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ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル

 

原題:Jumanji: Welcome to the Jungle (2017)
上映時間:119分
2018年4月6日 国内劇場初公開
公式サイト:http://www.jumanji.jp/

109シネマズ木場 シアター4 B-6
2018年4月19日(木)15時30分の回

ゴウ先生総合評価: A-
  画質(2.39:1/デジタル): A+/A
  音質(Linea PCM): A+
  英語学習用教材度: C

 

ドウェイン・ジョンソン主演・製作総指揮により、『ジュマンジ』(1995)の20年後を描くアクション・アドベンチャー。

 

準主演は、ジャック・ブラックケヴィン・ハートカレン・ギラン

 

その他、ニック・ジョナスボビー・カナヴェイルリス・ダービーアレックス・ウォルフマディソン・アイズマンサーダリウス・ブレインモーガン・ターナーが共演。

 

監督・製作総指揮は、『ウォーク・ハード ロックへの階段』(2007)『バッド・ティーチャー』(2011)『SEXテープ』(2014)のジェイク・カスダン

 

原作は、『ジュマンジ』(1995)『ポーラー・エクスプレス』(2004)『ザスーラ』(2005)のクリス・ヴァン・オールズバーグ

 

原案・脚本は、『レゴバットマン ザ・ムービー』(2017)『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)のクリス・マッケナ

 

共同脚本は、『レゴバットマン ザ・ムービー』(2017)『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)のエリック・ソマーズ、『コン・エアー』(1997)『アルマゲドン』(1998)『60セカンズ』(2000)『ハイ・フィデリティ』(2000)のスコット・ローゼンバーグ、『アメイジング・スパイダーマン2』(2014)『フィフス・ウェイブ』(2015)『ダークタワー』(2017)のジェフ・ピンクナー

 

☆ザ・ロック主演映画は、見逃せない

 

ザ・ロックことドウェインジョンソンの大ファンです。たくましい肉体・可愛らしい笑顔・無双の強さを目の当たりにすると、気分が朗らかになれます。

 

そのため、本作も早くから観たいとおもい、日本での劇場公開よりもアメリカでのBlu-ray Disc発売が早かったので、米盤を取り寄せようかと考えもしました。結局、発売直後で高すぎて、買えなかったのですが……。

 

そんなわけで、劇場選びに入ったのですが、いつもの条件が3つあります。入場料が安いこと。4Kプロジェクター設置館であること。混んでいないこと。

 

この3つをかなえてくれそうだったのが、昨日の109シネマズ木場でした。毎月19日は、ポイントカード会員は1100円で入れます。4Kプロジェクターが置いてあるシアター4で上映されています(4Kでない3D版やドルビーアトモス版など、もはや観たくはありません)。そして、木場は混む可能性が他の劇場よりもはるかに低いです。

 

しかし、上映開始時間直前にチケットを購入しようとすると、場内は結構埋まっています。とはいえ、前3列はだれも座っていなかったので、かぶりつき派の貧乏英語塾長、2列目中央の席(B-8)を購入して場内に向かいました。

 

ところが、です。勝手に移動してきたと思わしき中年オヤジが、3列目中央の席(C-8)に陣取っているではないですか。カチンときましたが、そんなところで文句をいっても仕方ありません。2席下手寄りに移動して、そのオヤジの干渉を減らすことにしたのでした。

 

☆あらすじ

 

舞台は、2016年の米ニューハンプシャー州ブラントフォードとテレビゲーム「ジュマンジ」の中。

 

ブラントフォード高校で居残りをさせられていた4人の高校生、やせっぽちで秀才オタクの白人男子スペンサー・ギルピン(アレックス・ウォルフ)、長身でたくましいフットボール選手の黒人男子アンソニー・“フリッジ”・ジョンソン(サーダリウス・ブレイン)、スタイルのよい軽薄美人の白人女子ベサニー・ウォーカー(マディソン・アイズマン)、頭はよいが運動が不得意で恥ずかしがり屋の白人女子マーサ・カプリー(モーガン・ターナー)が、地下の倉庫で「ジュマンジ」という古いテレビゲームを発見します。ためしにそれぞれキャラを選んでプレイしようとしたところ、いきなりゲームの中に吸い込まれてしまいます。

 

気がつくと、そこは鬱蒼としたジャングルでした。4人は性格も性別も真逆のゲームキャラの姿になってしまっていたのです。スペンサーは、屈強なスモルダー・ブレイブストーン(ドウェイン・ジョンソン)に、ベサニーは肥満した中年の化石学者シェルドン・“シェリー”・オベロン教授(ジャック・ブラック)に、フリッジは背の低い黒人の動物学者フランクリン・“ムース”・フィンバー(ケヴィン・ハート)に、マーサは美しい格闘技の達人ルビー・ラウンドハウス(カレン・ギラン)に、という具合です。

 

現実世界に戻るためには、ヴァン・ペルト博士(ボビー・カナヴェイル)一味の追撃をかわしながら、難攻不落のステージをクリアしていかなければなりません。しかも与えられた命は3回で、使い切ったらゲームオーバーです。

 

理不尽な状況に放り込まれた4人は、それでも生きて現実世界に戻るべく、それぞれのスキルを駆使して目の前の難関に立ち向かっていきます。そんな4人を助けたのが、ジェファーソン・“シープレーン”・マクドノー(ニック・ジョナス)こと、20年前の1996年に行方不明になっていたアレックス・ヴリークだったのでした……。

 

☆面白い!

 

ツボを押さえた脚本・演出・配役の妙味とテンポのよい編集のおかげで、最後まで飽きることがありません。娯楽映画として非常い完成度の高い作品だと評価します。

 

まずもって、仲が決してよいとはいえない、タイプのまったく違う問題高校生4人が、ジュマンジ世界に入ると、生きて現実世界に戻るために、協力し合うようになった結果、親友になっていく過程が、お約束とはいえ、観る者にストレートに訴えるパワーがあります。

 

そのうえで、見事な配役とそれを活かす演出のために、面白さが何倍にも膨らんでいるのです。ドウェイン・ジョンソンは、あの筋肉隆々の身体で気弱なオタク気質が抜けきれず、最初は戦いを躊躇します。『セントラル・インテリジェンス』(2016)でもジョンソンと共演したケヴィン・ハートは身体は小さいくせに肝っ玉はでかくてジョンソンをリードします。ジャック・ブラックは、ベサニーの化身ですから、髭面の中年男のくせにどこかオネエっぽくて優しくて、普段のブラックが見せる毒がありません。セクシーなカレン・ギランが垢ぬけないシャイなマーサとして敵の男どもを引っかけようと無理するのですから、なかなかのものです。つまり、そこには常にミスマッチのおかしさが漂い、大いに笑えるというわけです。

 

それは、コミカルな役を持ち味とするボビー・カナヴェイルに、ジャングルの動物・昆虫たちを自由に操れる極悪非道の男を演じさせるところにも表れていて、映画ファンであればあるほど、笑える仕掛けとなっています。

 

個人的に気に入ったのは、ジャック・ブラックが小便をする場面と人工呼吸でアレックスを救う場面です。ブラックの巧みな演技が、ベサニーが中に入っていることをさりげなくおもい出させてくれ、そのギャップに大笑いできるのです。

 

切り替えの速い編集も、絶妙。これ以上長くなると、緊張感が失せそうだとおもわれるところで、さっと場面が切り替わり、常にハラハラドキドキさせられます。格闘や派手なアクションも、ドウェイン・ジョンソンとカレン・ギランに任せることで、不自然さがありませんし、編集がさらにそれを盛り上下てくれるという次第です。CGで創り出したカバとサイの猛突進の迫力も、さすがと呼ぶしかありません。

 

最初から最後まで、大いに楽しめる映画となっており、感嘆するしかないのでした。

 

++++++++++

 

画質(2.39:1/デジタル): A+/A


撮影は、『フェイトレス 〜運命ではなく〜』(2005)『氷の微笑2』(2006)『いつか眠りにつく前に』(2007)『ある公爵夫人の生涯』(2008)『プレデターズ』 (2010)『メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー』(2013)『ミリオンダラー・アーム』(2014)『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』(2015)のギュラ・パドス

機材は、アリ・アレクサ・ミニHDカメラを使用。マスター・フォーマットは、DI(2K)。

 

世界の一部の劇場では、3D・ドルビービジョン上映。

 

4Kプロジェクターによる上映。

 

美しい映像で、解像度は高いのですが、現代最高4K画質からすると、やや劣ります。

 

全体的にマイルドな画調で、もう少しくっきり感が高ければよいのにという感想をもちます。それでも、彫りは深く、奥行きも出ています。この2D映像なら、特段、3Dである必要は感じません。

 

発色は、ニュートラル。色数も多く、ジャングルの多彩な緑のグラデーション表現も見事なら、シェリーが来ているタッタ-ソール・シャツの細かい赤と青のチェックも鮮やかです。肌の質感も、文句なし。違和感はまったくありません。

暗部情報量も、豊潤。黒がよく沈みます。コントラストも高いために、見づらいシーンは一切ありません。

 

シアター4の前から2列目だと、シネスコ・サイズのスクリーンは、そのすべてを視野におさめることはできませんし、スクリーンをやや仰ぎ見る状態になるですが、首が痛くなるほどではなく、迫力満点です。カメラが激しく動くこともないので、かぶりつき派にはたまらない席です。

 

音質(Linea PCM): A+

 

世界の一部の劇場ではドルビーアトモス、DTS:X、Auro 11.1、SDDS上映。

109シネマズ木場では、通常のドルビーデジタル上映(たぶん、5.1チャンネル)のはずなのですが、このシアター4は、狭いせいでしょうか、濃密なサラウンド体験ができます。そして、その期待を裏切られることはありませんでした。現代最高の5.1チャンネルシネソニックです。ドルビーアトモスだとどこまで凄いのでしょう。

 

左右前後に音が定位し、音の出所が正確にわかる音響設計です。しかも、各スピーカーのリンケージが強いために、形成される立体音場の密度感は高くなっています。おかげで、包囲感が十ニ分であるうえ、移動感も明快で、サラウンドジャンキーは大喜びです。バイクの疾走シーンやヘリコプター飛行シーンはもちろん、銃弾の飛び交う方向がはっきりわかるのですから、しびれます。アクション映画は、こうでなくてはいけません。


ノイズ・フロアは、最低レベル。衝撃音・打撃音・銃声・爆破音には、重さと痛みがあります。それでいて、メタリックな不快感もなし。ヘンリー・ジャックマンが書いたオーケストラ音楽の分離感も高く、弦楽器が艶やかに鳴り響きます。

 

セリフの抜けも、まったく問題なし。サ行も滑らかで、音像も肥大しません。しっかりと口元に寄り添います。

 

超低音成分は、かなりの量。効果音にはかなり使われますし、物語の急展開を示す際に使われる太鼓の連打に加えられたLFEは腹に堪えます。とはいえ、むやみやたらに使われることはなく、ツボにはまった使われ方ですし、立ち上がり立下りも速く、不快感はありません。

 


英語学習用教材度: C

 

翻訳は、松崎広幸。

セリフは、かなりの量。俗語卑語も、“bitch”、“bad ass”などが使われるくらいで、F-word・S-wordはまったく使われず、ほとんど気にする必要はありません(PG-13指定)。英語学習用教材として十分に使えます。

 

ただし、高校生の英語ですから、かなり砕けた口語表現が多く、大人が使うと浮いてしまう表現が見られます。そのあたりは注意して真似しないと、よい年の大人が、と笑われてしまうことでしょう。

 

字幕は、問題なし。違和感を覚える訳は、ほとんどありませんでした。TOEIC860点の方なら、8割ぐらいは字幕を頼りに、セリフを再現できるはずです。

 

++++++++++
  
気になるところを、アト・ランダムに。

☆原題も、Jumanji: Welcome to the Jungle。訳せば、「ジュマンジ:ジャングルへようこそ」。この日本語訳でよいとおもうのですが、やっぱりカタカナにしないといけないのでしょうか。理解に苦しむところです。

 

☆スペンサーとマーサが、ブレイブストーンとルビーとして愛を語り合う場面の次のセリフがいいんです。

 

 I'm into you.

 

訳せば、「君(あなた)に夢中だ」となります。196僂離疋ΕДぅ鵝Ε献腑鵐愁鵑180僂離レン・ギランが並ぶと絵になって、このよく使われる言葉も活きてきます。

 

☆20年後のアレックスを演じるのは、トム・ハンクスの息子コリン・ハンクスでありました。

 

☆9000万ドルの製作費で、これまでのところ、アメリカで4億395万ドル、海外で5億5063万ドル、計9億5458万ドルのメガヒット。立派な収益率です。

 

☆アメリカでは、3月30日にBlu-ray Disc・4K UHD BDが発売されています。

 

 

 

今日現在の米アマゾン売価は、BDが17.94ドルで、4K UHD BDが27.88ドルとなっています。

 

++++++++++

 

アクション映画ファン、出演俳優ファン、必見。画質・音質のよい劇場で、どうぞ。109シネマズ木場シアター4は、安心して推奨できます(なお、木場の4Kプロジェクター設置館は、その他、シアター1、6、7です)。オススメします!

 

| 外国映画(サ行) | 07:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
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