CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< August 2018 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
英語で「日本国憲法」を読んでみる―The Constitution of Japan
英語で「日本国憲法」を読んでみる―The Constitution of Japan (JUGEMレビュー »)
別冊宝島編集部
英語で憲法を読んでみれば、戦勝国アメリカから押し付けられたことが手に取るように分かります。50年以上、修正されていない憲法。時代にそぐわない内容。それでも、憲法改正、不要ですか?
★★★★★
RECOMMEND
駅 STATION [DVD]
駅 STATION [DVD] (JUGEMレビュー »)

高倉健を知りたければ、まずこの一本。「渋さ」の意味が分かります。★★★★★
<< トゥームレイダー ファースト・ミッション(BD) | main | 思いやりのススメ(Netflix) >>
ホームメイト! (DVD)
ホームメイト! [DVD]
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

 

原題:Crash Pad(2017)
上映時間:1:33:01
国内劇場未公開
公式サイト:N/A

ゴウ先生総合評価: B+
  画質(2.35:1?): B+
  音質(Dolby Digital 5.1): B+
  英語学習用教材度: A-/B+

 

アバウト・タイム 〜愛おしい時間について〜』(2013)『レヴェナント:蘇えりし者』(2015)『エクス・マキナ』(2015)『ブルックリン』(2015)『バリー・シール/アメリカをはめた男』(2017)『グッバイ・クリストファー・ロビン』(2017)『ピーターラビット』(2018)のドーナル・グリーソン主演によるコメディ。

 

準主演は、トーマス・ヘイデン・チャーチクリスティナ・アップルゲイトニーナ・ドブレフ

 

監督は、『ファミリー・ツリー』(2011)でアカデミー編集賞にノミネートされた、『アバウト・シュミット』(2002)『サイドウェイ』(2004)『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』(2013)『ダウンサイズ』(2017)でもアレクサンダー・ペインの編集を務めたケヴィン・テント。本作が、監督3作目。

 

脚本は、ジェレミー・カタリノ。本作が、長編劇映画デビュー。

 

製作総指揮に、アレクサンダー・ペイン

 

☆英語字幕つきDVDで観る

 

クリスティナ・アップルゲイトの大ファンです。『俺たちニュースキャスター』(2004)『俺たちニュースキャスター 史上最低!?の視聴率バトルinニューヨーク』(2013)『お!バカんす家族』(2015)『バッド・ママ』(2016)、最高でした。

 

そのアップルゲイトが出ているというので、関心をもったら、若手実力派俳優のドーナル・グリーソンが主役を務め、『サイドウェイ』(2004)でアカデミー助演男優賞にノミネートされたトーマス・ヘイデン・チャーチが準主演しているではないですか。監督は、アレクサンダー・ペインの下で長年編集を務めていた人間。これは面白そうです。

 

しかも、DVDには英語字幕がついています。アメリカでもBlu-ray Discがリリースされていない作品です(アメリカでは、インターネット配信後に、一部の劇場で限定交際されました)。アマゾン・ビデオでレンタルすることもできますが、やはり英語字幕がつくDVDが上。取り寄せることにしたのでした。

 

☆あらすじ

 

舞台は、現代のカナダ・バンクーバー。

 

ステンズランド(ドーナル・グリーソン)は、バンクーバーの古ぼけたアパートに暮らす、骨董店で働く29歳の男子。恋人もおらず、仕事もさえず、自信もなく、楽しみといえば、TV『ドーソンズ・クリーク』シリーズ(1998〜2003)をVHSで観ることでした。

 

その冴えないステンズランドが、ある日、ソフト・ソリューションズという家具店で知り合ったモーガン(クリスティナ・アップルゲイト)というコンサルタントの金持ち熟女と一夜をともにし、モーガンのことが好きになります。

 

ところが、モーガンにはグレイディ(トーマス・ヘイデン・チャーチ)という弁護士の夫がいたのです。それにショックを受けたことから、モーガンに1万5000ドルの口止め料を要求します。さらに、グレイディにモーガンと寝たことを告白しようとします。

 

しかし、そのことをきっかけに、グレイディがステンズランドのアパートにやってきて、そのまま居座ってしまいます。そうすることで、モーガンに反省させようという肚です。

 

こうして、ステンズランドとグレイディの奇妙な共同生活が始まります。そして、情けないステンズランドを見かねたグレイディが、ステンズランドを鍛え直すための特別酒場ナンパ・レッスンを開始するのでした……。

 

☆アレクサンダー・ペイン譲りのゆるいコメディ

 

目標が定まらないアラサー男子の悩みと社会的成功を手に入れたものの夫婦仲で悩む中年男女の悩みが交錯したところに生まれるずれを描くという意図は、見事に成功しています。素直に面白く感じられます。

 

何よりも、ドーナル・グリーソンが徹底してだらしない29歳男子を演じているのが、たまりません。何をするにも自信がなく、それをトーマス・ヘイデン・チャーチからとっちめられ、「男」にするための酒場特訓を受けるのですが、そのチャーチにしても、妻クリスティナ・アップルゲイトとの接し方に悩んでいるのですから、複雑です。

 

さらに、骨董屋もクビになり、女性にももてず、取り柄が何もないとおもわれたステンズランドが、実は入り浸っていた家具屋ソフト・ソリューションズで猫がおしっこをしても使えるソファ(!)を探していた歌手ビリー・オーシャン(ジュリアン・クリストファー)の接客をしたことで、家具に対する造詣の深さを知った店主がステンズランドを雇う運びになるというあたり、だれにでも取り柄はあるものだとおもわされ、気分がよくなります。

 

モーガンとグレイディにしても、収まるところに収まるわけで、月並みといえども、これまた悪い気分ではありません。

 

ドーナル・グリーソンは期待に応えて、芸域の広さとコメディアンとしての素質の高さを証明し、強面のトーマス・ヘイデン・チャーチがグリーソンのよさを引き出し、クリスティナ・アップルゲイトへの想いを示す。モーガン秘書のハンナ役のニーナ・ドブレフも、しっかりとその存在感を示しており、この4人の俳優たちはすべてきちんとした仕事をしています。

 

大笑いするタイプのコメディではなく、ゆったりとした気分でしみじみ楽しむコメディです。しかし、こういうものも、悪くありません。何よりアップルゲイトは、やっぱり魅力的でしたし。

 

内容: A-/B+

 

++++++++++

 

画質(2.35:1?): B+

 

Gump TheatreにてOppo UDP-203で480/60p信号をから1080/60p信号にアップコンバートして、HDMIケーブルによって直接ソニーVPL-HW30ESに送り込 み、120インチ・ワイド・スクリーンに映しています。コーデックは、MPEG-2。伝送レートは、0.6 Mbpsから8.4 Mbps。

 

撮影は、『恋する宇宙』(2009)『ベロニカは死ぬことにした』(2009)『恋するふたりの文学講座』(2012)『私にだってなれる! 夢のナレーター単願希望』(2013)『クリミナル・ミッション』(2015)『タンブルダウン 彼の遺した恋の歌』(2015)『ウェディング・ゲスト』(2017)のシェイマス・ティアニー

 

機材、マスター・フォーマット、オリジナル・アスペクト比は、不明。

 

解像度は低く、細部も甘い、典型的なDVD画質です。輪郭も太ります。それでも、彫りがそれなりに深く、フラットに見えないのが救いです。

 

発色は、ニュートラル。色数は多いのですが、DVDらしく、くすんでいます。肌の質感にも不満が残ります。

 

暗部情報量は、まあまあ。黒の沈み込みには限界がありますが、見づらいシーンはほとんどありません。

 

120インチの大画面視聴には、最低5メートルは離れるべきです。

 

音質(Dolby Digital 5.1): B+

 

Oppo UDP-203からソニーVZ-555ESに、サラウンドバック・スピーカー2本を付け加えた7.1チャンネル分をラインアウト接続して再生。伝送レートは、不明。音量は、マイナス30デシベル。

 

絵と同じく、音もあまり冴えません。

 

フロント重視の音響設計で、後方に音が回るのは、音楽が鳴るときぐらいのもの。立体音場の密度は高くなく、音の出所もスクリーンと微妙にずれており、包囲感は低く、移動感も曖昧です。

 

ノイズフロアは低く、マイナス30デシベルまで上げても、うるささはありません。雑味がそれほど乗っていないからです。ただし、音の角が丸まっているのが、よろしくありません。

 

セリフの抜けは、一応問題なし。発音も明瞭で、サ行もスムーズです。

 

超低音成分は、ほとんど入っていません。

 

英語学習用教材度: A‐/B+

 

英語・日本語字幕ならびに日本語吹替えつき。

 

セリフは、大量。F-wordを含め、俗語・卑語が多用されます(R指定)。テクストとして使うには、十分な注意が必要です。それでも、確認した限り、英語字幕は完璧にセリフをフォローしており、勉強しやすい素材ではあります。

 

とはいえ、特典が何もつきませんから、この評価が精一杯です。

 

++++++++++

 

気になるところを、アト・ランダムに。

 

☆原題は、Crash Pad。は、「緩衝装置」「安全パッド」という意味から、「(緊急時の)仮の宿泊所」「無料簡易宿泊所」の意味で使われます。グレイディにとってステンズランドのアパートが“crash pad”であったというわけです。

 

製作費・売り上げは、不明。残念。

 

特典は、上述通り、何もつきません。

 

アマゾン・ビデオでHD版を観ることができます。

 

【Amazonビデオ ミニシアター作品】ホームメイト! (字幕版)

 

レンタル399円、購入2500円となっています。

 

++++++++++

 

出演俳優ファン、コメディ・ファン、必見。DVDの画質・音質は時代遅れで、特典もなしですが、中身は悪くありません。ファンの方対象で、オススメします!

 

| 外国映画(ハ行) | 08:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://blog.indec.jp/trackback/1063977
トラックバック