2016.05.30 Monday
『狼たちの処刑台』は、英盤BDで観直そう
本作は、マイケル・ケイン版『グラン・トリノ』(2009)といわれ、元英国海兵隊の兵士であるケイン演じる年金生活者がならず者たちに嬲り殺された友人の復讐を果たすという物語です。
『ピンク・パンサー』シリーズ(2006・2009)でケインと共演した、『ラースと、その彼女』(2007)『レオニー』(2010)『ヒューゴの不思議な発明』(2011)のエミリー・モーティマーが準主演として登場します。
その他の共演は、チャーリー・クリード・マイルズ、デヴィッド・ブラッドリー、ベン・ドリュー、リーアム・カニンガム、イアン・グレン。
監督は、本作が長編劇映画デビューとなるダニエル・バーバーです。その後、『The Keeping Room』(2014)というブリット・マーリング主演ヘイリー・スタインフェルド、サム・ワージントン共演の西部劇を監督していますが、日本には入ってきていません。
本作には、国内ではBDは存在しませんが、DVDが存在し、貧乏英語塾長はそのレビューも書いています。
DVDレビュー:2011.06.24 Friday 狼たちの処刑台(DVD)
映画自体はとても面白く、さすがマイケル・ケインと思い、上のレビューではこういう役を当時存命中の高倉健さんにやってほしいと書いたほどです。
ところが、このDVD、映像のオリジナル・アスペクト比が2.39:1のシネスコなのに、1.78:1のビスタに改悪するは、音声も5.1チャンネルにせずに、ドルビーデジタル・ステレオでお茶を濁している始末。しかも、予告編しか特典がつきません。大いに不満でした。ゆえに、いつかはBDで観直したいと思っていました。
それが、手ごろな値段で英盤BDが買えるようになったために、『狙撃者』(1971)から40年近く経ったマイケル・ケインを比べてみようと思って、同時に注文したのでした。
なお、本作には米盤・独盤が存在します。
米盤
独盤
しかし、米盤は英盤よりも特典量が少ないうえに、米アマゾンで13.59ドルもしますし、独盤は字幕がドイツ語しかつかず、9.32ユーロでは割が合いません。というわけで、やっぱり英盤がベストなのです。
英盤の仕様は、次の通りです。残念ながら、日本語字幕・日本語吹替えはつきません。Region Bですから、お間違いなく。
Region B
容量: 2層50GB
映像: MPEG-4 AVC/1080p/2.36:1
音声: 英語 DTS-HD Master Audio 5.1
字幕: 英語
特典は、上述どおり、米盤より「インタビュー」が増えています。
Audio commentary track with Director Daniel Barber, Producer
Kris Thykier, and Actor Michael Caine
Deleted scenes (1080p, 17:08)
Interview with cast and crew & producer Kris Thykier
Music Video
『狙撃者』のBDとともに購入して、送料(スタンダード便)込みで14.07ポンド、2353円でした。本BDを1300円弱で買ったことになります。国内盤DVDが4000円以上もすることを考えれば、頬が緩みます。
到着予定は、6月21日。DVD視聴時よりも強い感動に襲われそう。期待が募ります。
『ピンク・パンサー』シリーズ(2006・2009)でケインと共演した、『ラースと、その彼女』(2007)『レオニー』(2010)『ヒューゴの不思議な発明』(2011)のエミリー・モーティマーが準主演として登場します。
その他の共演は、チャーリー・クリード・マイルズ、デヴィッド・ブラッドリー、ベン・ドリュー、リーアム・カニンガム、イアン・グレン。
監督は、本作が長編劇映画デビューとなるダニエル・バーバーです。その後、『The Keeping Room』(2014)というブリット・マーリング主演ヘイリー・スタインフェルド、サム・ワージントン共演の西部劇を監督していますが、日本には入ってきていません。
本作には、国内ではBDは存在しませんが、DVDが存在し、貧乏英語塾長はそのレビューも書いています。
狼たちの処刑台 [DVD] | |
アメイジングD.C. |
映画自体はとても面白く、さすがマイケル・ケインと思い、上のレビューではこういう役を当時存命中の高倉健さんにやってほしいと書いたほどです。
ところが、このDVD、映像のオリジナル・アスペクト比が2.39:1のシネスコなのに、1.78:1のビスタに改悪するは、音声も5.1チャンネルにせずに、ドルビーデジタル・ステレオでお茶を濁している始末。しかも、予告編しか特典がつきません。大いに不満でした。ゆえに、いつかはBDで観直したいと思っていました。
それが、手ごろな値段で英盤BDが買えるようになったために、『狙撃者』(1971)から40年近く経ったマイケル・ケインを比べてみようと思って、同時に注文したのでした。
なお、本作には米盤・独盤が存在します。
米盤
独盤
しかし、米盤は英盤よりも特典量が少ないうえに、米アマゾンで13.59ドルもしますし、独盤は字幕がドイツ語しかつかず、9.32ユーロでは割が合いません。というわけで、やっぱり英盤がベストなのです。
英盤の仕様は、次の通りです。残念ながら、日本語字幕・日本語吹替えはつきません。Region Bですから、お間違いなく。
Region B
容量: 2層50GB
映像: MPEG-4 AVC/1080p/2.36:1
音声: 英語 DTS-HD Master Audio 5.1
字幕: 英語
特典は、上述どおり、米盤より「インタビュー」が増えています。
Audio commentary track with Director Daniel Barber, Producer
Kris Thykier, and Actor Michael Caine
Deleted scenes (1080p, 17:08)
Interview with cast and crew & producer Kris Thykier
Music Video
『狙撃者』のBDとともに購入して、送料(スタンダード便)込みで14.07ポンド、2353円でした。本BDを1300円弱で買ったことになります。国内盤DVDが4000円以上もすることを考えれば、頬が緩みます。
到着予定は、6月21日。DVD視聴時よりも強い感動に襲われそう。期待が募ります。