CALENDAR
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< July 2018 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
英語で「日本国憲法」を読んでみる―The Constitution of Japan
英語で「日本国憲法」を読んでみる―The Constitution of Japan (JUGEMレビュー »)
別冊宝島編集部
英語で憲法を読んでみれば、戦勝国アメリカから押し付けられたことが手に取るように分かります。50年以上、修正されていない憲法。時代にそぐわない内容。それでも、憲法改正、不要ですか?
★★★★★
RECOMMEND
駅 STATION [DVD]
駅 STATION [DVD] (JUGEMレビュー »)

高倉健を知りたければ、まずこの一本。「渋さ」の意味が分かります。★★★★★
<< ブラックパンサー(BD) | main | 否定と肯定(BD) >>
ホスタイルズ(Hostiles:UK BD/Region B)

 

原題:Hostiles (2017)
上映時間:2:13:18
国内劇場未公開・国内Blu-ray Disc・DVD未発売・国内インターネット未配信
参考サイト(英文):https://www.imdb.com/title/tt5478478/​

ゴウ先生総合評価: A
  画質(2.39:1): A+
  音質(DTS-HD Master Audio 5.1): A+
  英語学習用教材度: A-/B+

 

ミッシング』(1982)でアカデミー脚色賞を受賞した、『レッド・オクトーバーを追え!』(1990)『パトリオット・ゲーム』(1992)『今そこにある危機』(1994)『デッドサイレンス』(1996)の脚本家ドナルド・E・スチュワートが書いた原案を映画化した西部劇。原題の意味は、「敵対者たち」。

 

監督・製作・脚本は、『クレイジー・ハート』(2009)『ファーナス/訣別の朝』(2013)『ブラック・スキャンダル』(2015)のスコット・クーパー

 

主演は、『ザ・ファイター』(2010)でアカデミー助演男優賞を受賞し、『アメリカン・ハッスル』(2013)で同主演男優賞、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(2015)で同助演男優賞にノミネートされ、クーパーとは『ファーナス/訣別の朝』(2013)で組んでいる、『アメリカン・サイコ』(2000)『マシニスト』(2004)『バットマン ビギンズ』(2005)『3時10分、決断のとき』(2007)『ダークナイト』(2008)『ダークナイト ライジング』(2012)『エクソダス:神と王』(2014)『聖杯たちの騎士』(2015)『THE PROMISE/君への誓い』(2016)のクリスチャン・ベイル

 

準主演は、『ゴーン・ガール』(2014)でアカデミー主演女優賞にノミネートされた、『アウトロー』(2012)『しあわせはどこにある』(2014)『海賊じいちゃんの贈りもの』(2014)『リベンジ・トラップ/美しすぎる罠』(2015)のロザムンド・パイク、『ダンス・ウィズ・ウルブズ』(1990)『ジェロニモ』(1993)『ヒート』(1995)『アバター』(2009)のウェス・ステューディ

 

その他、『バリー・シール/アメリカをはめた男』(2017)のジェシー・プレモンス、『ブラック・スキャンダル』(2015)のロリー・コクレイン、本作が劇映画デビューとなるジョナサン・メイジャーズ、『君の名前で僕を呼んで』(2017)でアカデミー主演男優賞にノミネートされた、『レディ・バード』(2017)のティモテ・シャラメ、『父親たちの星条旗』(2006)のアダム・ビーチ、『ブラック・スキャンダル』(2015)のロリー・コクレイン、『最後の追跡』(2016)のベン・フォスター、『ドント・ブリーズ』(2016)のスティーヴン・ラングが共演。

 

 

☆英盤BDで観る

 

クリスチャン・ベイルが『3時10分、決断のとき』(2007)以来となる西部劇主演作をスコット・クーパーが監督し、わが愛するロザムンド・パイクが共演した作品です。西部劇ならびにこの3人のファンである貧乏英語塾長、絶対に観たいとおもっていました。ところが、興行的に成功しなかったためでしょうか、日本での公開が望めません。

 

そんな先月、2018年4月30日に発売された英盤Blu-ray Discが、英アマゾンで10.00ポンドの最安値をつけました(今日は、11.49ポンド)。躊躇することなく注文したという次第です。

 

☆あらすじ

(日本公開の有無がわからないので、かなり詳しく紹介させていただきます。)

 

舞台は、1892年、西部開拓時代の米西部。

 

ジョゼフ・“ジョー”・ブロッカー(クリスチャン・ベイル)は、米国騎兵隊大尉。ネイティブアメリカン討伐の英雄です。日々、ジュリアス・シーザーの伝記を読んで、自分を奮い立たせています。

 

そのブロッカーのもっとも嫌う敵が、シャイアン族首長イエローホーク(黄鷹:ウェス・ステューディ)でした。

 

イエローホークとその家族は、7年間の牢獄暮らし。しかし、年老いたイエローホークはがんにかかり、余命いくばくもなくなったため、ネイティブアメリカンとの融和政策を模索する米政府がイエローホークの釈放を決め、大統領令を出します。

 

そこで、シャイアン語が使え、経路にも詳しいブロッカーにニューメキシコ州のベリンジャー砦からモンタナ州にあるイエローホークの先祖伝来の土地まで護送せよという命令がエイブラハム・ビッグス大佐(スティーヴン・ラング)によって発令されます。

 

嫌でたまらない任務ですが、拒絶すれば、軍法会議にかけられ、年金ももらえないとブロッカーは脅されてしまいます。しぶしぶながら、ブロッカーは、行くことにしたのでした。

 

選抜部隊(detail)は、長年の親友で信頼のおけるトーマス・メッツ曹長(ロリー・コクレイン)と長年の部下である黒人のヘンリー・ウッドソン伍長(ジョナサン・メイジャーズ)を軸に、陸軍士官学校(West Point)を出たばかりのルディ・キダー中尉(ジェシー・プレモンス)とフランス出身で英語が下手なフィリップ・デジャーディン二等兵(ティモテ・シャラメ)。

 

こうして、ブロッカー以下4名は、イエローホーク、息子ブラックホーク(黒鷹:アダム・ビーチ)、その妻エルクウーマン(ヘラジカ女:クオリアンカ・キルヒャー)、その妹リヴィングウーマン(生き抜く女:タナヤ・ビーティ)、その息子リトルベア(小熊:ザヴィエル・ホースチーフ)の護送に出発するのでした。

 

途中、コマンチ族に夫と3人の子供を殺されて、他に身寄りのない未亡人ロザリー・クエイド(ロザムンド・パイク)と出会います。ショックを受けて興奮するロザリーをブロッカーはなだめ、4人を丁重に埋葬すると、次の停泊地まで連れて行くことにしました。ところが、そこを出ると、すぐにコマンチ族に襲われ、デジャーデインは殺され、ウッドソンは重傷を負ってしまいます。

 

コロラド州のウィズロー砦に着くと、ウッドソンを病院に入院させ、旧知の砦の司令官ロス・マッコーワン大佐(ピーター・ミュラン)のおかげで、ブロッカー隊はつかの間の休息を愉しむのでした。

 

そのマッコーワン大佐から、ブロッカーは斧である家族を殺したために軍法会議にかけられることになったチャールズ・ウィルズ軍曹(ベン・フォスター)を途上に駐屯する原隊まで連行することを依頼され、それを快諾します。ブロッカー隊には、そのウィルズ監視のために、トミー・トーマス伍長(ポール・アンダーソン)とマロイ軍曹(ライアン・ビンガム)が加わります。

 

ロザリーは、ここで部隊と離れ、クリスマスになればやってくる列車で東部に戻る予定でした。しかし、身寄りのないロザリーは考えを変え、部隊とともに行動することにします。

 

途中、ロザリーが毛皮商人たちに拉致されて暴行されたときには、イエローホークとその息子ブラックホークの活躍で、奪還に成功します。しかし、その過程で、マロイが殺されてしまうのでした。

 

さらに、雨の中手錠で木に縛られているウィルズに同情したキダーが手錠を外してやると、ウィルズに襲われ殺されてしまいます。そして、そのウィルズもブロックにより撃ち殺されてしまうのでした。そのうえ、PTSDで苦しんでいたメッツは自らの銃で自死してしまうのです。

 

それでも、何とかモンタナまでついたブロッカー部隊でしたが、イエローホークもその土地を見ただけで死んでしまいます。

 

イエローホークを埋葬した直後、白人のサイラス・ラウンド(スコット・ウィルソン)と3人の息子が現れ、ここは自分の土地だから出て行けと脅します。ブロッカーは大統領の命令書を見せますが、4人は聞き入れません。それどころか、ブロッカーたちを銃で攻撃してきます。この銃撃戦の結果、ブラックホークとその妻と妹、そしてトーマスが殺され、生き残ったのはブロッカー、ロザリー、ブラックホークの末息子リトルベアだけになってしまったのです。

 

任務を終え、ブロッカーは退役します。ロザリーは、リトルベアを連れてモンタナのバット(Butte)駅からシカゴ行のグレート・ノーザン鉄道の列車に乗ります。ブロッカーとロザリーは互いに深い愛情を覚えていたのですが、ブロッカーは列車に乗らずに駅から去ろうとするのでした……。

 

☆『許されざる者』(1992)以来の西部劇の秀作!

 

大感激です。19世紀末の西部の過酷さとそこで生き抜く人間たちの儚い運命とたくましい生命力を描きあげ、クリント・イーストウッド監督・主演『許されざる者』(1992)以来、最高の西部劇と評価します。

 

まずもって、宿敵の護送を描くロードムービーという設定が、西部劇の伝統に則っているところがたまりません。

 

しかも、その護送部隊に次から次へと襲い掛かる試練とそれがもたらす残酷な死者の群れ。いまならば、何のためにこんなことをしているのかとブロッカーが嘆いてもおかしくない展開ですが、義に生きるブロッカーは愚痴ひとつこぼさず、宿敵の護送を続けます。この結果、疲労困憊ながらも、言葉少なにたくましく部隊を率いるブロッカー役のクリスチャン・ベイルに、イーストウッドというよりも、高倉健の姿を重ねてしまうのでした。

 

ロザリーが一瞬にして家族をすべて殺されてしまうのも、西部開拓の厳しい現実を例示します。アメリカの歴史が血で血を洗う歴史であったことが再認識されます。そしてまた、その悲惨な事件により、ロザリー演じるロザムンド・パイクの美しさが悲壮美としてさらに引き立つという皮肉が生まれ、映画を分厚くしていきます。

 

先住民と白人女性とのロードムービーという観点からおもい出すのが、イーストウッド監督・主演の『アウトロー』(1976)です。この映画では、チーフ・ダン・ジョージが先住民、ソンドラ・ロックが家族を殺された白人女性を演じます。しかし、そこには、南北戦争後の厳しさはあるものの、そこはかとなく漂うユーモアと希望がありました。

 

しかし、本作には、それはありません。同行の部下や先住民たちがバタバタと殺され続けても、ブロッカーはひたすら命令を守ります。そのストイックな姿に、『アウトロー』のイーストウッドにあった「情」はありません。ただ戦う男の孤独だけが漂うのです。この意味で、本作のベイルは『バットマン』三部作(2005・2008・2012)のブルース・ウェインに通じるものがあります。そして、そうであるがゆえに、ベイルのブロッカーにたまらないシンパシーを覚えるのでした。

 

堂々たる広がりを見せる西部の荒野も、撮影監督マサノブ・タカヤナギの手にかかると、人間を追いつめる過酷さをもちつつも、詩情をたたえた美しい風景に変わります。殺し合いを続けて真っ赤な血を流し続ける人間界の愚かさをあざ笑うかのような澄み切った青空と燃え立つ緑が、たまらなく胸を締めつけるのです。

 

マックス・リヒターの音楽が物語に抒情と悲哀と恐怖を、トム・クロスの編集がリズムとサスペンスを与えることで、よりスコット・クーパーの演出が冴えたと付け加えておかねばなりません。

 

結末の何ともいえない悦びも、一服のカタルシスを与え、堪えられません。脚本・演出・俳優・音楽・編集、すべてが高次元にある本作と出会えた幸運をしみじみと感じてしまうのでした。

 

内容: A

 

++++++++++

 

画質(2.39:1): A+

 

Gump TheatreにてOppo BDP-93から1080・24p信号を直接HDMIケーブルによってソニーVPL-HW30ESに送り込み、120インチ・ワイド・スクリーンに映しています。2層50GB。コーデックは、MPEG-4 AVC。伝送レートは、1 Mbpsから38 Mbps。

 

撮影は、『ファーナス/訣別の朝』(2013)『ブラック・スキャンダル』(2015)でスコット・クーパーと組んだ、『ウォーリアー』(2011)『THE GREY 凍える太陽』(2012)『世界にひとつのプレイブック』(2012)『スポットライト 世紀のスクープ』(2015)のマサノブ・タカヤナギ

 

機材は、アリフレックス235、パナビジョン・パナフレックス・ミレニアム・XL2 35mmフィルム・カメラを使用。マスター・フォーマットは、DI(4K)。オリジナル・アスペクト比も、2.39:1。

 

現代最高のBD画質と評価します。フィルム・トランスファーの大成功例です。

 

解像度は極めて高く、細部に甘さはありません。フィルム・グレインも残されていますが、その粒子は細かく、フィルム画質が好きな人間としてはもう少し大きくてもよいのにといいたくなるくらいです。彫りは深く、奥行き感も十分。フィルムの柔らかさを残しつつ、くっきりとした絵になっています。

 

色温度は、心持ち低め。オレンジ系が支配するわけではありませんが、茶系が濃厚で、実にフィルムルックです。色パレットも豊富で、樹木・草の緑と大地の赤茶が目に焼きつきます。しかも、肌の質感は、リアルそのもの。日焼けした男優たちの肌の実体感は無二です。違和感は、まったくありません。

 

暗部情報量も、十分。黒はよく沈み、暗いシーンも多いのですが、階調が滑らかで、コントラストが高いため、見づらさはゼロです。

 

大画面の近接視聴も、すんなり楽しめます。

 

音質(DTS-HD Master Audio 5.1): A+

 

Oppo BDP-93からソニーVZ-555ESに、サラウンドバック・スピーカー2本を付け加えた7.1チャンネル分をラインアウト接続して再生。伝送レートは、不明。48kHz, 24-bit。音量は、マイナス30デシベル。

 

一部の劇場では、ドルビーアトモス、ドルビーサラウンド7.1で上映。理由はわかりませんが、BDも4K UHD BDもDTS-HD Master Audio 5.1となっており、ドルビーアトモスの搭載は見送られています。

 

少し失望しながら、観始めたのですが、どうしてどうして。下手なドルビーTrueHD 7.1やDTS-HD Master Audio 7.1に負けない音質と音響設計のよさなのです。現代最高レベルのシネソニックと申し上げたくなります。これで、ドルビーアトモスだったら、どれだけ凄かったのだろうと空恐ろしくなるほどです。

 

左右前後に音を定位させ、音の出所はスクリーンと完璧にマッチします。後方からの音数は多いために、立体音場の密度感は非常に高く、包囲感も最高なら、移動感も鮮やかです。各チャンネルのリンケージの見事さに惚れ惚れします。

 

ノイズフロアは、最低レベル。マイナス30デシベルという大音量でも、まったくうるさくありません。切れ味鋭く、銃声・打撃音には重みと痛みがあります。風音・雨音・鳥や虫の鳴き声・馬のいななきや蹄の立てる音・川の流れなどの環境音が部屋を埋め尽くし、リアルそのものです。

 

マックス・リヒターの音楽は、ヴァイオリンを全面に出した曲がもの悲しく響き、一転活劇シーンになると、ドラムを多用したビートの立ち方が高揚感を生んでいます。

 

セリフの抜けは、最高レベル。レンジは広く、サ行にきつさはなく、発音も明瞭です。

 

超低音成分は、出るときには出ますが、重低音を強調するものではありません。飽和して部屋が揺れることもなく、引き締まった硬質のLFEです。

 

許される限りの大音量で聴くと、本作の凄さがわかります。

 

英語学習用教材度: A-/B+

 

英語字幕つき。残念ながら、日本語字幕・日本語吹替えはつきません。

 

セリフ量は、中程度。そのうえ、チェロキー語が多用され(その場合は、英語字幕が出ます)、俗語・卑語も、F-wordが10回登場するなど、大量に登場します(R指定)。テクストに使うには、細心の注意が必要です。

 

とはいえ、英語字幕が完璧にセリフをフォローしており、勉強しやすい素材ではあります。

 

ただし、特典に英語字幕がついていないのは、残念なところ。評価が下がります。

 

++++++++++

 

気になるところを、アト・ランダムに。

 

☆原題のHostilesは、上述通り、「敵対者たち」という意味です。

 

☆3900万ドルの製作費で、アメリカで2982万ドル、世界で3560万ドルの売り上げ。残念ながら、赤字になってしまいました。

 

特典は、米盤のそれと同じ映像特典です。

 

 A Journey of the Soul: The Making of Hostiles (1080p; 1:06:03) :
  Part 1 Provenance(22:09)
  Part 2 Removing the Binds(18:07)
  Part 3 Don't Look Back(22:48)

 

映像: 
  A
 ◆銑ァBを基本に、適宜Aが挿入
 ΑB

 A シネスコ・サイズ(2.39:1?)のHD画質(AVC/1080・24p)
 B ビスタ・サイズ(1.78:1)のHD画質(AVC/1080・24p)

音声: ドルビーデジタル・ステレオ 2.0

残念ながら、英語字幕はつきません。

 

☆特典“A Journey of the Soul: The Making of Hostiles”(魂の旅:『敵対者たち』のメイキング)は、細部までこだわった上質なメイキングです。

 

☆“Part 1 Provenance”(起源)は、スコット・クーパーの西部劇への熱い想いから実現した本作の、歴史的背景・配役・歴史への正確さのこだわりにフォーカスを当てています。

 

☆TV映画『ブロークン・トレイル 遥かなる旅路』(2006)でスコット・クーパーと共演したロバート・デュヴァルが「アメリカ人にとっての西部劇は、イギリス人にとってのシェークスピア、フランス人にとってのモリエールに当たる」とクーパーに向かっていったという言葉が印象的です。

 

☆“Part 2 Removing the Binds”(困難を取り除く)は、撮影場所をニューメキシコ州にした理由、マサノブ・タカヤナギを始めとしたスタッフの貢献、ロケ・セットの製作、衣装へのこだわりが描かれます。

 

☆“Part 3 Don't Look Back”(過去をふり返るな)は、監督スコット・クーパーに対する出演者たちの称賛、ライアン・ビンガムが本人が作った歌へのクーパーの賛美、馬に対する深い愛情、シャイアン族・シャイアン語への敬意、本作のテーマについて語られます。

 

☆売れっ子のクリスチャン・ベイルは、今年も2本出演作が公開されます。注目したいのは、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(2015)でベイルと組んだアダム・マッケイ監督・脚本により、ディック・チェニー元米副大統領を描いた『Backseat』(2018)です。ベイルがチェニーを演じるとともに、その妻リンをエイミー・アダムス、ドナルド・ラムズフェルド元国防長官をスティーヴ・カレル、ジョージ・W・ブッシュ元大統領をサム・ロックウェルが演じるのです。絶対に面白い映画になることでしょう。公開時期は未定ですが、年末全米公開でアカデミー賞を狙うつもりかもしれません。絶対に観たい作品です。

 

アメリカでは、BDとイギリスでリリースされていない4K UHD BDが発売されていて、国内アマゾンでも取り扱われています。

 

Hostiles [Blu-ray Region A](Import)

 

Hostiles [4K UHD](Import)

 

アマゾン売価は、BD2980円、UHD BD3980円。ちなみに、米アマゾンの現在の売価は、BD18.95ドルUHD BD23.35ドルです。前者はプライム商品なので、会員の方なら、すぐに届きます。それを考えると、国内アマゾンを通したほうがお得かもしれません。なお、どちらの米盤にも、日本語字幕・日本語吹替えはつきません。

 

++++++++++

 

西部劇ファン、クリスチャン・ベイルならびにロザムンド・パイクのファン、必見・必聴。英盤BDの音質・画質は極上です。特典も、見応え十分。英語が問題なく、Region B盤が視聴可能ならば、英盤は安価なので悪くありません。ですが、その他の方は米盤BDがよいでしょう(日本での劇場公開があれば、いちばんよいのですが)。強くオススメします!

 

| 外国映画(ハ行) | 09:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://blog.indec.jp/trackback/1063911
トラックバック