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ザ・コンサルタント(BD)
ザ・コンサルタント ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]
2016
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

 

原題:The Accountant (2016)
上映時間:2:07:54
2017年1月21日 国内劇場初公開
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/consultant-movie/

劇場レビュー:2017.02.02 Thursday ザ・コンサルタント

ゴウ先生総合評価: A-
  画質(2.39:1): A
  音質(DTS-HD Master Audio 5.1): A
  英語学習用教材度: A

 

『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997)でアカデミー脚本賞を受賞し、監督・製作・主演作『アルゴ』(2012)が同作品賞を受賞するほか、いまでは新生バットマンとして活躍し、監督・製作・脚本・主演作『夜に生きる』(2016)が5月20日の国内劇場公開を待つベン・アフレック主演によるクライム・サスペンス。

 

準主演は、アナ・ケンドリックジョン・バーンサル

 

その他、J・K・シモンズシンシア・アダイ=ロビンソンジェフリー・タンバージーン・スマートジョン・リスゴーが共演。

 

監督は、『ミラクル』(2004)『プライド&グローリー』(2008)『ウォーリアー』(2011)『ジェーン』(2016)のギャヴィン・オコナー

 

脚本は、『ジャッジ 裁かれる判事』(2014)のビル・ドゥビューク

 

☆絶対に見たかった一本

 

2月に109シネマズ木場で4Kプロジェクター上映で観た作品です。その絵と音のすばらしさ、さらに圧倒的にカッコいい高機能性自閉症のベン・アフレックにしびれました。

 

それゆえ、Blu-ray Discが出たら、もう一度観直したいとおもっていましたので、リリースされるとすぐに取り寄せて、観直したのでした。

 

なお、4K UHD BDは、専門サイトBlu-ray.comの当該サイトで、米盤のそれの場合、通常BDとほとんど変わらない画質ということなので、今回は完全に考慮外でした。

 

☆あらすじ

 

主な舞台は、現代の米イリノイ州の田舎町プレインフィールド(Plainfield)とシカゴ。

 

クリスチャン・ウルフ(ベン・アフレック)はプレインフィールドでZZZ Accountingという小さな会計事務所を構える独身男性。自閉スペクトラム症であるために、他人とのコミュニケーションに問題を抱えます。その一方、数字に対して超人的な能力を発揮し、その仕事ぶりは高く評価されています。

 

そんなウルフには裏の顔がありました。犯罪組織の会計業務を担い、マネーロンダリングなどを請け負っているのです。その過程では、依頼と必要があれば、見事な手口で敵を葬り去っていくのです。

 

アメリカ政府当局もその存在には気づいていたものの、なかなか正体を掴めません。そのため、財務省金融犯罪捜査網(FinCEN: Financial Crimes Enforcement Network)局長レイモンド・キング(J・K・シモンズ)が、部下のメリーベス・メディナ(シンシア・アダイ=ロビンソン)に、ウルフの身元を明らかにするように命じます。

 

そんな中、ウルフのもとには、大手メーカー、リビング・ロボ(Living Robotics)社の財務調査という依頼が、同社創業者兼CEOラマー・ブラックバーン(ジョン・リスゴー)の妹リタ・ブラックバーン(ジーン・スマート)から舞い込みます。同社の経理担当デイナ・カミングス(アナ・ケンドリックス)が発見した使途不明金の解明が目的です。

 

ところが、ウルフが調査に乗り出し、その全貌が明らかになりそうになった途端、会計の不正操作をしていたと思われるCFOエド・チルトン(アンディ・アンバーガー)が謎の死を遂げます。そし、その日から、ウルフとデイナは何者かに命を狙われるようになるのでした……。

 

☆何度見ても、面白い

 

アメリカの評論家からは高い評価を得られなかった作品でしたが、貧乏英語塾長は劇場で大いに楽しみました。その感動がよみがえるかと再見に臨んだのですが、その期待を裏切られることはありませんでした。

 

ベン・アフレックのヌーボーとした風情は自閉スペクトラム症のそれそのものに見えるし、身長192僂梁腓な身体をすくめた会計コンサルタントとしての表の顔とその巨体をフルに使ったアクションン・シーンのギャップが面白く、飽きることがありません。

 

そのあまりの強さにリアリティがないとおもう向きもあるかもしれませんが、そうではありません。高機能自閉症の人間は、作業の高効率と完了を何よりも重視し、作業を行うときは、無駄なく、躊躇することなく、一直線で片づけます。ゆえに、本作のウルフは、もしいるとしたら、自閉スペクトラム症の暗殺者そのものなのです。

 

このあたり、映像特典を観ると、インテリ俳優のベン・アフレックは監督とともに徹底的に研究したようで、圧倒的な強さで敵を叩きのめす演技と演出で終始します。この点において、『96時間 』(2008)のリーアム・ニーソン、『イコライザー 』(2014)のデンゼル・ワシントンに匹敵するカッコよさです。

 

内容についての詳細は、上掲の劇場レビューを参照していただくとして、今日はBDの仕様と特典についてコメントさせていただきます。

 

内容: A

 

++++++++++

 

画質(2.39:1): A

 

Gump TheatreにてOppo BDP-93から1080・24p信号を直接HDMIケーブルによってソニーVPL-HW30ESに送り込み、120インチ・ワイド・スクリーンに映しています。2層50GB。コーデックは、MPEG-4 AVC。伝送レートは、7 Mbpsから41 Mbps。

 

撮影は、『つぐない』(2007)『アンナ・カレーニナ』(2012)でアカデミー撮影賞にノミネートされた、『めぐりあう時間たち』(2002)『シャーロットのおくりもの』(2006)『路上のソリスト』(2009)『アベンジャーズ』(2012)『GODZILLA ゴジラ』(2014)『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(2015)『PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜』(2015)のシーマス・マッガーヴェイ

 

機材は、パナビジョン・パナフレックス・ミレニアム・XL2 35mmフィルム・カメラを使用。マスター・フォーマットは、DI(2K)。


かなりの高画質ではあるのですが、残念ながら、A+と評した109シネマズ木場で観た4Kプロジェクター上映には及ばない画質です。

 

グレインが残されたフィルムルックな質感は悪くないのですが、解像度が劇場に及びません。細部が潰れるとはいかないまでも、甘くなっています。劇場では、もっとくっきりすっきりとした絵でした。4Kプロジェクターで観たら、あの高画質がよみがえるのでしょうか。それでも、彫りは深く、フィルム撮影のよさが残っているのは幸いです。

 

発色は、劇場の記憶と同じく、ニュートラル。色数は多いのですが、劇場時より色乗りはあっさりとしています。ただし、スキントーンは、かなりナチュラル。若干青ざめて見えるシーンもありますが、ほとんどのシーンでは違和感はありません。

 

暗部情報量も、劇場よりは落ちます。黒の沈みこみがものたらず、最後の夜間の銃撃シーンが、見づらくなっています。

 

大画面の近接視聴は、問題なしです。

 

音質(DTS-HD Master Audio 5.1): A

 

Oppo BDP-93からソニーVZ-555ESに、サラウンドバック・スピーカー2本を付け加えた7.1チャンネル分をラインアウト接続して再生。伝送レートは、不明。音量は、マイナス30デシベル。

 

米盤BDだと、4K UHD BDと同じく、DTS-HD Master Audio 7.1なのですが、国内盤だとDTS-HD Master Audio 5.1にグレードダウンしています(英盤BDも、同じ)。どうしてダウングレードしているのでしょう。残念な処置です。

 

そのせいもあるのか、絵同様、音も、劇場と比べると、かなりのハイレベルではありますが、もの足りないものになっています。

 

前後左右に音を定位させる音響設計で、音の出所はスクリーンと正確にマッチしているものの、立体音場の密度は最高とはいえません。おかげで、移動感はかなり鮮やかですが、包囲感にはややもの足りなさを感じます。音楽が鳴り出すと、それなりに音の波に包まれますが、劇場時のそれを上回ることはありません。

 

ノイズフロアは、最低レベル。マイナス30デシベルでも、うるさく感じません。逆にややもの足りないくらいです。ただし、銃撃戦が始まると、すごい音量になりますから、あまり大音量に設定してはいけません。

 

雑味がないので、細かい環境音が聞こえてくるのは、劇場と同じです。しかも、銃声と打撃の迫力も、劇場時には及ばないものの、かなりのものです。それでいて、メタリックな響きが乗らない点も、悪くありません。

 

セリフの抜けは、問題なし。サ行も滑らかで、発音も明瞭です。

 

超低音成分は、場面によっては、かなりのもの。それでも、劇場ほどではありません。

 

英語学習用教材度: A

 

日本語・英語字幕ならびに日本語吹き替えつき。

 

セリフは、多め。俗語・卑語は、大量のF-wordを含め、大量に使われます(R指定)。テクストとして使うには、注意が必要です。

 

ただし、英語字幕は、確認した限り、完璧にセリフをフォローしていますので、勉強しやすい素材です。

 

特典は、量はそれほどではありませんが、すべてに英語字幕がつく点でポイントを高くしています。

 

++++++++++

 

気になるところを、アト・ランダムに。

 

☆4400万ドルの製作費で、最終的に、アメリカで8626万ドル、海外で6890万ドル、世界で1億5516万ドルのメガヒット。見事な収益率です。

 

特典は、次の約26分の映像特典です。


 /靴燭淵辧璽蹇爾涼太検10:38)
 映画の中の「行動科学」(9:04)
 クリスチャン流アクションの作り方 (7:14)

 

映像: Aを基本に、Bが挿入
 A ビスタ・サイズ(1.78:1)のHD画質(AVC/1080・24p)
 B シネスコ・サイズ(2.39:1?)のHD画質(AVC/1080・24p)

 

音声: ドルビーデジタル ステレオ 2.0

 

うれしいことに、すべてに英語字幕がつきます。

 

国内盤4K UHD BDも、入手可能です。

 

ザ・コンサルタント(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]
2016
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

 

☆国内盤BDよりも音声仕様がよい米盤Blu-ray Discは、4K UHD BDとともに、入手可能です。

 



 

米盤BDと米盤4K UHD BDの仕様です。残念ながら、日本語字幕・日本語吹替えはつきません。

 

BD
 Region Free
 容量: 2層50GB
 映像: 1080p/2.39:1/MPEG-4 AVC (27.89 Mbps)
 音声: DTS-HD Master Audio 7.1(英語)
     DTS-HD Master Audio 5.1 (48kHz, 16-bit)(英語)
     Dolby Digital 5.1(英・仏・西・ポル語)
 字幕: 英・仏・西・ポル語

 

4K UHD BD
 Region A
 容量: 2層66GB
 映像: 2160p/2.39:1/HEVC H.265 
 音声: DTS-HD Master Audio 7.1(英語)
     DTS-HD Master Audio 5.1(英語)
     Dolby Digital 5.1(英・仏・独・西・ポル語など)
 字幕: 英・仏・独・西・ポル語など

 

今日現在、米アマゾンでそれぞれ19.99ドル、29.99ドルです。BDは、欲しくなります。

 

++++++++++

 

アクション映画ファン、発達障害に関心を持っている人、必見。BDの画質・音質はイマイチですが、十分に楽しめるレベルにあります。オススメします!(続編を期待する貧乏英語塾長でありました。)

 

| 外国映画(サ行) | 09:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
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