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スノーホワイト/氷の王国(BD)
スノーホワイト-氷の王国- ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
2016
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

 

原題:The Huntsman: Winter's War (2016)
上映時間:1:53:57(劇場版)/2:00:10(エクステンデッド版)
2014年1月31日 国内劇場初公開
公式サイト:http://snow-movie.jp/

 

劇場レビュー:2016.06.02 Thursday スノーホワイト/氷の王国

 

ゴウ先生総合評価: A-
  画質(2.39:1): A+/A
  音質(DTS:X/DTS-HD Master Audio 7.1): A
  英語学習用教材度: A+

クリス・ヘムズワース主演による「白雪姫」を大胆にアレンジしたファンタジー・アクション『スノーホワイト』(2012)の続編。

 

準主演は、ジェシカ・チャステイン、シャーリーズ・セロン、エミリー・ブラント

 

共演は、ニック・フロスト、サム・クラフリン、ロブ・ブライドン、シェリダン・スミス、アレクサンドラ・ローチ。

 

ナレーターに、リーアム・ニーソン(クレジットなし)。

 

監督は、長編劇映画デビューとなる、フランス出身のセドリック・ニコラス=トロイアン

 

脚本は、『ティンカー・ベルと月の石』(2009)『ヘラクレス』(2014)のエヴァン・スピリオトポウロスと『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』(2011)『ハングオーバー!!! 最後の反省会』(2013)『泥棒は幸せのはじまり』(2013)のクレイグ・メイジン

 

☆ユニバーサル製BDは、見逃せない

 

6月に109シネマズ木場の4Kプロジェクター上映で観て、個人的にとても気に入った作品です。それゆえ、10月5日にリリースされる英語字幕つきBlu-ray Discが出たら、すぐに観直したいと思っていました。

 

実際に手に取ってみると、このBDは、劇場版に加えてそれより約6分長いエクステンデッド版も収録しているうえに、ユニバーサル製らしく、後述するように、英語字幕がほとんどの映像特典につくのはもちろん、監督による音声特典にもつく優れものでした。

 

☆あらすじ

 

舞台は、中世の王国(前作の前日談と後日談)。

 

スノーホワイトによって滅ぼされた邪悪な女王ラヴェンナ(シャーリーズ・セロン)には、かつてフレイヤ(エミリー・ブラント)という心優しい妹がいました。しかし、ラヴェンナの反対を押し切って恋に落ち、その男の子供を産んでしまいます。

 

ところが、ラヴェンナのもとを離れて結婚してふたりでつましい生活をしようとしていたところで、突然、男が実の子供を殺してしまいます。怒ったフレイヤは、すべてのものを凍らせることができるという秘めた魔法の力が使えるようになり、それを使って愛する男を殺します。

 

フレイヤは、それ以降、心を閉ざし、姉のもとを離れ、凍てつく北の大地で自分だけの「氷の王国」を築くのでした。

 

恐ろしい氷の魔法を操るフレイヤは、拉致した子供たちを鍛えて強力な軍隊を作り上げていきます。その中には、後にスノーホワイトのラヴェンナ討伐を手助けする少年エリックの姿もありました。

 

軍隊のルールは、「だれも愛さない」こと。こうして強大な軍隊は、近隣諸国を次々と制圧していきます。

 

やがて青年となったエリック(クリス・ヘムズワース)は、同じようにフレイヤの兵士として育てられた女戦士サラ(ジェシカ・チャステイン)と許されぬ恋に落ちるのでしたが、それが恋愛を許さないフレイヤの逆鱗に触れることになってしまうのでした……。

 

☆娯楽作としては十分

 

基本的感想は、劇場の時と変わりません。前作との関係や他の作品との類似性が気になりますが、その他は問題なしです。実に面白く感じられます。

 

特に、俳優の豪華さは、格別です。クリス・ヘムズワース、ジェシカ・チャステイン、シャーリーズ・セロン、エミリー・ブラントの主要4人はもちろん、ドワーフ役のニック・フロスト、ロブ・ブライドン、シェリダン・スミス、アレクサンドラ・ローチの4人がよくて、見入ってしまいます。

 

詳しい内容については、上掲の劇場レビューを参照していただくとして、今日は、仕様・特典について主にコメントさせてもらいます。

 

内容: A‐/B+

 

++++++++++

 

画質(2.39:1): A+/A

 

Gump TheatreにてOppo BDP-93から1080・24p信号を直接HDMIケーブルによってソニーVPL-HW30ESに送り込み、120インチ・ワイド・スクリーンに映しています。2層50GB。コーデックは、MPEG-4 AVC。伝送レートは、18 Mbpsから36 Mbps。

 

撮影は、『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』(2013:レビューは、こちら!)でアカデミー撮影賞にノミネートされた、『フェノミナン』(1996)、『アメリカン・スウィートハート』(2001)などのフェドン・パパマイケル。他にレビューしているパパマイケル作品は、次の通り。

 

  サイドウェイ (2004)
  ニコラス・ケイジの ウェザーマン (2005)
  ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 (2005)
  素敵な人生のはじめ方 (2006)
  3時10分、決断のとき (2007)
  ブッシュ (2008)
  ナイト&デイ (2010)
  スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜 (2011)
  ファミリー・ツリー (2011)
  ミケランジェロ・プロジェクト (2013)

 

機材は、アリ・アレクサ65、アリ・アレクサ・XT・プラスHDカメラを使用。マスター・フォーマットは、DI(2K)。

 

4Kプロジェクター上映で観た劇場体験には及びませんが、かなりの高画質です。

 

解像度は非常に高く、細部に至るまで甘さはありません。彫りは深く、奥行きも十分。隅々までくっきりとしています。

 

色温度は、フレイヤ主体の時には色温度が高く、そうでない場面ではニュートラルという色調です。前者では、色数は少なくなり、冷涼さが強調されます。後者では、原色も中間色もすべてが鮮やかで艶やか。特にラヴェンナの衣装が豪華絢爛です。肌の質感も、後者ではナチュラルそのもの。何の違和感もありません。

 

もの足りないのは、暗部情報量です。黒がある部分から沈み込まなくなり、コントラストは決して低くはないのですが、城内や夜間の暗いシーンでは見づらいシーンが生まれています。

それでも、大画面の近接視聴は、まったく問題なしです。

 

音質(DTS:X/DTS-HD Master Audio 7.1): A

 

Oppo BDP-93からソニーVZ-555ESに、サラウンドバック・スピーカー2本を付け加えた7.1チャンネル分をラインアウト接続して再生。伝送レートは、不明。音量は、マイナス30デシベル。

 

4K UHD BD同様、DTS:XがBDにも奢られています。残念ながら、対応していないGump Theatreでは、DTS-HD Master Audio 7.1での視聴です。

 

左右前後に音を定位する音響設計で、できあがる立体音場の密度は濃く、包囲感は十分です。しかし、思ったほど音の出所がスクリーンにマッチしておらず、移動感も鮮やかではありません。このあたり、劇場での感動とはかなりの隔たりがあります。
 

ノイズ感は、ゼロ。試しにマイナス25デシベルまで上げてみましたが、破綻することはありません。メタリックな響きも乗りません。

 

音楽の響きは、鮮やか。オーケストラの弦も金管も鮮やかで分離感がよく、トウッティになると、最高の包囲感を味わえます。

セリフの抜けは、問題なし。サ行がきつくなることもありません。ただし、ときどき音像が膨らみ、多少発音があいまいに聞こえる部分があります。

超低音成分は、出ると、かなりのもの。ただし、そのタイミングはうまくコントロールされていて、下品に流れません。ただし、時に飽和状態まで出るので、部屋によっては調整が必要でしょう。

 

英語学習用教材度: A+

 

日本語・英語字幕ならびに日本語吹き替えつき。

 

セリフは、大量。しかし、俗語・卑語はまったく登場せず、テクストとして安心して使えます。PG-13指定になっているのは、暴力シーンと性的表現が含まれているからです。

 

しかも、フレイヤを中心に時代の雰囲気を出そうと重々しい言葉がわかりやすい英語で語られますから、本当に勉強になります。

 

そのうえ、英語字幕がセリフを100%フォローするので、非常に勉強しやすく、すばらしい教材です。

 

加えて、特典ほとんどに英語字幕がつくのも立派。監督による音声解説にもつくのですから、うれしくなります。A+の価値は十分にあると確信する次第です。

 

++++++++++

 

気になるところを、アト・ランダムに。

 

劇場版とエクステンデッド版の違いは、微妙です。どちらがよいとは、一概にはいえません。どこが追加されたかについては、エクステンデッド版の音声解説を聴くと、わかります。

 

なお、エクステンデッド版ではエンドクレジットが終わったところで、白雪姫と思われる女性の後姿が映ります。どうやら続編を考えてのことのようですが、実現するかどうかは、残念ながら、疑わしいところです。

 

☆1億1500万ドルの製作費で、最終的に、アメリカで4800万ドル、海外で1億1660万ドル、計1億6460万ドルの売り上げ。実質的黒字は難しかったようです。残念。

 

特典は、かなりの量です。まずは、音声特典。

 

 監督 セドリック・ニコラス=トロイアンによる本編音声解説

 

音声は、ドルビーデジタル・ステレオ。上述通り、英語字幕がつきます。なお、この音声解説は、劇場版にもエクステンデッド版にもつきます。内容は同じもので、前者の解説に後者が付加された形になっています。

 

次に、映像特典。

 

  〔じ開シーン(8:57):
    (監督 セドリック・ニコラス=トロイアンによる音声解説つき)
    ラヴェンナの元を去るフレイヤ
    幼いエリックとサラの戦い
    禁断の森への入り口
    チェスで勝つフレイヤ
 ◆NGシーン集(9:43)
 「スノーホワイト/氷の王国」メイキング:
    2人の女王と2人の戦士(7:22)
    愉快なドワーフ達(8:10)
    CGの魔法(8:44)
    魅惑のドレス(6:03)
    愛は すべてに勝つ(5:58)
 ぁE! レッドカーペット・インタビュー(22:36)

 

映像:
  Ν◆A
  Bをベースに、Aが挿入

 A シネスコ・サイズ(2.39:1?)のHD画質(AVC/1080・24p)
 B ビスタ・サイズ(1.78:1)のHD画質(AVC/1080・24p)
 C ビスタ・サイズ(1.78:1)のHD画質(AVC/1080i)

音声: ドルビーデジタル・ステレオ

 

すばらしいことに、ぐ奮阿呂垢戮討鳳儻貉幕がつきます。

 

音声解説の情報量は、相当なもので、本人かスタントダブルか、実写かCGか、撮影時期、撮影場所などについて細かく解説してくれ、勉強になります。監督本人はフランス語訛りがきつくて申し訳ないと謝っていますが、立派なものです。

 

☆映像特典△魎僂襪函撮影場所が飛行機に邪魔されるロンドン郊外であったことがわかります。

 

☆映像特典△任蓮F-wordが頻出しているのでしょう、ピーがしょっちょう鳴り響きます。

 

☆映像特典の「愉快なドワーフ達」を観ると、シェリダン・スミスとアレクサンドラ・ローチの素の美しさがわかります。

 

☆映像特典「愛は すべてに勝つ」では、フランス人監督が、常に笑顔を絶やさず、英語での説明に大量の擬音語と擬態語を使っているのが確認できます。円滑なコミュニケーションには重要なことです。

 

☆映像特典い蓮▲罐縫弌璽汽襦Ε好織献・シンガポールで開かれたアジア・プレミアでのインタビューを収めたものです。米盤BDには、収録されておらず、英語字幕もついていません。


スティール・ブック盤も、入手可能です。

 

【Amazon.co.jp限定】スノーホワイト-氷の王国- スチール・ブック仕様ブルーレイ+特典DVD ※数量限定 [Blu-ray]
2016
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

 

4K UHD BDも、あります。

 

スノーホワイト-氷の王国- [4K ULTRA HD + Blu-ray]
2016
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

 

++++++++++

 

アクション映画ファン、登場俳優のファン、必見。英語学習教材としても、立派なもの。絵も音も悪くありません。オススメします!

 

| 外国映画(サ行) | 12:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
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