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日本未公開『The Ballad of Lefty Brown』は、米盤BDで観るしかない

 

国内劇場未公開・国内Blu-ray Disc/DVD未発売・国内インターネット未配信『The Ballad of Lefty Brown』(2017)の米盤BDが、米アマゾンで7.99ドルの最安値をつけています。評価の高い西部劇です。注文してしまいました。

 

本作は、『コーマン帝国』(2011)などのドキュメンタリーの製作総指揮・製作を行ってきたジャレッド・モシェの、『Dead Man's Burden』(2012:日本未公開)に続く、監督・製作・脚本による米国製西部劇です。

 

 

主演は、『あなたが寝てる間に…』(1995)『インデペンデンス・デイ』(1996)『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』(2016)のビル・プルマン

 

準主演は、『ライトスタッフ』(1983)『NYストリート・スマート』(1987)TV『ピケット・フェンス ブロック捜査メモ』シリーズ(1992〜1996)『コールド マウンテン』(2003)『ジェイン・オースティンの読書会』(2007)のキャシー・ベイカー、『シン・レッド・ライン』(1998)『モンテ・クリスト伯』(2002)『パッション』(2004)TV『パーソン・オブ・インタレスト』シリーズ(2011〜2016)のジム・カヴィーゼル、製作・主演もした『イージー・ライダー』(1969)でアカデミー脚本賞、『木洩れ日の中で』(1997)で同主演男優賞にノミネートされたピーター・フォンダ

 

その他、トミー・フラナガンジョー・アンダーソンマイケル・スピアーズが共演しています。

 

舞台は、1889年のアメリカ西部開拓時代末期のモンタナ州。カウボーイのエドワード・“エディー”・ジョンソン(ピーター・フォンダ)は、英雄として皆に慕われていました。一方で、エディーと40年コンビを組んでいた63歳のレフティ・ブラウン(ビル・プルマン)は風変わりな男として見られ、誰からも気にされていませんでした。エディーはモンタナ州の次期上院議員に指名され、妻・ラウラ(キャシー・ベイカー)の反対を無視して、自分の牧場をレフティに任せようとします。

 

ところが、ある日のこと、レフティの隣でエディーが何者かに突然撃たれて死んでしまいます。復讐の旅に出たレフティは古い友人である保安官のトム・ハラー(トミー・フラナガン)とモンタナ州知事のジェームズ・ビアース(ジム・カヴィーゼル)に再会しますが、そこで西部辺境地の残酷な現実に直面するのでした……。

 

興行的にはまったく成功しませんでした。ですが、評論家からはかなりの評価をもらっています。Rotten Tomatoesでは、支持率78%で、10点満点中6.2点。Metacriticでは、100点満点中64点という具合です。

 

アメリカでの西部劇の人気は、いま現在、日本のそれと同じくらいに凋落しており、これだけの実力派俳優がそろって映画を作っても注目は浴びないようです。

 

クリント・イーストウッドが『許されざる者』(1992)で西部劇の頂点を極め、ケヴィン・コスナーが『シルバラード』(1985)『ダンス・ウィズ・ウルブズ』(1990)『ワイアット・アープ』(1994)で人気を博していた1990年代前半が、その人気の最後なのでしょう。コスナーが監督・製作・主演した『ワイルド・レンジ 最後の銃撃』(2003)では、すでに西部劇人気ははっきりと下降線をたどっていました。

 

とはいえ、その後も西部劇の秀作は存在するのです。たとえば、クリスチャン・ベイルジェームズ・マンゴールド監督の下ラッセル・クロウと共演した『3時10分、決断のとき』(2007)、ブラッド・ピット製作・主演の『ジェシー・ジェームズの暗殺』(2007)が、それです。(少し落ちますが、『マグニフィセント・セブン][2016]も、悪くはありません。)

 

しかし、注目度は低く、クリスチャン・ベイルが主演した『Hostiles』(2017)は興行的にも成功せず、日本でも公開されそうにありません。この映画を貧乏英語塾長は英盤BDで観たのですが、それはそれはすばらしい映画でありました。最後は落涙したほどで、貧乏英語塾長は「A」評価します。『許されざる者』(1992)後の西部劇では、最上の出来です。それを知らない日本の映画ファンが多いことが悲しくてなりません。

 

Hostiles』のことを考えると、ビル・プルマンが親友の復讐のために立ち上がり、その未亡人を演じるキャシー・ベイカーがそれを支えるという本作も、『Hostiles』と同じくらい感動させられるのではないかと、西部劇をこよなく愛する貧乏英語塾長は期待してしまいます。

 

そもそも、はかなさと強さが混在するキャシー・ベイカー(下)という女優がたまらなく好きな貧乏英語塾長は、ベイカー出演作というだけで、観たくなってしまったのでした。

 

 

2018年2月13日に発売された米盤BDの仕様です。残念ながら、日本語字幕・日本語吹替えはつきません。上映時間は、111分です。

 

 Region A
 容量:2層50GB
 映像:1080p/2.40:1/MPEG-4 AVC
 音声:DTS-HD Master Audio 5.1(英語)
 字幕:英・西語

 

本作は、アリカムLT、アリカムSTという35mmフィルム・カメラで撮影され、マスターフォーマットは4KのDIファイルで、一部の劇場ではドルビーアトモス、Auro 11.1で上映されました。ですが、ヒットしなかったために、4K UHD BDもアメリカでは発売されず、2K BDへのドルビーアトモスの搭載も見送られてしまったのです。ネイティブ4Kの映像をドルビーアトモスの音声で観たら、さぞ感激できたでしょうに、残念でなりません。

 

特典は、まずまずの量です。

 

 Audio Commentary by Director Jared Moshe and Actor Bill Pullman
 Bringing Truth to Myth: Inside the Characters of The Ballad of 
  Lefty Brown
(1080p; 16:28)
 Designing the Look of The Ballad of Lefty Brown (1080p; 12:48) 
 Deleted Scenes (1080p; 9:52)

 

昨日紹介した『ミストレス・アメリカ』(2015)ともう1本の日本未公開映画のBDとともに購入して、送料(スタンダード便)込みで36.70ドル、4216円でした。本BDを1481.35円で買えたことになります。この安さは、魅力です。

 

到着予定は、7月5日。現代の西部劇が、かつての黄金時代と引けを取らないことを示してくれるとよいのですが。

 

| BD購入ガイド | 04:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
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