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『南極のペンギン』ふたたび

集英社(CDブック)
2006年10月19日発売
36頁


ゴウ先生総合評価: A+
明日で、高倉健さんが亡くなってから1年になります。

ファンである貧乏英語塾長、先週からずっと健さんに浸っています。とりわけ、毎日聴いているのが、このCDです。9年前に発売されたものです。紹介しましょう。


このCDは、下の2001年に出された健さんの同名エッセイ集を、健さん自身が朗読したものです。



しかも、単に朗読だけが収められているのではなく、宇崎竜童が美しい伴奏音楽を書き、島健などの一流のスタジオミュージシャンが健さんのバックで演奏しているのです。

音質も素晴らしく、貧乏英語塾長はこれをオーディオ機器のチェックに使うレファレンスCDとして使っています。

収められているのは、次の10本のエッセイです。

 アフリカの少年
 北極のインド人
 南極のペンギン
 ハワイのベトナム料理人
 比叡山の生き仏
 オーストラリアのホースメン
 ふるさとのおかあさん
 奄美の画家と少女
 ポルトガルの老ショファー
 沖縄の運動会 

ただし、この前には、「ぼくの名前は、高倉健。映画俳優の仕事をしている。もう40年以上も、映画の仕事をしている」で始まる前書きも語られます。

どのエッセイも感動的なのですが、聴くと決まって泣くのが、「ふるさとのおかあさん」と「奄美の画家と少女」です。



ふるさとのおかあさん」は、健さんが『あ・うん』(1989)の撮影中に亡くなったご母堂のことを思い出して書かれたものです。吉川忠英のギターが切なくて、これを聴くと、全身総毛立ち、目頭が熱くなります。「お母さんと別れたくない」と思う気持ちは、どんな子供も同じですから。

同じく、「奄美の画家と少女」にも、泣かされます。ハンセン病のためにお母さんと離れ、奄美の療養所で暮らす少女がお母さんのことばかりを考えていることを知った日本画家の田中一村(1908年7月22日‐1977年9月11日)が、少女が大切にもっていた写真をもとに少女のお母さんの絵を描いてあげたエピソードをまとめたものです。健さんの優しさがにじみ出ています。島健のピアノもメランコリックに迫ります。

このCDブック、発売当時は、税込1890円だったのですが、いまは廃盤となり、アマゾンでは18000円という法外な値段で取引されていて、驚かされます。

しかし、このCDは地域の公立図書館に寄贈されていますので、最寄りの図書館が所蔵している可能性があります。ぜひ、調べてみてください。文章で読むよりも、健さんの無骨な声で聴くと、より胸に迫ってきますから。

惜しい人を亡くしました。改めて、合掌。
| 高倉健映画 | 13:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
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