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バッド・ママ(US BD / Region Free)

 

原題:Bad Moms (2016) 
上映時間:1:40:57
国内劇場未公開・Netflixで配信
公式サイト(英文):http://stxmovies.com/badmoms/

ゴウ先生総合評価: A-/B+
  画質(2.40:1): A/A-
  音質(DTS-HD Master Audio 7.1): A
  英語学習用教材度: A/A-

 

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(2009)『チェンジ・アップ/オレはどっちで、アイツもどっち!?』(2011)の脚本を書き、『21オーバー 最初の二日酔い』(2012)で監督デビューを果たした、『クレイジー・パーティー』(2016)の原案者ジョン・ルーカススコット・ムーアの監督・脚本により、母親たちの行動を面白おかしく描いたおバカさんコメディコメディ。

 

主演は、『ブラック・スワン』(2010) 『ステイ・フレンズ』(2011)『テッド』(2012)『ジュピター』(2015)のミラ・クニス

 

準主演は、『寝取られ男のラブ♂バカンス』(2008)『ヴェロニカ・マーズ [ザ・ムービー]』(2014)のクリステン・ベル、『マイ・ファニー・レディ』(2014)『バッドガイ 反抗期の中年男』(2014)のキャスリン・ハーン

 

その他、クリスティナ・アップルゲイトジェイダ・ピンケット・スミスアニー・マモローが、上の3人と対立する母親を競演。

 

その他、ウーナ・ローレンスエムジェイ・アンソニーデヴィッド・ウォルトンクラーク・デュークジェイ・ヘルナンデスが共演。

 

カメオ出演に、カリスマ主婦マーサ・スチュワート

 

☆メガヒット・コメディを米盤BDで観る

 

本作は、世界で1億8000万ドル以上も売れたメガヒット作です。にもかかわらず、信じられないことに、日本ではNetflixでの配信だけとなっています。悲しいことに、Netflixに加入していない貧乏英語塾長は、観られないのです。

 

しかし、この手のおバカさんコメディとクリスティナ・アップルゲイト(『俺たちニュースキャスター』シリーズ[2004・2013]『お!バカんす家族』[2015])が大好きな貧乏英語塾長としては、我慢できません。2016年11月1日に発売された米盤Blu-ray Discが、米アマゾンで9.99ドルの最安値をつけたタイミングで注文したのでした。

 

それが、先週金曜日に到着し、早速観たら、面白いの何の。大笑いしながら観たのでした。

 

☆あらすじ

 

舞台は、現代の米シカゴ郊外(実際の撮影は、米ニューオリンズ)。

 

エイミー・ミッチェル(ミラ・クニス)は、20歳で最初の子供を産んだ32歳の主婦です。住宅ローンブローカーとして成功している夫マイク(デヴィッド・ウォルトン)、娘ジェーン(ウーナ・ローレンス)、息子ディラン(エムジェイ・アンソニー)とシカゴ郊外で暮らしています。完璧主義者のエイミーの生活は、家事、子供の世話、コーヒー会社でのパートタイムの仕事で朝から晩まで忙しく、疲れ切っています。

 

しかも、子供たちの学校のPTA会長グエンドリン・ジェームズ(クリスティナ・アップルゲイト)とその腹心ステイシー(ジェイダ・ピンケット・スミス)、ヴィッキー(アニー・マモロー)から毎日のように皮肉をいわれ、エイミーは心が切れそうになり、毎日1度は号泣しないと気がすまない危ない状態でした。

 

ある日のこと、エイミーが、マイクが自室でスカイプを使って見知らぬ女性シャロンとインターネット・セックスをしているのを見つけてしまいます。シャロンに魅かれているというマイクの発言にエイミーは怒り、マイクを家からたたき出します。

 

そんなときに、同じ学校に通わせている子供を持つキキ(クリステン・ベル)とカーラ・ダンクラー(キャスリン・ハーン)と知り合い、完璧な母親をめざすことに意味がないことを知り、3人で少しずつ自由を取り戻していきます。

 

そんな中、娘のジェーンがグレンドリンの不当な圧力により所属しているサッカーチームで先発メンバーに選ばれなくなりました。そのことに怒ったエイミーは、そういうグレンドリンの横槍をなくすために、自らPTA会長選挙に立候補することにしたのでした……。

 

☆母親の本音が飛び散る捧腹絶倒コメディ

 

ストーリー展開自体は、他の映画にも見かけます。ですが、登場人物のキャラクターにピッタリの俳優たちが気の利いたセリフと小ネタのギャグを飛ばしてくれるので、次々と大笑いできます。しかも、それが嫌味にならないのです。見事なおバカさんコメディだといえましょう。

 

Rotten Tomatoesでは、支持率58%で、10点満点中5.6点。Metacriticでは、100点満点中60点とこの手のおバカさんコメディにしてはかなりの高評価を取り、CinemaScopeのファン投票で、堂々の「A」評価を得たのも当然だと考えます。世界で1億8000万ドル以上の売り上げを記録したのは、まぐれではありません。

 

キャラクター設定と配役のすばらしさは、マイクしか男性を知らず、ただひたすら耐えるよい母親になろうとしているエイミーに奔放に見えるミラ・クニスを配したことに現れます。それが性的に奔放なバツイチのシングルマザー、カーラと、自分より夫の召使状態になっている4児の母キキと出会ったことにより、徐々に本来の自分をさらけだし、積極的に人生を楽しもうとしだす姿がミラ・クニスのイメージにどんどんマッチするようになっていき、観ているほうも違和感なく、エイミーに応援できてしまうのです。

 

キャスリーン・ハーンとクリステン・ベルも、最高。このトリオが実に面白いケミストリーを生み出し、3人の会話を聴いているだけで、大笑いできます。特に、割礼したペニスしか知らないというエイミーとキキに、仮性包茎のすばらしさをキキが着ているフーデッド・スエットシャツを使いながらカーラが説明する場面のおかしさはたまりません。

 

さらに、悪役の3人組も、ナイスです。クリスティナ・アップルゲイトのグエンドリンの上から目線のPTA会長ぶりは、最強。ファンとしては、そのクールなおかしさに笑うしかありません。

 

ステイシー役のジェイダ・ピンケット・スミス(ウィル・スミス夫人)は控えめながら、その美しさが恐怖です。

 

そして、すばらしいのが、ヴィッキー役のアニー・マモローです。『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』(2011)の脚本を書き、『ジョイ』(2015)の原案・製作総指揮を行った才女が、とぼけた笑いをふりまき、6人の中でもっとも感心しました。もっとスクリーンで観たい女優さんです。

 

何はともあれ、多くの母親の本音を引き出し、派手なパーティーを成功させ、グエンドリンの妨害をものにもせず、カーラとキキの協力を得ることで成長していくエイミーに拍手を送りたくなります。

 

派手なポップミュージックが多用されるのも、映画にピッタリ。

 

脚本と演出も、見事。ジョン・ルーカス&スコット・ムーアは冴えまくっています。この手のおバカさんコメディでは、ここ数年で最高の1本だと評価します。

 

内容: A-/B+

 

++++++++++

 

画質(2.40:1): A/A-

 

Gump TheatreにてOppo BDP-93から1080・24p信号を直接HDMIケーブルによってソニーVPL-HW30ESに送り込み、120インチ・ワイド・スクリーンに映しています。2層50GB。コーデックは、MPEG-4 AVC。伝送レートは、8 Mbpsから41 Mbps。

 

撮影は、『ボーイズ・ドント・クライ』(1999)、『そして、ひと粒のひかり』(2004)、『フリーダム・ライターズ』(2007)、『旅するジーンズと19歳の旅立ち』(2008)、『奇人たちの晩餐会 USA』(2010)、『ゲーム・チェンジ 大統領選を駆け抜けた女』(2012)『俺たちスーパー・ポリティシャン めざせ下院議員!』(2012)『ピッチ・パーフェクト2』(2015)『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』(2015)のジム・デノールト

機材は、アリ・アレクサ HDカメラを使用。マスター・フォーマットは、不明。オリジナル・アスペクト比は、2.39:1。

 

全体的に軟調。解像度自体は、それほど低いとはおもわないものの、どこかボケているように見えます。彫りも浅くなりがちです。奥行き感がそこそこ出ているのが救いです。

 

発色は、ニュートラル。色数は多く、色乗りもパワフルなのですが、全体的に白茶けて見えます。それでも、赤を中心に原色は鮮やか。スキントーンも、やや青ざめています。

 

暗部情報量は、まずまず。黒の沈み込みは限定的で、コントラストは高いものの、見づらいシーンが生まれています。

 

大画面の近接視聴は、一応問題なしですが、BDの最高画質からすれば、やや差があります。ただし、Blu-ray.comの当該サイトで5点満点中3.5点(貧乏英語塾長のスケールだと、A-もしくはA-/B+)しか与えられないほどのものではないです。

 

音質(DTS-HD Master Audio 7.1): A

 

Oppo BDP-93からソニーVZ-555ESに、サラウンドバック・スピーカー2本を付け加えた7.1チャンネル分をラインアウト接続して再生。伝送レートは、不明。音量は、マイナス30デシベル。

 

この手のおバカさんコメディにDTS-HD Master Audio 7.1が奢られているのには、驚かされます。普通のシーンでは、そのハイスペックが十分に生かされているとはいえません。ですが、ポップミュージックが流れると俄然サラウンドバック・スピーカーが活躍しだします。

 

特に20分過ぎにスーパーマーケットでエイミーたち3人がハチャメチャな買い物をするときにかかる‟I Don't Care”には、エイミーが良妻賢母を脱する瞬間を象徴して、派手にサラウンドします。それ以降はポップミュージックがかかると包囲感が急速に高まり、移動感も鮮やかになり、映画が弾けるのです。

 

ノイズ感は、なし。マイナス30デシベルで聴いても、まったくうるさく感じません。遠方からの鳥の鳴き声や雑踏のざわめきが左右後方から聞こえてきます。不快なメタリック成分もありません。音楽も、団子になることなく、分離感のよい響きです。

 

セリフの抜けは、文句なし。サ行も滑らか。発音も明瞭です。高音がヒステリックになることもありません。

 

超低音成分は、控えめ。たまに出てくるくらいです。

 

英語学習用教材度: A/A-

 

英・仏・西語字幕つき。日本語字幕・日本語吹替えは、残念ながら、つきません

 

セリフ量は、膨大。ただし、F-wordが数えきれないほど登場するなど、俗語・卑語が多用されますので(R指定)、教材として使うには注意が必要です。それでも、英語字幕は、セリフを完璧にフォローしており、大人限定ではありますが、非常に勉強しやすい教材です。

 

特典は多くはないのですが、すべてに英語字幕がつくのは長所です。

 

++++++++++

 

気になるところを、アト・ランダムに。

 

☆原題は、Bad Moms。訳せば、「悪い母親たち」。まあ、邦題は仕方ないところでしょうか。

 

☆ただし、‟bad”には、俗語で「すごくいい」「すばらしい」という意味があります(その場合の比較級はbadder、最上級はbaddest)。このタイトルは、この意味を含んでいると考えるべきです。

 

☆2000万ドルの製作費で、全米1億1326万ドル、海外7068万ドル、計1億8394万ドルのメガヒット。納得の結果です。

 

特典は、次の映像特典です。

 

 Gag Reel (6:02).
 Deleted Scenes (16:36)
 Cast & Mom Interviews (23:52):
   Mila & Elvira
   Kristen & Lorelei
   Christina & Nancy
   Kathryn & Karen
   Jada & Adrienne
   Annie & Alice

 

映像: 
  Ν◆.轡優好魁Ε汽ぅ此2.39:1)のHD画質(AVC/1080・24p)
  ビスタ・サイズ(1.78:1)のHD画質(AVC/1080・24p) 

音声:ドルビーデジタル・ステレオ

うれしいことに、すべてに英語字幕がつきます。

 

‟Cast & Mom Interviews”は、主要6人の女優と実の母親が、女優の育児体験について語る、本編のエンディング・クレジットに使われているものの完全版です。

 

++++++++++

 

おバカさんコメディ・ファン、出演女優のファンの方、必見。米盤BDは、画質と特典がイマイチなのですが、全体の出来は悪くありません。この米盤BDを、計算すると、1873.53円で貧乏英語塾長は買ったことになるのですが、安い買い物だとおもえました。英語に問題ない方は、購入もありです。オススメします!

 

| 外国映画(ハ行) | 06:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
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