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サンディ・ウェクスラー(Netflix)

 

原題:Sandy Wexler (2017)
上映時間:2:11:00
Netflix配信:国内劇場未公開・国内BD/DVD未発売
公式サイト:https://www.netflix.com/title/80126569

ゴウ先生総合評価: B+
  画質(1.85:1): A/A-
  音質(Dolby Digital Plus 5.1): A-/B+
  英語学習用教材度: A-/B+

 

リディキュラス6』(2015)以後、『ドゥ・オーバー:もしも生まれ変わったら』(2016)『マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)』(2017)『ウィーク・オブ・ウェディング』(2018)とNetflix製作映画にばかり出ているアダム・サンドラー製作・脚本・主演によるNetflix製作ロマンティック・コメディ。

 

準主演は、『ドリームガールズ』(2006)でアカデミー助演女優賞を受賞したジェニファー・ハドソン

 

その他、ケヴィン・ジェームズテリー・クルーズロブ・シュナイダーコリン・クインニック・スウォードソンラモーン・モリスジャッキー・サンドラールイス・ガスマンジェーン・シーモアロブ・ライナー、が共演。

 

その他、アーセニオ・ホールクインシー・ジョーンズジャド・アパトーダナ・カーヴィクリス・ロックデヴィッド・スペードジェイ・レノが、カメオ出演。

 

監督は、アダム・サンドラーと『リトル★ニッキー』(2000)『Mr.ディーズ』(2002)『ドゥ・オーバー:もしも生まれ変わったら』(2016)で組んだ、『ムービー43』(2013)『恋するブロンド・キャスター』(2014)のスティーヴン・ブリル

 

共同脚本は、本作が脚本かデビューとなる、『リディキュラス6』(2015)以降のサンドラー主演作に俳優としても出ているダン・ブラ(共同製作)、サンドラーと『靴職人と魔法のミシン』(2014)から組んでいるポール・サド(共同製作)。

 

☆Netflixで観る

 

アダム・サンドラーが大好きです。その実写作品をすべて観るつもりでいます。しかし、『ピクセル』(2015)を最後に、劇場公開もBlu-ray Disc発売もなくなりました。すべてNetflix製作作品になり、Netflixに加入しないと観られなくなったからです。

 

そんなこともあって、先月Netflixに加入したのですが、それからはサンドラー主演作を片っ端から観て、欲求不満を解消しています。

 

今回は、2017年4月14日から世界で配信が始まった本作です。当然ながら(?!)、評論家からはよく評価されませんでした。Rotten Tomatoesでは、支持率29%で、10点満点中4.2点。Metacriticでは、100点満点中40点という具合です。

 

ですが、サンドラー・ファンには、関係ありません。観て笑った者の勝ちだとおもっていますから。

 

☆あらすじ

 

舞台は、1994年から2017年にかけての米ロサンゼルス(LA)。

 

サンディ・ウエクスラー(アダム・サンドラー)は、LAのタレント・マネージャー。独身で、大富豪の家の離れを借りて、住んでいます。しかし、熱心さとタレントをほめそやかすことでは右に出る者がいないのですが、タレントの売り込み方が下手で、じり貧状態です。

 

そんなときに、遊園地で唄っていたコートニー・クラーク(ジェニファー・ハドソン)を見つけます。コートニーにほれ込んだサンディは売り込みを開始すると、たちまちコートニーは大ヒットを飛ばします。ですが、かわいそうなことに、サンディはマネージャーとしてクビになってしまうのでした……。

 

☆アダム・サンドラー流『スタア誕生』

 

絶対に元ネタは、ジョージ・キューカー監督、ジュディ・ガーランド主演、ジェームズ・メイソン準主演の『スタア誕生』(1954)です。しかし、サンディをハリウッドの大スターではなく単なるマネージャーにし、結末もハッピーエンドに変更しています。ですが、それがアダム・サンドラーらしくて、悪くありません。

 

さらに面白いのが、配役です。『ドリームガールズ』(2006)でアカデミー助演女優賞を受賞したものの、その後映画ではそれほど活躍していなかったジェニファー・ハドソンをスーパースターになっていく歌手に使っているのに感心したのです。

 

大ヒットを狙いたければ、ビヨンセ・ノウルズテイラー・スウィフトを使えば簡単です。もちろん、予算やスケジュールの問題が絡みますが、プロデューサーとしてのアダム・サンドラーがそれをよしとせず、ハドソンを起用したのだと信じています。サンディのような怪しいマネージャーに前述のスーパースターはそぐいません。

 

ハドソンを買っている人間としては、本作でハドソンのV字回復を観られたようでうれしくもなります(実際は、そうはいかなかったようですが)。サンディへの信頼を失わないコートニーが、ハドソンの雰囲気に合っているのも悪くないところです。惜しむらくは、劇中挿入歌がヒットしなかったことでありましょう。これがヒットしていれば、ハドソンの真のV字回復が達成されたはずでした。

 

サンドラーの冴えない男という役どころは、ある意味、十八番。ただし、アクが強すぎるので、好みがわかれるところです。本作のサンディは、人はよいものの、図々しくて、厚かましくて、せこく、服装の趣味が悪く、ものを食べるときに口を開けて食べます。このサンドラーの役作りには、多くの人がアレルギーを抱くかもしれません。

 

ですが、それがサンドラーの戦略。それを気に入るかどうかで、本作への評価が決まります。個人的には、なかなか気に入って笑ってしまいました。何より本作のサンドラーを観ていると、どんなことがあっても、コートニーを始めとして契約したタレントたちへの深い愛を燃やし続ける点に元気をもらえます。

 

その他、売れない俳優やカメオ出演者にケヴィン・ジェームズを始めとするアダム・サンドラー一家をぞろりとそろえたあたりも、フランク・シナトラをおもい出させ、古きハリウッド映画のパロディになっており、悪くありません。最初と最後にパーティー・シーンを置いて、関係者にサンディのことを語らせるというのも、過去の映画でよく使われた技法。頬が緩みます。

 

細かいギャグも、身体を張ったものが多く、バカバカしくて笑えます。特に、サンドラー主演映画に欠かせないニック・スウォードソンのギャグのくだらなさには、拍手です。

 

最後に、『ショウほど素敵なビジネスはない』を唄うアダム・サンドラーがよくて、ファンとしてはそのハッピーエンドに拍手を送りたくなるのでした。

 

傑作でも秀作でもないものの、心温めるコメディであることは認めるべきです。

 

内容: B+

 

++++++++++

 

画質(1.85:1): A/A-

 

Gump TheatreにてOppo UDP-203から1080・60i信号を直接HDMIケーブルによってソニーVPL-HW30ESに送り込み、120インチ・ワイド・スクリーンに映しています。コーデックは、不明。伝送レートも、不明。

 

撮影は、『ダンス・ウィズ・ウルブズ』(1990)でアカデミー撮影賞を受賞し、アダム・サンドラーと『ロンゲスト・ヤード』(2005)『もしも昨日が選べたら』(2006)『チャックとラリー おかしな偽装結婚!?』(2007)『リディキュラス6』(2015)『モール・コップ ラスベガスも俺が守る!』(2015)『ドゥ・オーバー:もしも生まれ変わったら』(2016)で組んだ、『マッドマックス2』(1981)『カクテル』(1988)『シティ・スリッカーズ』(1991)『ラスト・アクション・ヒーロー』(1993)『ウォーターワールド』(1995)『ボーン・コレクター』(1999)『ワンス・アンド・フォーエバー』(2002)『ブルース・オールマイティ』(2003)『アポカリプト』(2006)『ゲット スマート』(2008)『アパルーサの決闘』(2008)『2012』(2009)『セクレタリアト/奇跡のサラブレッド』(2010)『デート&ナイト』(2010)『リベンジ・マッチ』(2013)『マレフィセント』(2014)『ラスト・ウィッチ・ハンター』(2015)のディーン・セムラー

 

撮影機材、マスター・フォーマットは、不明。オリジナル・アスペクト比も、1.85:1。

 

いままで観たNetflix配信映画の中で最高の画質です。最新のBD画質の平均に肉薄しています。

 

解像度はかなり高く、細部の甘さが少なく、見やすくなっています。かなりくっきりすっきり感が出ています。彫りはかなり深く、奥行きも出ています。

 

発色は、ニュートラル。色数は多く、色乗りも十分。肌の質感も、ナチュラル。ほとんど違和感を覚えません。

 

暗部情報量も、かなりのもの。コントラストが高く、見づらいシーンはほとんどありません。

 

大画面の近接視聴も、問題なしです。

 

音質(Dolby Digital Plus 5.1): A-/B+

 

Oppo UDP-203からソニーVZ-555ESに、サラウンドバック・スピーカー2本を付け加えた7.1チャンネル分をラインアウト接続して再生。伝送レートは、不明。音量は、マイナス30デシベル。

 

左右前後に音を定位させる音響設計。想像以上に、後方からの音数が多く、現代BDの水準からは落ちますが、立体音場の密度感はそれなりに高く、かなりの包囲感と移動感を味わえます。

 

ノイズフロアは、低く、マイナス30デシベルという大音量でも、うるさく感じません。むしろ、デフォルトの音量ではやや寂しく感じるくらいです。さらに、音の角が丸まっているようで、クリアとはいいきれません。それでも、メタリックな響きが乗らないのは、悪くないことです。

 

セリフの抜けは、問題なし。サ行にきつさはなく、発音も明瞭です。レンジも広いので、途中でアダム・サンドラーがピアノの弾き語りで唄う歌も聴きづらさはありません。

 

超低音成分は、控えめ。ほとんど入っていないといってよいでしょう。

 

英語学習用教材度: A-/B+

 

日本語・英語字幕ならびに日本語吹き替えつき。

 

セリフは、大量。ただし、俗語・卑語は、F-wordを含め、かなり登場するので、テクストに使うには、十分な注意が必要です。

 

とはいえ、英語字幕が、確認した限り、完璧にセリフをフォローしており、大人限定ではありますが、勉強しやすい素材ではあります。ただ、アダム・サンドラーがわざと滑舌の悪くしてセリフをいうので、聴き取りづらいのは我慢しないといけません。

 

しかし、特典が予告編しかないNetflixですから、これ以上の評価は無理です。

 

++++++++++

 

☆原題も、Sandy Wexler。アメリカ映画でよくある主人公の名前がタイトルとなっています。

 

++++++++++

 

アダム・サンドラー・ファン、どたばたコメディ・ファン、必見。元気が出る映画です。ファンの方限定で、オススメします!

 

| 外国映画(サ行) | 06:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
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