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クレイジー・パーティー(DVD)
クレイジー・パーティー [DVD]
パラマウント

 

原題:Office Christmas Party(2016)
上映時間:1:45:14
国内劇場未公開
公式サイト(英文):http://www.officechristmasparty.com/​

ゴウ先生総合評価: A-/B+
  画質(2.35:1?): A-/B+
  音質(Dolby Digital 5.1): A-/B+
  英語学習用教材度: A+/A

 

アラフォー女子のベイビー・プラン』(2010)『モンスター上司』(2011)『チェンジ・アップ/オレはどっちで、アイツもどっち!?』(2011)『泥棒は幸せのはじまり』(2013)『モンスター上司2』(2014)『バッドガイ 反抗期の中年男』(2014)『ザ・ギフト』(2015)『ファング一家の奇想天外な秘密』(2016)のジェイソン・ベイトマン主演により社内クリスマス・パーティーを描いたコメディ。

 

準主演は、オリヴィア・マンT・J・ミラージェニファー・アニストン

 

その他、ケイト・マッキノンジリアン・ベルヴァネッサ・ベイアーコートニー・B・ヴァンスロブ・コードリーサム・リチャードソンランドール・パークが共演。

 

監督・製作総指揮は、『アラフォー女子のベイビー・プラン』(2010)でジェイソン・ベイトマン、ジェニファー・アニストンと組んだ、『俺たちフィギュアスケーター』(2007)のウィル・スペックジョシュ・ゴードン

 

原案は、『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(2009)『チェンジ・アップ/オレはどっちで、アイツもどっち!?』(2011)『21オーバー 最初の二日酔い』(2012)『バッド・ママ』(2016)のジョン・ルーカススコット・ムーア、『ウソツキは結婚のはじまり』(2011)『Black & White/ブラック & ホワイト』(2012)『ピクセル』(2015)のティモシー・ダウリング

 

脚本は、本作が長編劇映画デビューとなるジャスティン・マレンローラ・ソロン、そして『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』(2006)でアカデミー脚色賞にノミネートされた、『ブルーノ』(2009)『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』(2012)『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』(2016)『ダーティ・グランパ』(2016)のダン・メイザー

 

☆国内盤は、DVDだけ

 

ジェイソン・ベイトマンとジェニファー・アニストンが出るコメディとなれば、それだけで観たくなります。しかも、世界で1億ドル以上の売り上げを達成しているのです。ところが、日本での公開はなし。さらには、Blu-ray Discのリリースも見送られ、4月21日にDVDが出ただけです。何と寂しいことでしょう。

 

4月4日に米盤BDが発売されていますから、それを購入することも考えたのですが、米アマゾンで19.99ドルなので、送料を入れると3000円はします。

 

これはかなわんとおもっていたら、国内盤DVDが、ユニバーサル製ということもあって、なかなか優秀なのです。英語字幕もつきますし、音声解説もついています。これならば、まずは国内盤DVDで観てやろうとおもい、取り寄せることにしたのでした。

 

☆あらすじ

 

現代のある年(2015年?)の12月25日のシカゴ。

 

ジョシュ・パーカー(ジェイソン・ベイトマン)は、IT企業ズィーノテック(Zenotek)のシカゴ支社で技術部門のトップCTO(Chief Technical Officer)として働いています。しかし、クリスマス当日に離婚が成立するなど、仕事も私生活も大変です。

 

そんなときに、シカゴ支社に同社の暫定CEOキャロル・ヴァンストーン(ジェニファー・アニストン)がやってきます。シカゴ支社の売り上げが目標に達しなかったために、従業員の4割をレイオフし、ボーナスをカットし、恒例のクリスマス・パーティーを中止すると告げるためです。

 

キャロルの実弟である支社長のクレイ(T・J・ミラー)がキャロルに反発すると、キャロルはシカゴ支社の閉鎖を突然に告げます。

 

クリスマスパーティーの準備を進めていたクレイは、オフィスの存続をかけ、1400万ドルの取引を成功させるために、HP、シスコ、オラクルと並ぶガリバー企業データ・シティのパーティー好きなCEO、ウォルター・デイヴィス(コートニー・B・ヴァンス)を招くことを考えます。

 

ところが、ウォルターはシカゴ支社が閉鎖されるということを聴いて、取引とともに招待に応じることを渋ります。そこで、支社は存続することを印象づけるために、盛大なクリスマス・パーティーパーティーを開催し、それにウォルターを招待します。

 

こうして始まった社内クリスマス・パーティーは、次第に常軌を逸して、思わぬ方向へと脱線していくのでした……。

 

☆新鮮味はないが、楽しめる

 

危機に陥った集団が、メンバーの努力によってその危機から脱するという作品です。こういう展開は、多くの映画で観られるもので、目新しいものではありません。ジェイソン・ベイトマン主演コメディでいえば、『モンスター上司』(2011)『モンスター上司2』(2014)がまさにそれです。無茶苦茶な上司からハラスメントを受ける3人の中年男が、協力して上司たちを駆逐し、平和な生活を手に入れるという映画なのですから。

 

配役にしても、ほとんど新鮮味はありません。その2作に出ているジェニファー・アニストンとジェイソン・ベイトマンが、まるでその2作のように、集団を危機に陥らせる悪者とそれから逃れようとメチャクチャなことをする頼りないリーダーという役割を演じているのですから。

 

しかし、楽しめてしまいます。

 

それは、「盛大なクリスマス・パーティーに顧客を招待すれば、重要案件を獲得できる」という、ちょっと冷静になって考えれば、絶対にありえないアホな期待をクレイ支社長以下、もっとも冷静であるべきジョシュを含め、シカゴ支社従業員すべてが信じ込んで、ハチャメチャなパーティーを実行するためです。

 

そのはじけぶりは、クリスマス映画ファンには、過去の名作をおもい出させてくれる映画でもあります。たとえば、ビリー・ワイルダー監督の名作『アパートの鍵貸します 』(1960)の中の派手なパーティー(と同時に、ジャック・レモンのあの悲哀)です。そのバカバカしい破壊的悪ふざけは、『ダイ・ハード 』(1988)のブルース・ウィリスアラン・リックマンの戦いと互角です。そして、最後はフランク・キャプラ監督、ジェームズ・スチュワート主演『素晴らしき哉、人生! 』(1946)のようなハッピーエンドに持ち込んでくれるわけですから、映画ファンには堪えられません。

 

加えて、女優がよいのです。

 

わが愛するジェニファー・アニストンに関していえば、そのサディスティックな女王キャラクターに磨きがかかり、T・J・ミラーやジェイソン・ベイトマンを震え上がらせ、柔術格闘シーンまで本人が演じるのですから、さすがと脱帽するしかありません。ファンとしては、にこにこ状態です。

 

中堅女優もがんばっています。

 

まずは、昨年、TV『Saturday Night Live』で演じたヒラリー・クリントン役で爆発的な人気を得て、『ゴーストバスターズ』(2016)でも準主演を務めた、大物一歩手前の旬のケイト・マッキノンが、緊張すると放屁するという、とんでもない人事課長役を楽しそうに演じています。「クリスマス・パーティー」ではなくて、「すべての宗教の人が楽しめる親睦パーティー」だといって、キリスト教のみならず、ユダヤ教・イスラム教・仏教のキャラクターが織り込まれたセーターを着て現れるのには、大笑いです。美しい顔立ちをしたマッキノンがこんなことをやってくれると、ファンの喜びは最高潮に達します。

 

真面目で切れそうなのだけれども、どこか抜けているトレイシーを演じるオリヴィア・マンの美しさ。売春と麻薬を行う悪の女王トリーナを演じるジリアン・ベルのおたおたぶり。タイプでない男からばかりいい寄られる、ふたりの子供を育てるシングルマザー、アリソン役のヴァネッサ・ベイアー、みんなキュートです。

 

それから比べると、ジェイソン・ベイトマンも、T・J・ミラーもイマイチ。でも、美しい女優のおかしな演技を見られるだけで、満足度が高まります。

 

驚かされるのは、シカゴのループ(鉄道環状線)の下での激しいカーチェイス。手軽なコメディのお遊び程度かとおもったら、とんでもない。『ワイルド・スピード 』シリーズ(2001〜2017)で開発された最新技術を流用して撮影されたということで、手に汗を握ってしまいます。『ピクセル 』(2015)といい、コメディも技術革新の時代に入ったようです。

 

内容: B+

 

++++++++++

 

画質(2.35:1?): A-/B+

 

Gump TheatreにてOppo BDP-93で480/60p信号をから1080/60p信号にアップコンバートして、HDMIケーブルによって直接ソニーVPL-HW30ESに送り込 み、120インチ・ワイド・スクリーンに映しています。コーデックは、MPEG-2。伝送レートは、0.7 Mbpsから7.7 Mbps。

 

撮影は、『エスター 』(2009)『エルム街の悪夢』(2010)『キリング・ショット 』(2011)『10 クローバーフィールド・レーン』(2016)のジェフ・カッター

 

機材は、アリ・アレクサ・XT HDカメラを使用。マスター・フォーマットは、不明。オリジナル・アスペクト比は、2.39:1。

典型的なDVD画質です。B+に評価を落とすかどうか、最後まで悩みました。

 

輪郭がにじみますし、細部も甘くなり、彫りも浅くなっています。

 

発色は、ニュートラル。色数は多いのですが、くすみがちです。肌の質感がかなりナチュラルなのが、救いです。

 

暗部情報は、まずまず。黒もそれなりに粘り、コントラストが高いので、夜間シーンでも、何とかしのげます。

 

大画面の視聴は、最低5メートルは離れるべきです。

 

音質(Dolby Digital 5.1): A-/B+

 

Oppo BDP-93からソニーVZ-555ESに、サラウンドバック・スピーカー2本を付け加えた7.1チャンネル分をラインアウト接続して再生。伝送レートは、不明。音量は、マイナス30デシベル。

 

左右前後に音を定位させる音響設計ですが、後方からの音数は多くなく、フロント3本の働きの多さが目立ちます。おかげで、できあがる立体音場の密度はそれほど高くならず、音の出所も曖昧ですし、包囲感と移動感がイマイチです。

 

ノイズフロアは低く、それほど雑味は乗っていないものの、音の角は丸まっています。それでも、メタリックさがないのが救いです。音楽も、団子状にならず、聴きやすいものです。

 

セリフの抜けは、十分。発音も明瞭で、サ行もスムーズです。

 

超低音成分は、控えめです。パーティーで使われる音楽からも、重低音は出てきません。

 

英語学習用教材度: A+/A

 

英語・日本語字幕ならびに日本語吹替えつき。

 

セリフは、膨大。同時に、俗語・卑語が、F-wordも大量に登場し、多用されます(R指定)。テクストとして使うには、十分な注意が必要です。それでも、確認した限り、英語字幕は完璧にセリフをフォローしており、勉強しやすい素材ではあります。

 

加えて、DVDの特典には、米盤BDと比べれば少ないですが、音声解説と映像特典がついて、両方に英語字幕がつきます。A+/Aの評価も妥当でしょう。

 

++++++++++

 

気になるところを、アト・ランダムに。

 

☆原題は、Office Christmas Party。訳せば、「社内クリスマス・パーティー」。邦題は、仕方ないところでしょうか。

 

☆もっともくだらないギャグは、酔っ払った社員たちが、3Dプリンターで男性器を作ろうとするもの。本物のナニが映されます。音声解説を聴くと、最初の俳優のナニは小さすぎたために、別の俳優が呼ばれたとか。確かに、勃起はしていませんが、立派な逸物です(外された男優、かわいそう!)。63分過ぎですので、お見逃しなく(?!)。

 

☆舞台はシカゴですが、オフィス内の部分はすべてアトランタのスタジオにセットを組んで撮影されたとか。映画のマジックです。

 

☆4500万ドルの製作費で、アメリカで5477万ドル、海外で5973万ドル、計1億1450万ドルのメガヒット。たいしたものです。

 

特典です。まずは、音声得点。

 

 ジョシュ・ゴードン(監督)とウィル・スペック(監督)による音声解説

 

音声は、ドルビーデジタル・ステレオ。うれしいことに、英語字幕がつきます。黙り込むことのない、情報量の多いコメンタリーです。

 

次に、映像特典。


 撮影の舞台裏(11:50)

 

映像: Aを基本に、Bが適宜挿入

 A ビスタ・サイズ(1.78:1)のHD画質(MPEG-2/480i)
 B シネスコ・サイズ(2.35:1?)のHD画質(MPEG-2/480i)

音声:ドルビーデジタル・ステレオ

うれしいことに、英語字幕がつきます。

 

☆国内盤DVDが収録している劇場版より5分長いアンレイテッド版を収録した米盤BDが、2017年4月4日に発売されています。

 


仕様です。残念ながら、日本語字幕・日本語吹替えはつきません。

 

 Region A,B
 2層50GB
 映像:1080p/2.39:1/MPEG-4 AVC
 音声:DTS-HD Master Audio 7.1(英語)
    Dolby Digital 5.1(仏・西・ポル語)
 字幕:英・仏・西・ポル語
 

特典は、国内盤にない音声解説がついています。

 

 Theatrical Edition (1:45:21) 
 Extended Edition (1:50:47)

 Audio Commentary with Directors Josh Gordon and Will Speck
  available on the theatrical version only
 Throwing an Office Christmas Party Featurette (1080p, 11:51)
 Outtakes (1080p, 8:38 total runtime)
 Deleted Scenes (1080p, 2:58 total runtime)

 

今日現在、米アマゾンで19.99ドル。値下がりしたら、購入したいものです。

 

++++++++++

 

おバカさんコメディ・ファン、必見。笑って英語を勉強したい方を中心に、オススメします!

 

| 外国映画(カ行) | 11:00 | comments(1) | trackbacks(0) |
コメント
イタリア版ブルーレイに日本語入りと言うことを聞きましてそちらを注文しました。もうすぐ届くはずです。日本では何故DVDのみで発売されたのでしょうか?
| Masaki | 2017/05/01 11:54 PM |
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