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日本海大海戦(DVD)

日本海大海戦【期間限定プライス版】 [DVD]

東宝

英語題:Battle of the Japan Sea (1969)
上映時間: 2:07:37
1969年8月1日 国内劇場初公開
公式サイト: N/A

ゴウ先生総合評価: A-
  画質(2.35:1): B+
  音質(Dolby Digital 5.1): A-/B+
  英語学習用教材度: F
ショート・レビュー

『日本のいちばん長い日』(1967)、『連合艦隊司令長官 山本五十六』(1968)に続く東宝8・15シリーズ3作目。日露戦争を開戦から日本海海戦まで、日本海軍の活躍に焦点を当てて描いた戦争スペクタル。

主演は、前2作同様、三船敏郎。共演は、加山雄三、仲代達矢、平田昭彦、土屋嘉男、佐原健二、藤田進、黒沢年男、佐藤允、小泉博、田崎潤、辰巳柳太郎、草笛光子、笠智衆、松本幸四郎。

監督は、『太平洋奇跡の作戦 キスカ (1965)、『連合艦隊司令長官 山本五十六』(1968)の丸山誠治。脚本は、八住利雄。

☆みどころ

第一に、日露戦争時の日本海軍の活躍。本作は日本海海戦を主に描いた作品ではありますが、日露戦争に関しては『二百三高地』(1980)、『日本海大海戦 海ゆかば』(1983)、そしてNHKが作った『坂の上の雲』(2009〜2011)などがありますが、日本海軍の動きを俯瞰的にみることからすれば、本作がいちばん幸便です。2時間7分という短さの中で、手際よくまとまっています。

第二に、東郷平八郎連合艦隊司令長官を演じた三船敏郎。この名優がかもし出す明治の軍人の朴訥ぶりが、映画全体にしっとりとした情緒を与えていて、殺伐たる戦争映画にほのかなロマンチシズムが生まれています。

第三に、特撮技術。円谷英二が特撮監督を勤めた遺作ということで、ミニチュアを使った特撮は、いま見ても新鮮です。特に海戦シーンの迫力は相当なもの。CGにはない味わい深さがあります。

第四に、戦後話題を呼んだ日露戦争にまつわる小さなエピソード。たとえば東郷大将が戦死した見知らぬ駄菓子屋の息子のために、その家に上がって焼香した逸話などが取り上げられています。

内容: A-

☆絵と音も、まずまず

いまのところBlu-ray Disc化される予定のない作品なので、DVDで大画面を見ないといけません。どんなものかと思ったら、意外とこれが十分に楽しめる絵と音となっています。

SD映像ですから、輪郭は太るし、解像度は甘いし、表面がぬめるようにも見えるのですが、それでも大画面上映しても破綻していません。白茶けることなく、色乗りにもパワーがあります。

音声は、ステレオと5.1チャンネルが選択できます。結論からいえば、5.1チャンネルがオススメ。ステレオよりも、立体音場の濃密度が高まり、迫力が高まります。

後方からの音数は多くありませんが、左右の広がりは注目に値し、オーケストラの劇伴のスケールは相当なものです。戦闘シーンになると、やや砲声に重々しさが感じられませんが、それでも包囲感はそこそこあります。

セリフの抜けも文句なく、超低音成文はほとんど入っていませんが、DVDとしては相当な高音質です。

☆特典

音声特典

 中野昭慶氏による音声解説(聞き手は、佐藤利明氏)

音声は、ドルビーデジタル・ステレオ。情報力が多く、楽しいコメンタリー。聴きものです。

映像特典

  ‥貶俳優ギャラリー(静止画74人)
 ◆ゝ念艦三笠(静止画27枚)
  予告編(2:48)
 ぁ〇1読景(モノクロ/2:26):
    東宝特撮プールでの撮影風景を8mmフィルムに収めたもの

映像:
  Ν◆Νぁ.好織鵐澄璽鼻Ε汽ぅ此1.33:1)
  シネスコ・サイズ(2.35:1)

++++++++++

三船敏郎出演作を見直そうと思って、久々に見た作品ですが、十分に満足しました。日本映画ファン、必見です。DVDは、特典も十分だし、悪くありません。オススメします!

+++++付録+++++

☆製作会社である東宝によるあらすじ

十九世紀末、欧州列強は争って中国への侵略を続け、明治三十三年には、日本を含む八ヵ国の連合陸戦隊が排外思想を奉ずる義和団の暴動を鎮圧した。だが、ロ シアだけは満州に兵をとどめて、虎視たんたん日本を狙っていた。明治天皇を仰いでの御前会議は、ロシアに抗議文を送ったが、返事はなかった。ついに国交は 断絶。連合艦隊司令長官東郷平八郎は、バルチック艦隊とともに、旅順とウラジオストックにいる太平洋艦隊の動向に気をくばり、秘策を練った。そして広瀬少 佐の旅順港口に老朽船を沈め艦隊を封じ込むという奇策を採用した。一方乃木軍司令官率いる陸軍第三軍は、旅順要塞に陸上攻撃をかけた。だが、ロシア艦隊は 封鎖を破り、日本艦隊の砲弾をかわして敗走した。十月二十日、バルチック艦隊がリバウ港を出た。敵艦が日本海に現われると判断した東郷は、連合艦隊を内地 に引上げさせた。攻撃開始から五ヵ月目の翌年の元日、旅順二〇三高地の敵陣が、乃木軍の手で陥落した。その頃、ストックホルムで諜報活動をしている明石陸 軍大佐が、バルチック艦隊の航路が敵司令長官の一存で決まるという情報をつかんだ。五月二十日、見張船信濃丸が五島列島沖にバルチック艦隊を発見。五月二 十七日、旗艦三笠にZ旗を掲げた東郷長官は、敵の直前を大曲転する大胆不敵な戦法をとり、敵の先頭を圧迫した。激戦は、日本艦隊に大勝利をもたらした。戦 勝と平和回復にわく国民。だが、東郷は戦いに勝って真の“戦いの恐しさ”を忘れることができなかった。

☆スタッフ

監督     丸山誠治
特技監督     円谷英二
脚本     八住利雄
製作     田中友幸
撮影     村井博
美術     北猛夫
音楽     佐藤勝
録音     吉岡昇
照明     高島利雄
編集     黒岩義民
スチル     山崎巌
特技撮影     富岡素敬 、 真野田陽一 、 徳政義行 、 井上泰幸 、 原文良 、 向山宏 、 中代文雄 、 安丸信行

☆キャスト 
東郷大将     三船敏郎
広瀬少佐     加山雄三
明石元二郎     仲代達矢
前山一等兵     黒沢年雄
杉野上等兵曹     小鹿敦
藤本軍医中尉     東山敬司
若者松     松山政路
安保砲術長     佐藤允
上村海軍中将     藤田進
津野田参謀     平田昭彦
秋山参謀     土屋嘉男
山岡参謀     船戸順
副長     佐原健二
伊地知大佐     田島義文
松井大尉     久保明
栗野公使     小泉博
橋口島司     田崎潤
伊藤博文     柳永二郎
加藤参謀長     加藤武
戸塚院長     清水将夫
須知中佐     安部徹
成川大佐     清水元
片岡中将     北竜二
伊地知参謀長     森幹太
永田少佐     高橋俊行
井上馨     竜岡晋
九鬼顧問官     佐々木孝丸
島村参謀長     稲葉義男
山県有朋     三津田健
山本権兵衛     辰巳柳太郎
てつ夫人     草笛光子
乃木希典     笠智衆
明治天皇     初代松本白鸚
| 日本映画(な行) | 12:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
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