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メイズ・ランナー:最期の迷宮(BD)
メイズ・ランナー:最期の迷宮 2枚組ブルーレイ&DVD [Blu-ray]
2018
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

 

原題:Maze Runner: The Death Cure (2018)
上映時間:2:23:52
2018年6月15日 国内劇場初公開
公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/mazerunner/

ゴウ先生総合評価: A
  画質(2.39:1): A+/A
  音質(DTS-HD Master Audio 7.1): A+/A
  英語学習用教材度: A

 

メイズ・ランナー』(2014)『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』(2015)に続く米国製ディストピアSFアクション三部作の完結編。

 

主演は、前2作に引き続き、ディラン・オブライエン

 

準主演も、前2作に引き続き、カヤ・スコデラーリオトーマス・ブロディ=サングスター

 

その他、キー・ホン・リージャンカルロ・エスポジートローサ・サラザールナタリー・エマニュエルデクスター・ダーデンウォルトン・ゴギンズが共演。

 

加えて、バリー・ペッパーウィル・ポールターエイダン・ギレンパトリシア・クラークソンも出演。

 

監督は、前2作と同じウェス・ボール

 

脚本は、前2作に引き続き、『パシフィック・リム:アップライジング』(2018)のT・S・ノーリン

 

原作は、ジェイムズ・ダシュナーの『The Death Cure』。

 

The Death Cure (Maze Runner, Book Three) (The Maze Runner Series)
Delacorte Press

 

メイズ・ランナー3:最期の迷宮 (角川文庫)
ジェイムズ・ダシュナー
KADOKAWA

 

☆英語字幕つきBDで観る

 

メイズ・ランナー』(2014:レビューは、こちら!)と『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』(2015:レビューは、こちら!)もBlu-ray Discで観ています。前者を「B+」、後者を「A-」と評しました。

 

ゆえに、本作にも関心があったのですが、劇場で見逃してしまったのです。そのため、BDで観たいとおもっていました。そのBDが水曜日にリリースされたため、前2作のBDと同じく英語字幕もついていますし、すぐに取り寄せることにしたのでした。

 

☆あらすじ

 

舞台は、『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』(2015)の直後の未来の荒廃したアメリカ(主な撮影は、ケープタウンを含む南アと加バンクーバー)。

 

トーマス(ディラン・オブライエン)、ニュート(トーマス・ブロディ=サングスター)、フライパン(デクスター・ダーデン)は、秘密組織「WCKD(ウィケッド)」に捕らわれたミンホ(キー・ホン・リー)を奪還するために、ライト・アームのリーダー、ヴィンス(バリー・ペッパー)の指揮の下、ミンホが乗った列車を襲撃します。しかし、確保した車両にミンホは乗っておらず、取り戻すことに失敗してしまいます。

 

こうして、ミンホは「ラスト・シティ」と呼ばれる隔離地域に運ばれ、WCKDに寝返ったテレサ(カヤ・スコデラーリオ)によって、強力なウイルス「フレア」の抗体開発のための実験台にされようとしていました。

 

トーマスは、ヴィンスの命令に逆らい、再びミンホを救出すべくニュート、フライパンとともにラスト・シティへと向かいます。しかし、途中でフレア・ウィルスに罹患してゾンビになったクランクたちに襲われてしまいますが、ホルヘ(ジャンカルロ・エスポジート)とブレンダ(ローサ・サラザール)に救われます。

 

5人はラスト・シティの城壁の外までたどり着きますが、中に入れそうもありません。外にはフレア感染者たちが大量に集まっています。その中に、死んだはずのギャラリー(ウィル・ポールター)がいたのです。トーマスはギャラリーを許せなかったのですが、その力を借りないと中に入れないことを知り、ギャラリーのいうことを聞き、感染者反乱軍のリーダー、ローレンス(ウォルトン・ゴギンズ)に接触し、下水道を通ってラスト・シティに入ることに成功します。

 

しかし、ラスト・シティは、エヴァ・ペイジ(パトリシア・クラークソン)と隙さえあればエヴァから覇権を横取りしようとするジャンソン(エイダン・ギレン)に牛耳られた街であり、ふたりはトーマスたちを捕まえようと待ち構えていたのでした……。

 

☆泣けた

 

シリーズ最高作と評価します。評論家筋からは受け入れられていませんが、娯楽作としての面白さを十分に満たしており、若者たちの友情と犠牲に胸が熱くなり、最後は泣けてしまいました。(原作を読んでないのが、よかったのかもしれません。)

 

本作を支えているのは、ローサ・サラザールカヤ・スコデラーリオという若き美人女優です。「映画は、女優で決まる」が信条の貧乏英語塾長、大変うれしいことでした。もちろん、ディラン・オブライエントーマス・ブロディ=サングスターも活躍します。しかし、それは、想定の範囲内。ある意味、前2作で飽きてもいるわけです。それをこのふたりの女優が新鮮な形で補ってくれています。

 

特に、サラザール演じるブレンダが全編にわたって、むくつけき男たちの間でがんばるのには、驚かされました。トーマスやニュートには至らぬ部分が大量にあるのですが、それをブレンダが補ってくれるのですから、女優好きとしてはたまりません。特に、バスを使って人体実験にされる子供28人を救う場面のサラザールの美しさと強さは輝くばかりです。ロバート・ロドリゲス監督、ジェームズ・キャメロン脚本のSFアクション超大作『アリータ:バトル・エンジェル』(2018)で、このふたりの巨匠に気に入られ、主役を任されたのも当然です。

 

スコデラーリオも、その儚いヒロインぶりがすばらしく、胸をかきむしられます。裏切り者の烙印を押されたテレサが、実はいまもトーマスのことが好きで、ただフレア・ウィルスの拡大を止める治療薬・ワクチンを作るために日々がんばっていることがわかり、抱きしめたくなります。スコデラーリオのまばゆいまでの美しさが、運命の悲劇性を高めるからです。崩落寸前のビルの屋上でのトーマスとの最後の別れの場面では、スコデラーリオ・ファンの貧乏英語塾長、号泣してしまったのでした。ピアース・ブロスナンウィリアム・ハートベンジャミン・ウォーカー相手に主役を務めたショーン・マクナマラ監督『The King's Daughter』(2018)の公開が楽しみです。

 

エイダン・ギレン演じるジャンソンの気持ち悪さも、健在。トーマスとテレサを追いつめていく最後は、本当に映画を盛り上げてくれました。

 

若手注目のウィル・ポーターが第1作から復帰したのも、めでたい限り。『なんちゃって家族』(2013)以来、『レヴェナント:蘇えりし者』(2015)『デトロイト』(2017)『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』(2017)と記憶に残る良い仕事をしている若手注目株です。本作でも、トーマスとニュートを助け、立派な働きをしていました。

 

バリー・ペッパー、パトリシア・クラークソンも、出番は少ないものの印象に残ります。ジャンカルロ・エスポジートの何でもかんでも操縦できるホルヘとデクスター・ダーデンの頭脳明晰なフライパンも魅力的でした。

 

このおかげで、ディラン・オブライエンとトーマス・ブロディ=サングスターが期待を上回る存在感を示すことができず、割りを食ってしまっています。映画って、面白いものです。

 

内容: A-


++++++++++


画質(2.39:1): A+/A
 

Gump TheatreにてOppo UDP-203から1080・24p信号を直接HDMIケーブルによってソニーVPL-HW30ESに送り込み、120インチ・ワイド・スクリーンに映しています。2層50GB。コーデックは、MPEG-4 AVC。伝送レートは、7 Mbpsから44 Mbps。

 

撮影は、『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』(2015)に引き続き、『フェイトレス 〜運命ではなく〜』(2005)『氷の微笑2』(2006)『いつか眠りにつく前に』(2007)『ある公爵夫人の生涯』(2008)『プレデターズ』 (2010)『メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー』(2013)『ミリオンダラー・アーム』(2014)『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2017)のギュラ・パドス

 

機材は、アリ・アレクサ・XT HDカメラを使用。マスター・フォーマットは、DI(バイト数は不明)。オリジナル・アスペクト比も、2.39:1(IMAX版は、1.90:1)。ドルビービジョン。


解像度は高く、細部がスポイルされている印象はありません。彫りが深く、奥行き感も出ています。現代最高BD画質まで、もう一歩です。

 

発色は、ニュートラル。色数は多く、鮮明です。ときに白茶けて見えるのが難点ですが、色乗りはかなりパワフル。肌の質感にも、違和感はまったくありません。

 

暗部情報量も、かなりのもの。黒がよく沈み、階調も滑らかで、コントラストも非常に高く、見づらさなしです。

 

大画面の近接視聴も、まったく問題ありません。

 

音質(DTS-HD Master Audio 7.1): A+

 

Oppo UDP-203からソニーVZ-555ESに、サラウンドバック・スピーカー2本を付け加えた7.1チャンネル分をラインアウト接続して再生。伝送レートは、不明。音量は、マイナス30デシベル。

 

一部の劇場では、ドルビーアトモス、Auro 11.1、ドルビーサラウンド7.1、DTS:X上映。

 

4K UHD BDにはドルビーアトモスが搭載されていますが、BDには搭載されていません。しかし、それに対する不満は一切ありません。現代BD最高のシネソニックと評価します。

 

左右前後に音を定位させ、後方からの音数も豊潤。サラウンドバック・スピーカーが大活躍します。左右の広がりも最高ならば、前後のつながりも最高。7本のスピーカーが見事にリンクしています。そのために、立体音場の密度も非常に高く、包囲感はみっちり、移動感も鮮やかです。

 

ノイズフロアは、最低レベル。マイナス30デシベルの大音量でも、うるささはありません。音の角もしっかりしていて、細かい環境・効果音も、よく聞こえます。もちろん、爆発音・銃声には重さと痛みがあります。ジョン・パエザーノの音楽も、パーカッションの切れが良く、全体的な分離感も最高で、鮮明です。

 

セリフの抜けも、文句なし。レンジは広く、高音も伸び、発音も明瞭です。

 

超低音成分も、かなりの量。ビルの倒壊場面などでは、ドーンと出ます。出ると、部屋が揺れます。それでいて、下品な垂れ流しになりません。アクション映画の手本のようなLFEの使い方です。部屋によっては、調整が必要でしょう。

 

英語学習用教材度: A
 

日本・英語字幕ならびに日本語吹替えつき。

 

セリフは、多め。俗語・卑語も、F-wordはまったく使われませんし、最少の登場ですんでいます(PG‐13指定)。安心してテクストに使えます。

 

しかも、確認した限り、英語字幕がセリフを完璧にフォローしています。勉強しやすい素材です。

 

特典も、音声解説を含め、膨大。ですが、残念ながら、英語字幕がつきません。評価が「A」で止まった理由です。

 

++++++++++

 

気になるところを、アト・ランダムに。

 

原題は、Maze Runner: The Death Cure。直訳すれば、「迷路の逃走者:死の治療」となります。

 

☆6200万ドルの製作費で、アメリカで5803万ドル、海外で2億3023万ドル、世界で2億8826万ドルのメガヒット。ただし、残念ながら、シリーズでは、全米・世界とも3位となってしまいました。

 

特典です。まずは、音声特典。

 

 ウェス・ボール(監督)、T・S・ノーリン(脚本)、
 ジョー・ハートウィック・Jr(製作)による音声解説

 

音声は、ドルビーデジタル・ステレオ。残念ながら、英語字幕はつきません。

 

発言量が非常に多い音声解説です。しかも、内容だけではなく、撮影上の技術的なことも多く語られ、非常に興味深いコメンタリーになっています。

 

映像特典です。

 

 〔じ開シーン集(27:51)
   ウェス・ボール(監督)、T・S・ノーリン(脚本)、
   ジョー・ハートウィック・Jr(製作)による音声解説付き:
    症状/ミンホはいない
    残された時間
    下水道/血清の保管室
    地下鉄のトンネル
    高速道路でのジャンプ/お互いを信じる
    ニュートの足
    ローレンスがカメラを切る
    戦いの準備
    フライパン登場
    消えたローレンス
    テレサとエヴァ
 ⊆N屠,魑瓩瓩董Д瓮ぅング映像集(21:34):
   ファイナル・ラン
   ロケ地と舞台セットの裏側
   仲間たちとの再会
   最終ステージへの道のり:監督編
 オープニングの撮影秘話(4:33)
 NGシーン集(11:38)
 VFXについて (ウェス・ボール監督による音声解説付き/):
  VFX分析(16:40):
    列車の追跡
    テレサとの別れ
  VFXシーン集(11:21)
 Ε好謄ル・ギャラリー(字幕なし):
   ウェス・ボール監督のセレクション(9:00/108枚)
   ストーリーボード:
    列車の追跡(16:36/199枚)
    列車の追跡 改定版(3:40/44枚)
    ミンホのジャングル(0:35/7枚)
 Дリジナル劇場予告編集(3:27/字幕なし):
   オリジナル劇場予告編 1
   オリジナル劇場予告編 2

 

映像:
  ΝАA
 ◆Ν・ァBを基本に、適宜Aが挿入
 ぁΝΑB
  
 A シネスコ・サイズ(2.39:1?)のHD画質(AVC/1080・24p)

 B ビスタ・サイズ(1.78:1)のHD画質(AVC/1080・24p)

音声: 
  銑Α.疋襯咫璽妊献織襦Ε好謄譽
 А.疋襯咫璽妊献織 5.1

BDプレーヤーの言語設定を「英語」にすると、米盤仕様になりますが、残念ながら、英語字幕はついていません。 

 

☆通常盤BDに加えて、4K UHD BDを含め、次の3種類のBDが入手可能です。

 

メイズ・ランナー:最期の迷宮 (2枚組)[4K ULTRA HD + Blu-ray]
2018
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

 

【Amazon.co.jp限定】メイズ・ランナー:最期の迷宮 2枚組ブルーレイ&DVD (映像特典ディスク付き) [Blu-ray]
2018
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

 

【Amazon.co.jp限定】メイズ・ランナー:最期の迷宮 (2枚組)[4K ULTRA HD + Blu-ray] (映像特典ディスク付き)
2018
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

 

++++++++++

 

シリーズ・ファンはもちろん、SFアクション、カヤ・スコデラーリオ、ローサ・サラザールのファンの方、必見です。画質・音質・特典は優秀。強くオススメします!

 

| 外国映画(マ行) | 08:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
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