイレン

 

☆米盤BDで観る

 

国内劇場未公開で、12月5日からiTunesで配信されている「鬼ごっこ」をテーマにしたコメディです。これだけ魅力的なスターが勢ぞろいしているのですから、ぜひとも観たくなります。

 

そうしたところが、先月、米盤Blu-ray Discが、米アマゾンで突然5.99ドルの最安値をつけたのです(今日は、12.99ドル)。これは、買わねばとおもって注文したら、昨日届いてくれ、早速観ることにしたのでした。

 

☆あらすじ

 

舞台は、現代の米ワシントン州スポケーン(主な撮影は、米ジョージア州)。

 

医師のホーガン・“ホーギー“・マロイ(エド・ヘルムズ)、スポケーンでスポーツジムを経営するジェリー・プライス(ジェレミー・レナー)、大手企業のCEOボブ・キャラハン(ジョン・ハム)、破産して離婚したランディ・“チリ”・チリアーノ(ジェイク・ジョンソン)、唯一の黒人ケヴィン・セイブル(ハンニバル・バレス)の5人は、9歳の時から、30年経ったいまでも毎年5月に1ヶ月かけて鬼ごっこ(tag)をやっています。

 

そんな5月に、ボブがウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の女性記者レベッカ・クロスビー(アナベル・ウォーリス)からインタビューを受けていました。そのときに、ホーギーが乱入し、ボブを鬼ごっこに誘うのです。というのも、29年間鬼(it)になったことがないジェリーが、鬼ごっこから引退したいというのです。そのことに興味を持ったレベッカは、5人の追跡取材をすることにします。

 

残り4人とホーギーの妻アンナ・マロイ(アイラ・フィッシャー)を含めた5人が、どうにかしてジェリーを捕まえようと故郷のスポケーンに行きます。ところが、ジェリーはスーザン・ポリンズ(レスリー・ビブ)との結婚式を控えても、そのすばしこさは相変わらずで、捕まえることができません。

 

しかし、ホーギーにはどうしても30年目の今年、ジェリーを鬼にしたい理由があるのでした……。

 

☆笑えてホロリとくる

 

最初から最後まで笑えた上に、最後にはほろりとさせ、大いに楽しめます。観て損のない映画でした。

 

まずもって、ホーギーの今年の鬼ごっこに賭ける執念が笑わせます。その熱意が妻アンナ、ボブ、WSJ記者を動かし、物語を進めていきます。鬼ごっこのために、5月の1ヶ月日常生活を捨て、故郷にいるジェリーを捕まえに行くというのは異常な行為に見えますが、そうする理由があるところに、友情と愛情がはっきりと見え、大笑いしながら、感激することになってしまうのです。

 

映画としては、単なる鬼ごっこなのに、それがどんどんエスカレートしていくのがたまらなくおかしく、最高です。特に、ホーギーがチリを追いつめる場面とジェリーが4人の追跡をあたかも『ミッション・インポッシブル』を見ているかのようにかわす場面には、おもいっきり笑えます。

 

本作のジェレミー・レナーが妙ちくりんなリーゼント・ヘアーで悪人顔を強調しているのも、結構。そんなレナーが、ジェレミーを捕まえてくれと観客は願うのに、4人の包囲網を軽々とかいくぐるので、ハラハラドキドキ感がさらに高まり、面白さが増すのです。

 

とにもかくにも、ジェリーを捕まえるために工夫し、必要とあらば修正条項(amendment)を作り、必死に取り組む姿には、バカバカしさを超えて、感動が押し寄せます。

 

惜しむらくは、アナベル・ウォーリス、ラシダ・ジョーンズ、アイラ・フィッシャー、レスリー・ビブというすばらしい女優たちがいるのに、この4人がいまひとつ輝いていないことです。特に、ジョーンズは、ファンとしてもっと本筋に絡んでほしいものでした。

 

とはいえ、演出も編集も巧みで、嫌みのない終わり方をする本作はなかなかのものです。大好きなコメディの一本になりました。

 

内容: A-


++++++++++


画質(2.39:1): A
 

Gump TheatreにてOppo UDP-203から1080・24p信号を直接HDMIケーブルによってソニーVPL-HW30ESに送り込み、120インチ・ワイド・スクリーンに映しています。1層25GB。コーデックは、MPEG-4 AVC。伝送レートは、25 Mbpsから41 Mbps。平均、34.44 Mbps。

 

撮影は、『ペイチェック 消された記憶』(2003)『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』(2007)『ヒーロー・ウォンテッド』(2008)『魔法の恋愛書』(2012)『ライド・アロング 〜相棒見習い〜』(2014)『ハングマン』(2017)のラリー・ブランフォード

 

機材は、アリ・アレクサHDカメラを使用。マスター・フォーマットは、DI(バイト数は不明)。オリジナル・アスペクト比も、2.39:1。


解像度は高いものの、細部をえぐりだすほどの迫力はありません。輪郭もやや太りがちになります。ですが、最新BDの水準は十分にクリアしており、彫りも深く、奥行き感も十分です。

 

発色は、ニュートラル。色パレットは豊富で、鮮明です。肌の質感も、ナチュラル。違和感はまったくありません。

 

暗部情報量も、かなりのもの。黒がよく沈み、階調も滑らかで、コントラストも非常に高く、見づらさはなしです。

 

大画面の近接視聴も、問題ありません。

 

音質(DTS-HD Master Audio 5.1): A+/A

 

Oppo UDP-203からソニーVZ-555ESに、サラウンドバック・スピーカー2本を付け加えた7.1チャンネル分をラインアウト接続して再生。伝送レートは、不明。48kHz, 24-bit。音量は、マイナス30デシベル。

 

一部の劇場では、ドルビーアトモス上映。

 

左右前後に音を定位させ、後方からの音数もかなりのものです。立体音場の密度感も十分に高く、ドルビーアトモスであったのだろうとおもえる包囲感です。かなり鮮やかな移動感です。音の出所とスクリーンもほぼ一致しており、違和感はありません。左右の広がりも十分で、スピーカーのリンケージも滑らかです。

 

ノイズフロアは、最低レベル。マイナス30デシベルの大音量でも、うるささはまったくありません。音の角が丸まることもなく、角々が決まっています。虫・鳥の鳴き声、車の走行音など細かい環境・効果音が部屋一杯に広がります。劇伴音楽も、分離感よく響き、爽快です。

 

セリフの抜けも、文句なし。レンジは広く、サ行がきつくなることもなく、高音も伸び、発音も明瞭です。

 

超低音成分の量は、かなりの量。それでも、立ち上がり・立下りが速く、部屋が飽和することはありません。

 

英語学習用教材度: A-
 

英・西・仏・ポル語字幕ならびに西・仏・ポル語吹替えつき。残念ながら、日本語字幕・日本語吹替えはつきません。

 

セリフは、かなりの量。俗語・卑語も、F-wordを含め大量に使われます(R指定)。テクストに使うには、十分な注意が必要です。

 

とはいえ、英語字幕がセリフを完璧にフォローしていますので、勉強しやすい素材ではあります。

 

しかも、特典に英語字幕がつくため、量は少ないですが、評価できます。

 

++++++++++

 

気になるところを、アト・ランダムに。

 

原題は、Tag。直訳すれば、もちろん「鬼ごっこ」です。

 

☆本作の思想を表した名ぜりふがあります。

 

 We don't stop playing because we grow old.

 We grow old because we stop playing.

 

 歳を取るから、遊ぶことをやめるのではない。

 遊びをやめるから、歳を取るのだ。

 

納得です。

 

☆2800万ドルの製作費で、全米で5455万ドル、海外で2340万ドル、世界で7795万ドルのスマッシュヒット。黒字になったことは、間違いなさそうです。

 

特典は、多くありません。

 

 Meet the Real Tag Brothers (5:03)
 Deleted Scenes (6:20): 
   Scene 30: Tapping Therapy
   Scene 30: Walkie Talkies
   Scene 31: Air Bud is SciFi
   Scene 32: Booth of York/Face Full
   Scene 32: Jerry is a Replicant
   Scene 42: Graduation Flashback
   Scene 78: Golfers Get Hit
   Scene 82: Bus Stop
 Gag Reel (1080p; 1.78:1; 8:50)

 

映像:
  Aを基本に、適宜Bが挿入
 ◆Ν B

 A ビスタ・サイズ(1.78:1)のHD画質(AVC/1080・24p)
 B シネスコ・サイズ(2.39:1?)のHD画質(AVC/1080・24p)

音声:ドルビーデジタル・ステレオ

うれしいことに、すべてに英語字幕がつきます。 

 

++++++++++

 

コメディ・ファン、エド・ヘルムズ、ジョン・ハム、ジェイク・ジョンソン、ジェレミー・レナーのファンの方、必見。画質・音質は、良好。英語の勉強にも十分になります。米盤BDの出来も十分。オススメします!

 

| 外国映画(タ行) | 11:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
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