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ドゥ・オーバー:もしも生まれ変わったら(Netflix)

 

原題:The Do-Over (2016)
上映時間:1:48:43
Netflix配信:国内劇場未公開・国内BD/DVD未発売
公式サイト:https://www.netflix.com/title/80063265​

ゴウ先生総合評価: B+
  画質(1.85:1): A-
  音質(Dolby Digital Plus 5.1): A-
  英語学習用教材度: A-/B+

 

リディキュラス6』(2015)以後、『マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)』(2017)『サンディ・ウェクスラー』(2017)『ウィーク・オブ・ウェディング』(2018)とNetflix製作映画にばかり出ているアダム・サンドラー製作・主演による米Netflix製作お下劣クライム・アクション・コメディ。

 

準主演は、サンドラーと『チャックとラリー おかしな偽装結婚!?』(2007)『アダルトボーイズ青春白書 (2010)『ジャックとジル』(2011)『モンスター・ホテル』シリーズ(2012~2018)『アダルトボーイズ遊遊白書』(2013)『リディキュラス6』(2015)で組んでいる、『ファーザー・オブ・ザ・イヤー』(2018)のデヴィッド・スペード

 

その他、ポーラ・パットンキャスリン・ハーンショーン・アスティンルイス・ガスマントーステン・フォーゲスニック・スウォードソンルネ・テイラーが共演。

 

監督は、アダム・サンドラーと『リトル★ニッキー』(2000)『Mr.ディーズ』(2002)『サンディ・ウェクスラー』(2017)で組んだ、『ムービー43』(2013)『恋するブロンド・キャスター』(2014)のスティーヴン・ブリル

 

脚本は、『ライラにお手あげ』(2008)『ホール・パス/帰ってきた夢の独身生活<1週間限定>』(2011)のケヴィン・バーネット、本作が長編劇映画デビューとなるクリス・パパス

 

☆Netflixで、アダム・サンドラー祭

 

アダム・サンドラー・コメディの大ファンです。Netflixに加入してから、片っ端にその主演作を観て大笑いしています。

 

しかしながら、そのお下劣さとバカバカしさが嫌われてか、評論家たちからはよい評価を得られません。本作の場合、Rotten Tomatoesでは、支持率5%で、10点満点中3点。Metacriticでは、100点満点中22点と散々たる評価です。

 

しかし、そんなことは関係ありません。愉しく笑える映画は、絶対に必要です。というわけで、今日もサンドラー映画に見(魅)入ってしまうのでした。

 

☆あらすじ

 

舞台は、現代の米フロリダ州(実際の撮影は、ジョージア州)、プエルトリコ。

 

チャーリー・マクミラン(デヴィッド・スペード)は、フロリダ州にあるセントラル高校の同窓会で同級生のマックス・ケスラー(アダム・サンドラー)と高校卒業以来の再会を果たします。チャーリーは地元の高校で働き、同級生と結婚していますが、その結婚は破綻しており、退屈で不満な日常を送っています。それを見抜いたマックスが豪華ヨットにチャーリーを誘うと、困惑しつつもチャーリーは大喜びです。

 

ところが、マックスはチャーリーを麻酔で眠らせると、そのヨットを爆発させてしまうのです。この結果、マックスとチャーリーは死亡したことになってしまいます。ヨットの中の遺体は、マックスが用意したロナルド・P・フィッシュマンとブッチ・ライダーの死体で、チャーリーは前者に、マックスは後者に成りすますことにします。

 

その死体がもっていた鍵がプエルトリコの銀行の貸金庫のものだとチャーリーが見抜いたことで、ふたりはプエルトリコに向かいます。貸金庫を開けてみると、そこには多額な金と地元の豪華な邸宅の鍵がありました。その邸宅は、家も見事なら、置いてある車も豪華。ふたりははしゃぎまくります。

 

ところが、そんなある日、ふたりはザ・ジムナスト(体操選手)と名乗る男(トーステン・フォーゲス)の一味に襲われてしまいます。命からがら逃げだしたふたりは、フィッシュマンにヘザー・フィッシュマン(ポーラ・パットン)という妻がいることを知り、アメリカに戻りヘザーを訪ねます。

 

そこで、死んだフィッシュマンががんにまつわる極秘の研究をしていることを知り、3人はその秘密を得るために、共同で動き出すのでした……。

 

☆面白い

 

正体不明のマックスがいきなりチャーリーを死んだ設定にすることで観客は驚かされるとともに、徐々にマックスの意図がわかりだしてのめりこんでいく。そんな脚本・演出です。しかも、途中でくだらないお下劣ギャグが山と詰まっているのですから、退屈する暇がありません。どうしてここまで評論家たちから嫌われたのだろうと首を傾げてしまいます。

 

巻き込みパターンの脚本は、確かによくある手法で新鮮味はありません。しかし、いかにも怪しいマックスが、真面目なチャーリーを連れ込む辺りは、強面のアダム・サンドラーと柔和なデヴィッド・スペードのキャラクターを存分に活かして上手くはまっています。その後も、このデコボコ・コンビのやり取りがおかしく、サンドラー得意のバディ・ムービーらしく、悪くありません。

 

このふたりの関係を盛り上げるのが、チャーリーの妻ニッキ役のナターシャ・レッゲロとその元夫テッド-O役のショーン・アスティンです。ふたりがチャーリーをコケにするのが面白く、これならば堅物のチャーリーが謎のマックスに力を貸すのも当然とおもわせ、無茶苦茶な設定を受け入れてしまうのです。

 

そこから先は、チャーリーのこれまでの欲求不満を解消させていく過程で、紆余曲折ありながらマックスのがんに関する本来の目的を果たしていく展開。よくできています。

 

そこで絡んでくるフィッシュマン夫人役のポーラ・パットンキャスリン・ハーン演じる謎のベッカが物語を複雑にさせるのも、よい趣向です。特に、開始93分過ぎに始まるスローモーションの中、ふたりが激しい格闘シーンを演じるにいたっては(もちろん、スタントダブルによるものでしょうが)、笑いをこらえるのが大変です。

 

こうした主筋をもりあげる、アダム・サンドラー映画には絶対に欠かせない肉体派コメディアンニック・スウォードソンが、いつも通り、サンドラーから車にはねられたり、骨を折られたり、ボロボロにされていく脇筋も、見逃せません。しかも、最後にはスウォードソンが意外な人物であったと明かされるのですから、サンドラー映画ファンとしては拍手を送りたくなります。本作は、間違いなく、サンドラー作品でスウォードソンがいちばん偉い人物を演じている作品です(笑)。

 

マックスの母役のベテラン女優ルネ・テイラーも、そのとぼけた過激さがおかしく、しかも大切な役回りをこなしているのに感心します(最後のプール・シーンは、ここまでやるかというお下劣さ)。こういう脇役が活躍してくれると映画は盛り上がるものなのです。

 

マックスの隠れた意図と最後のどんでん返しも、なかなか。それでも、ハッピーエンドにもちこむのですから、頬が緩み、うれしくなります。

 

とにもかくにも、身体を張ったギャグが多い本作は、サンドラー作品としては、『エージェント・ゾーハン』(2008)の流れをくむもの。個人的に、大好きです。

 

内容: B+

 

++++++++++

 

画質(1.85:1): A-

 

Gump TheatreにてOppo UDP-203から1080・60i信号を直接HDMIケーブルによってソニーVPL-HW30ESに送り込み、120インチ・ワイド・スクリーンに映しています。コーデックは、不明。伝送レートも、不明。

 

撮影は、『ダンス・ウィズ・ウルブズ』(1990)でアカデミー撮影賞を受賞し、アダム・サンドラーと『ロンゲスト・ヤード』(2005)『もしも昨日が選べたら』(2006)『チャックとラリー おかしな偽装結婚!?』(2007)『リディキュラス6』(2015)『モール・コップ ラスベガスも俺が守る!』(2015)『サンディ・ウェクスラー』(2017)で組んだ、『マッドマックス2』(1981)『カクテル』(1988)『シティ・スリッカーズ』(1991)『ラスト・アクション・ヒーロー』(1993)『ウォーターワールド』(1995)『ボーン・コレクター』(1999)『ワンス・アンド・フォーエバー』(2002)『ブルース・オールマイティ』(2003)『アポカリプト』(2006)『ゲット スマート』(2008)『アパルーサの決闘』(2008)『2012』(2009)『セクレタリアト/奇跡のサラブレッド』(2010)『デート&ナイト』(2010)『リベンジ・マッチ』(2013)『マレフィセント』(2014)『ラスト・ウィッチ・ハンター』(2015)のディーン・セムラー

 

撮影機材は、詳細は不明。マスター・フォーマットも、不明。オリジナル・アスペクト比も、1.85:1。

 

Netflix配信映画の中ではかなりの高画質です。これまでの最高画質である『サンディ・ウェクスラー』(2017)に肉薄しています。最新のBD画質には及びませんが、見るストレスはずいぶん少ない作品です。

 

解像度はかなり高く、細部がそれほどスポイルされず、見やすくなっています。彫りはかなり深く、奥行きもなかなか。もう一歩で、くっきりすっきり映像です。

 

発色は、ニュートラル。色数は多く、色乗りも十分。ですが、くすみがちなのが、惜しいところです。肌の質感も、かなりナチュラルですが、違和感が残らないとはいえません。

 

暗部情報量も、まずまず。コントラストが高く、見づらいシーンはずいぶん減っています。

 

大画面の近接視聴も、一応問題なしです。

 

音質(Dolby Digital Plus 5.1): A-

 

Oppo UDP-203からソニーVZ-555ESに、サラウンドバック・スピーカー2本を付け加えた7.1チャンネル分をラインアウト接続して再生。伝送レートは、不明。音量は、マイナス30デシベル。

 

左右前後に音を定位させる音響設計。想像以上に、後方からの音数が多く、真後ろにも音が回ります。これまで観たNetflix作品では最高のサラウンド感です。現代BDの水準からは落ちますが、立体音場の密度感は高く、かなりの包囲感と移動感を味わえます。

 

ノイズフロアは低く、マイナス30デシベルという大音量でも、うるさく感じません。むしろ、デフォルトの音量ではやや寂しく感じるくらいです。とはいえ、音の角がしっかりとしていて、好印象です。もちろん、メタリックな響きも乗りません。

 

セリフの抜けも、問題なし。サ行にきつさはなく、発音も明瞭です。レンジも広く、高音が抑えられたりはしません。

 

超低音成分は、控えめ。ほとんど入っていないといってよいでしょう。A/A-に上げるかどうか、最後まで悩みました。

 

英語学習用教材度: A-/B+

 

日本語・英語字幕ならびに日本語吹き替えつき。

 

セリフは、大量。ただし、俗語・卑語が、大量のF-wordを含め、セックスに関するものが頻繁に登場するので、テクストに使うには、十分な注意が必要です。

 

英語字幕は、確認した限り、完璧にセリフをフォローしており、大人限定ではありますが、勉強しやすい素材ではあります。

 

しかし、特典が予告編しかないNetflixですから、これ以上の評価は無理です。

 

++++++++++

 

☆原題も、The Do-Over。直訳すれば、「やり直し」。“do over”(…をやり直す)という熟語から生まれた名詞です。邦題は、頑張っています。

 

++++++++++

 

アダム・サンドラー・ファン、お下劣コメディ・ファン、必見。笑えます。ファンの方限定で、オススメします!

 

| 外国映画(タ行) | 11:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
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