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トレイン・ミッション(レンタルBD)
トレイン・ミッション Blu-ray
ポニーキャニオン

 

原題:The Commuter (2018)
上映時間:1:44:34
2018年3月30日 国内劇場初公開
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/readyplayerone/

ゴウ先生総合評価: B
  画質(2.39:1): A+/A
  音質(Dolby Atmos/Dolby TrueHD 7.1): A+
  英語学習用教材度: C

 

シンドラーのリスト』(1993)でアカデミー主演男優賞にノミネートされた、『マイケル・コリンズ』(1996)『愛についてのキンゼイ・レポート』(2004)『96時間』三部作(2008〜2014)のリーアム・ニーソン主演による米英仏製作サスペンス・アクション。

 

準主演は、ヴェラ・ファーミガパトリック・ウィルソン

 

その他、サム・ニールジョナサン・バンクスエリザベス・マクガヴァンフローレンス・ピューが共演。

 

監督・製作総指揮は、リーアム・ニーソンと『アンノウン』(2011)『フライト・ゲーム』(2014)『ラン・オールナイト』(2015)で組んだ、『蝋人形の館』(2005)『GOAL!2』(2007)『エスター』(2009)『ロスト・バケーション』(2016)のジャウマ・コレット=セラ

 

脚本・原案は、本作が脚本かデビューとなるバイロン・ウィリンガーフィリップ・デ・ブラジ

 

共同脚本は、『フライト・ゲーム』(2014)『ランペイジ 巨獣大乱闘』(2018)のライアン・イングル

 

☆リーアム・ニーソン主演作となると、観てみたい

 

リーアム・ニーソン・ファンでありながら、本作を劇場で見逃してしまいました。評論家の評価は、イマイチですが、世界で1億ドル以上の売り上げを誇った作品です。一度は観たくなります。

 

9月5日に発売されたBlu-ray Discは、ギャガ&ポニーキャニオン製らしく、英語字幕がつかず、買う気にはなれません。そこで、レンタルBDを借り出すことにしました。

 

☆あらすじ

 

現代のニューヨーク州ならびにニューヨーク・シティ(NYC)。

 

マイケル・マコーリー(リーアム・ニーソン)は、60歳。アイルランド出身の元警官です。NYCからニューヨーク州北部に走るハドソン線沿線のタリータウンで、妻カレン(エリザベス・マクガヴァン)と息子ダニー(ディーン=チャールズ・チャップマン)と暮らしています。

 

ニューヨーク市警(NYPD)を辞めたあと、10年間タリータウン駅からNYC中心部のグランド・セントラル駅まで通勤し、保険会社で営業マンとして働いてきました。

 

ところが、ある日、突然リストラされてしまいます。不貞腐れて44丁目のバーでかつて7年間ともに働いた後輩の警部補アレックス・マーフィー(パトリック・ウィルソン)と待ち合わせをし、現状を相談します。同じバーに来たかつての同僚デイヴィッド・ホーソーン(サム・ニール)は警部に昇進しているのに、大きな差です。

 

マーフィーと別れて、いつもの6時25分グランド・セントラル駅発の列車で帰路につくマイケルでしたが、住宅ローンとシラキュース大学に進学する息子の学費が大きな不安となって重くのしかかってきます。

 

そんなマイケルの前に見知らぬ女ジョアンナ(ヴェラ・ファーミガ)が現われ、乗客の中からある人物を捜し出せたら10万ドルを与えるという奇妙なゲームを持ちかけてきます。ヒントは、馴染みの乗客ではなく、終着のコールド・スプリング駅で降り、通称は「プリン」であるということでした。

 

警戒しながらも高額な報酬に抗えず、マイケルは捜し始めます。ですが、すぐに容易でないと気づきますが、その時にはすでに相手の罠にはまってしまい、妻子までをも人質に取られて後戻りできない状態に追い詰められてしまうのでした……。

 

☆脚本には無理がある

 

金がのどから手が出るほどほしいマイケルに、10万ドルという餌をつけて、ある事件の重要証拠をもつ目撃者プリンを探させるわけです。ジョアンナが、単にマイケルが混乱するのを楽しみにしている愉快犯なのか、マイケルに個人的恨みがあるのか、別の理由をもっているのか、観客にもわからずに列車は終着駅に向かいます。

 

しかし、映画的観点からだと、車内の動きも同乗している監視役によって見通され、マイケルの妻子も誘拐されたり、乗客が殺されたり、運転士を殺して脱線事故まで起こすなど、大げさすぎます。

 

プリンを見つけて捕まえるだけなら、もっと楽な方法があるだろうとおもうのに、そうしません。第一、どうせ脱線事故を起こしてプリンを殺そうというのなら、最初から脱線事故を起こしておけばよいわけです。ゆえに、マイケルに対して個人的恨みがあるのかとおもったら、そうではなく、一応、それなりの理由が用意されているのですが、それにしても、やり方が大ごとすぎて、評価が高まらないのもむべなるかなとおもう次第です。

 

とはいえ、そこさえ目をつぶると、開始1時間当たりから始まる車内での烈しい展開は、その格闘シーンを含め、『96時間』シリーズのブライアン・ミルズほどの強さはありませんが、60歳の元警官にしては立派なもので、リーアム・ニーソンらしさが十分に出てきます。

 

さらに、コールド・スプリングに着くときの脱線事故と被害を最小にするために列車を切り離そうとニーソンが必死になるときの迫力には、すべてがヒーロー映画に必要な要素がぎっしりと詰まっています。少なくとも、脱線事故シーンとしては、史上最高レベルの特撮でしょう。さすが、ポール・キャメロンです。

 

最後の格闘シーンでは、車内に残った乗客がニーソンを助けるというのも、後味がよくなります。とにもかくにも、不器用そうに見えるニーソンに、マイケルという不器用な生き方をしている誠実な男を演じさせたのが(だからこそ、乗客が助けるわけですが)、本作のメガヒットを生み出したと納得できます。

 

ヴェラ・ファーミガ、パトリック・ウィルソン、サム・ニールは、イメージ通り。途中で殺されはしますが、ウォルト役にジョナサン・バンクスが出ていたのが、うれしいサプライズです。

 

それにしても、列車というのは、犯罪の舞台には最適な場所だと改めて感じ入ってしまったのでした。

 

内容: B+


++++++++++


画質(2.39:1): A
 

Gump TheatreにてOppo UDP-203から1080・24p信号を直接HDMIケーブルによってソニーVPL-HW30ESに送り込み、120インチ・ワイド・スクリーンに映しています。2層50GB。コーデックは、MPEG-4 AVC。伝送レートは、7 Mbpsから35 Mbps。

 

撮影は、『ソードフィッシュ』(2001)『コラテラル』(2004)『マイ・ボディガード』(2004)『デジャヴ』(2006)『フェイク・クライム』(2010)『崖っぷちの男』(2011)『トータル・リコール』(2012)『デッドマン・ダウン』(2013)『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(2017)のポール・キャメロン

 

機材は、アリ・アリクサ・ミニHDカメラを使用。マスター・フォーマットは、DI(4K)。オリジナル・アスペクト比も、2.39:1。

 

解像度は高いのですが、現代最高レベルの画質とは、やや差があるように感じます。DIファイルが4Kですから、4K UHD BDを4Kプロジェクターで見れば、印象は変わるのでしょうが、2K BDを2Kプロジェクターで見れば、この印象です。それでも、彫りはそれなりに深く、奥行き感も出ています。

 

発色は、ニュートラル。色数も多いのですが、あっさりとした色調です。もう少し色乗りがパワフルだったらと惜しまれます。肌の質感にも、やや違和感を感じます。

 

暗部情報量は、かなりのもの。黒がよく沈み、コントラストはそれほど高くないのですが、見づらいシーンはほとんどありません。

 

大画面の近接視聴も、一応問題なしです。

 

音質(Dolby Atmos/Dolby TrueHD 7.1​): A+/A

 

Oppo UDP-203からソニーVZ-555ESに、サラウンドバック・スピーカー2本を付け加えた7.1チャンネル分をラインアウト接続して再生。伝送レートは、不明。音量は、マイナス30デシベル。

 

一部の劇場ではドルビーアトモス上映。

 

ドルビーアトモス非対応のGump Theatreでは、ドルビーTrueHD 7.1で視聴。

 

絵に比べると、音はインパクト大です。現代最高のBDシネソニックまであと一歩といえます。

 

左右前後に音を定位させ、サラウンドバック・スピーカーが大活躍します。立体音場の密度感は最高で、左右の広がりも十分。音の出所とスクリーンが一致し、移動感も鮮やかです。走行中の列車の音がリアルに流れます。高さ表現も、十分。音楽はほとんど上から降り注いできます。

 

ノイズフロアは、最低レベル。マイナス30デシベルでもうるさく感じず、不快なメタリック成分も乗りません。細かい環境音・効果音もよく聞こえてきます。ビートの効いた音楽も、団子状にならず、分解能に優れています。

 

セリフの抜けも、文句なし。サ行がきつくなることもなく、こもることもなく、発音も明瞭です。レンジも広く、高音が抑制されることもありません。

 

超低音成分は、出るとドーンと出ます。脱線シーンなど、迫力十分。調整が必要な部屋もあるかもしれません。

 

英語学習用教材度: C
 

日本字幕ならびに日本語吹替えつき。残念ながら、英語字幕はつきません。

 

セリフは、平均。俗語・卑語は、F-wordが1回使われますが、この手の映画としては全体的には少ないものです(PG-13指定)。注意すれば、テクストとして十分に使えます。

 

とはいえ、英語字幕がついておらず、勉強しにくい素材です。

 

しかも、レンタルBDには特典がつきませんから、これ以上の評価は無理です。

 

++++++++++

 

気になるところを、アト・ランダムに。

 

☆原題は、The Commuter直訳すれば、「通勤客」となります。

 

☆4000万ドルの製作費で、アメリカで3634万ドル、海外で8360万ドル、世界で1億1994万ドルのメガヒット。さすが、リーアム・ニーソンです。

 

レンタルBDには、上述通り、特典はつきません。

 

セルBDの特典です。

 

 メイキング
 セットに関するメイキング
 リーアム・ニーソン 来日ジャパンプレミア
 リーアム・ニーソン 来日インタビュー
 予告編集
 キャスト・スタッフ プロフィール(静止画)
 プロダクション・ノート(静止画)

 

アマゾン・ビデオ配信も始まっています。

 

トレイン・ミッション(字幕版)

 

トレイン・ミッション(吹替版)

 

HD版で、レンタル500円、購入2500円です。

 

☆アメリカでは、4K UHD BDがリリースされています。

 

The Commuter

 

国内アマゾンのマーケットプレイスでも取り扱われています。送料込みで、3470円です。なお、Amazon.comでは、24.99ドルとなっています。

 

+++++++++++

 

純正サスペンス映画ファンには、酷評されるかもしれません。ですが、リーアム・ニーソン・ファンならば、十分に楽しめるはずです。画質は、まずまず。音質は、優秀。ニーソン・ファンならば、購入しても損はないでしょう。関心をもたれた方は、まずはレンタルBDでお試しください。

 

| 外国映画(タ行) | 07:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
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