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スター・トレック BEYOND(BD)
スター・トレック BEYOND ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
2016
パラマウント

 

原題:Star Trek Beyond (2016)
上映時間:2:02:22
2016年10月21日 国内劇場初公開
公式サイト:http://www.startrek-movie.jp/

ゴウ先生総合評価: A-
  画質(2.39:1): A+/A
  音質(Dolby Atmos/Dolby TrueHD 7.1): A+/A
  英語学習用教材度: A+/A

 

クリス・パイン主演によるSFアクション・シリーズ第3作。

 

前2作から、引き続き、ザカリー・クイントゾーイ・サルダナサイモン・ペッグ(脚本も兼務)、カール・アーバンアントン・イェルチンジョン・チョーが共演。

 

新しく参加したのは、イドリス・エルバソフィア・ブテラ

 

監督・製作は、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006)『ワイルド・スピード MEGA MAX』(2011)『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013)のジャスティン・リン

 

共同脚本は、『コンフィデンス (2003)のダグ・ユング

 

アカデミー賞では、メイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネート。

 

☆英語字幕つきBDで観る

 

2月22日に発売されたユニバーサル製Blu-ray Discは、英語字幕がついています。劇場で見逃したので、この機会に観らねばと取り寄せることにしました。

 

内容の面白さはいうまでもなく、何せユニバーサル製BDの場合、本編はもとより、特典にまで英語字幕がつくのが常。英語勉強家なら、試す価値があるBDです。

 

☆あらすじ

 

主な舞台は、宇宙基地ヨークタウンとアルタミット星。

 

ジェームス・T・カーク(クリス・パイン)は、USSエンタープライズの艦長。5年におよぶ宇宙探査中で、出発から3年あまりが経ち、クルーたちとの人間関係はよいものの、カークは艦長という役目に対する迷いが生じ、ヨークタウンの副提督に就任することを考えていました。

 

他方、副艦長のスポック(ザカリー・クイント)も、尊敬するスポック大使(レナード・ニモイ)が死んだために、いまの仕事を辞めて、故郷へ戻ることを考えています。

 

そんな中、ヨークタウンに寄航したエンタープライズ号一行は、そこで未知の宇宙船に乗る女性(リディア・ウィルソン)から仲間の救助を求めるメッセージを受け取り、地図に載っていないアルタミット星へすぐさま向かいます。

 

しかし、それは巧妙な罠で、エンタープライズ号はクラール(イドリス・エルバ)という異星人からの襲撃を受け、エンタープライズを捨てて、緊急脱出することを余儀なくされます。

 

カーク、スポックはもちろん、レナード・‟ボーンズ”・マッコイ(カール・アーバン)、ウフーラ(ゾーイ・サルダナ)、モンゴメリー・‟スコッティ”・スコット(サイモン・ペッグ)、ヒカル・スールー(ジョン・チョー)、パヴェル・チェコフ(アントン・イェルチン)という主要クルーたちもバラバラになってしまいます。

 

それを助けたのが、アルタミット星人のジェイラ(ソフィア・ブテラ)だったのでした……。


☆脚本には問題あるが、面白い

 

前2作と違って、地球と人類を救う話ではなく、ヨークタウンとそこの住民を助ける展開です。したがって、いささか規模が小さくなっている印象は否めません。しかも、クラールの復讐心もいまひとつ共感できない恨みが残ります。

 

こういう欠点を抱えた脚本ですが、主要メンバーのチームワークとそつのないジャスティン・リンの演出で、最後まで楽しめます。娯楽映画としては、十分な出来です。

 

まずもって、カークだけに焦点をあてるのではなく、すべてのクルーに見せ場を与えているため、群像劇としての面白さがあります。ある意味、オリジナルのTVドラマの構成に戻ったといえます。そのくせ、最後のバイク・シーンなどでカークに花をもたせ、クライマックスを盛り上げる配慮もあります。

 

実際、他のクルーの活躍により、カークのリーダーシップがわかる仕組みになっており、クリス・パインが頼もしい艦長になっているのも、悪くありません。

 

ややもの足りないのは、スポックぐらい。この人の冷徹な論理重視ぶりがそれほど発揮されず、情に流されるように見えるのが、スポックらしくなくて、よくありません。

 

大好きなゾーイ・サルダナは、画面に登場してくれるだけで、目の保養になります。もう少し活躍させてもよいのにとおもいますが、その期待は次回作に取っておきましょう。

 

サイモン・ペッグのスコッティは、『ミッション・インポッシブル』シリーズ(2006〜2015)のベンジーと役割がダブってきますが、それが持ち味ですから気にはなりません。

 

カール・アーバンも、控えめな笑いがうまく、ドクター・マッコイそのものです。

 

本作が遺作となったアントン・イェルチンのチェコフも、コミック・リリーフとしての働きがうまく、惜しい若手を失ったことを残念な限りです。合掌。

 

ともあれ、スペースオペラとしては新鮮味は少ないものの、役者の妙味を味わえる映画に仕上がっており、嫌いではありません。

 

内容: A-/B+

 

++++++++++

画質(2.39:1): A

Gump TheatreにてOppo BDP-93から1080・24p信号を直接HDMIケーブルによってソニーVPL-HW30ESに送り込み、120インチ・ワイド・スクリーンに映しています。2層50GB。コーデックは、MPEG-4 AVC。伝送レートは、17 Mbpsから40 Mbps。

 

撮影は、ジャスティン・リンと『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006)『ワイルド・スピード MEGA MAX』(2011)『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013)で組んでいる、『ポストマン』(1997)『ディープ・ブルー』(1999)『アナコンダ2』(2004)『G.I.ジョー バック2リベンジ』(2013)のスティーヴン・F・ウィンドン

 

機材は、アリ・アレクサ・XT、レッド・エピック・ドラゴンHDカメラを使用。マスター・フォーマットは、DI(2K)。オリジナル・アスペクト比も、2.39:1。

 

解像度が高く、細部に甘さはなく、彫りは深く、奥行き感も十分なのですが、もやがかかっているような白茶けているシーンが多くて、精細性が損なわれています。どうしてこうなってしまったのでしょう。

 

発色は、ニュートラル。色数は多く、白茶けていないシーンでは鮮やかですが、白茶けているシーンではくすみがちになります。それでも、肌の質感は悪くありません。ナチュラルです。


暗部情報量は、かなりのもの。黒がよく沈み、コントラストはそれほど高くないのに、暗いシーンでもほとんど見づらさはありません。

 

大画面の近接視聴は、問題なしです。

 

音質(Dolby Atmos/Dolby TrueHD 7.1): A

 

Oppo BDP-93からソニーVZ-555ESに、サラウンドバック・スピーカー2本を付け加えた7.1チャンネル分をラインアウト接続して再生。伝送レートは、不明。音量は、マイナス30デシベル。

 

ドルビーアトモスBDですが、対応していないGump Theatreでは、ドルビーTrueHD 7.1で聴いています。

 

絵同様、音もいささか期待外れでした。

 

左右前後に音を定位させる音響設計です。立体音場の密度は高く、包囲感はかなりのものなのですが、音の出所がいまひとつはっきりしないシーンが目立ちます。そのため、移動感にキレがなく、アッと驚かされるサラウンド効果がないのです。ドルビーアトモス再生だと、この欠点は解消されるのでしょうか。

ノイズフロアは、最低レベル。マイナス30デシベルでも、うるささはありません。ただし、爆破音・衝撃音・音楽などが団子で迫ってくる場面が多く、音の角が丸まっています。もっとシャープな粒立ちでいてくれたら、迫力も増したでしょうに。

 

セリフの抜けは、まったく問題なし。サ行も滑らかで、発音も明瞭です。

 

超低音成分は、かなりのもの。しかし、よく引き締まっていて、ブーミーになることはなく、部屋も揺れません。上品です。

 

英語学習用教材度: A+/A

日本語・英語字幕ならびに日本語吹替えつき。

 

セリフ量は、アクション映画としては多め。それでいて、子供も観る映画ですから、俗語卑語も、F-wordが1回も登場せず、全体的に非常に穏当な英語が使われています(PG-13指定)。テクストとして安心して使えます。

 

英語字幕は、確認した限り、完璧にセリフをフォローしています。勉強しやすい素材です。しかも、特典すべてに英語字幕がつくのですから、最高です。これで、音声解説がつけば、完璧でした。

 

++++++++++
  
気になるところを、アト・ランダムに。

 

☆原題も、Star Trek Beyond。この‟beyond”は、「かなたに」という副詞。ゆえに、直訳すれば、「はるかかなたの恒星間旅行」となります。もう少し工夫した邦題はできなかったものでしょうか。

 

☆1億8500万ドルの製作費で、アメリカで1億5885万ドル、海外で1億8462万ドル、計3億4347万ドルのメガヒット。ただし、シリーズ3作の中では、全米・世界ともドべです。

 

特典はかなりの量です。

 

 〆鐔シーン集(1:02):
   ターミナルでのカークとスコッティ
   スコッティの一張羅
 ▲瓮ぅング(10:08)
 エンタープライズの撃墜(4:31)
 ぅルーの絆(8:17)
 セ空を超えた復讐心(5:15)
 μね菘垰圓離蹈叡蓮3:06)
 Ш農菽爾離札奪函6:02)
 多様なエイリアンの造形(8:04)
 “長寿と繁栄"の秘密(7:51)
 レナードとアントンへの思い(5:04)
 NGシーン集(5:13)
 

映像: 
  Ν A
 ◆銑 Bを基本に、Aが適宜挿入

 A シネスコ・サイズ(2.39:1)のHD画質(AVC/1080・24p)
 B ビスタ・サイズ(1.78:1)のHD画質(AVC/1080・24p)

音声:ドルビーデジタル・ステレオ

うれしいことに、すべてに英語字幕がつきます。

 

☆個人的にもっとも面白かったのは、Α未来都市のロケ地」です。ヨークタウンのロケは、すべてCGその他で作ったものだとおもったら、ドバイで行われたとか。ドバイの先進的都市ぶりに脱帽です。

 

ジャネット・リンは、台湾、台北生まれ。ですが、カリフォルニアで育ったために、特典を観る限り、英語は完璧なネイティブです。こうでなければ、アメリカで娯楽映画は撮れません。

 

☆3D BD、4K UHD BDを含め、通常盤意外に、次の6種類のBDが入手可能です。

 

スター・トレック BEYOND 3Dブルーレイ+ブルーレイセット [Blu-ray]
2016
パラマウント

 

スター・トレック BEYOND Large shipフィギュア付き ブルーレイ+特典ブルーレイセット [Blu-ray]
2016
パラマウント

 

スター・トレック BEYOND(4K ULTRA HD+Blu-rayセット) [4K ULTRA HD + Blu-ray]
2016
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++++++++++

 

シリーズ・ファン、SFアクション映画ファン、必見。絵と音はそこそこですが、英語学習用には悪くありません。オススメします!

 

| 外国映画(サ行) | 09:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
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