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2ガンズ(レンタルBD)

2ガンズ(初回生産限定) [Blu-ray]

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

原題:2 Guns(2013)
上映時間:1:49:19
2013年11月1日 国内劇場初公開
2014年2月11日 BD/DVD発売
公式サイト:http://www.2guns-movie.jp/

ゴウ先生総合評価: B
  画質(2.40:1): A
  音質(DTS-HD Master 5.1): A
  英語学習用教材度: A-
デンゼル・ワシントン、マーク・ウォールバーグ主演によるクライム・アクション。共演は、ポーラ・パットン、ビル・パクストン、ジェームズ・マースデン、フレッド・ウォード、エドワード・ジェームズ・オルモス。

監督は、『ハード・ラッシュ』(2012)のバルタザール・コルマウクル。脚本は、TVで活躍するブレイク・マスターズ。原作は、スティーヴン・グラントの同名グラフィック・ノベル。

☆あらすじ

時は、現代。舞台は、メキシコ国境沿いのアメリカ。

ロバート・“ボビー”・トレンチ(デンゼル・ワシントン)は、メキシコの麻薬王パピ・グレコ(エドワード・ジェームズ・オルモス)を逮捕するために、その組織に潜入している麻薬取締局(DEA)捜査官です。

一方、ボビーがコンビを組むようになったマイケル・“スティグ”・スティグマン(マーク・ウォールバーグ)も、パピの組織に潜入している海軍情報部の下士官(Petty Officer)でした。

しかしながら、ふたりはパピを逮捕するための麻薬取引の証拠を握れず、仲介役の人間も殺されてしまいます。そこへ、スティグがパピがマネーロンダリングのために銀行に預けた300万ドルを盗むことを提案します。当初ボビーは反対しますが、その金を証拠にすればパピが逮捕できると踏んで協力することにします。

ところが、銀行に押し入ってみると、予想をはるかに超えた4300万ドル以上もあるではないですか。訝りながらも、ふたりは盗み出します。

スティグが海軍の上官ハロルド・クインス(ジェームズ・マースデン)から受けた命令は、金を盗んだら、ボビーを殺すことでした。しかし、ボビーがDEA捜査官であることを知ると、スティグは殺せません。肩を撃っただけで、金を持ってハロルドのもとに向います。

金をもってきたにもかかわらず、スティグがボビーを殺さなかったことに怒ったハロルドは、スティグを殺そうとします。スティグは、何とか逃げ延びます。

他方、ボビーはすべての事情を報告するために上司のジェサップ(ロバート・ジョン・バーク)の家を訪れます。

そこには、CIAの工作員であるアール(ビル・パクストン)が待っています。あの金はCIAが麻薬密売人から巻き上げていた秘密の裏金だったのです。当然、ボビーに金のありかを尋ねます。ボビーは応えません。すると、アールはジェサップをボビーの銃で撃ち殺し、殺人罪をボビーになすりつけようとします。

何とかその場を逃れたボビーは、再びスティグと組んで、4300万ドルを取り戻そうと必死になるのでした……。

☆感想

デンゼル・ワシントンとマーク・ウォルバーグが組むと聞いただけで、ずっと見たかった作品です。劇場には行けなかったので、2月21日にリリースされたレンタルBlu-ray Discで見たのですが、期待に違わぬ面白さです。B級の香りを持ちながらも、最後まで先を読ませない展開は、悪くありません。大いに楽しみました。

DEAと海軍とCIAが三つ巴になるという設定は、かなり無理があります。ですが、荒唐無稽だと片付けられない不思議なリアリティが、ワシントン、ウォルバーグ、ビル・パクストンが絡むと出てきます。

前二者の上手さはいうまでもありませんが、最近脇に控えているパクストンが精彩を放っています。ちょび髭の具合といい、今度アドルフ・ヒトラーの映画がアメリカで作られたら最適であろうと思われる嫌らしい風貌が、CIAの小ずるい木っ端役人にピッタリなのです。これで、声さえもっとドスの効いたものであれば、現代最高の悪役になれそうです。

大好きなポーラ・パットンが、ボビーの元恋人のDEA捜査官として登場するのも、うれしいところ。豊満な裸体を惜しげもなく見せてくれます。ボビーとしては、あのハスキーボイスで迫られれば、裏切り者だとわかっていても、愛おしてたまらなくなるのもむべなるかなでしょう。

ジェームズ・マースデンも、『大統領の執事の涙』(2013)でJFKを演じているよりも、本作のような悪役のほうがピッタリ。丸刈りに凄みはあるし、中途半端な脇役に甘んじるくらいなら、悪役のほうが可能性はありそうです。

エドワード・ジェームズ・オルモスに向って、スティグが「メキシコのアインシュタイン」というのは、言いえて妙。大いに笑いました。こういう名優が脇にドーンと構えていると、映画は面白くなります。

小気味よい編集のおかげで、映画のテンポもよいし、アクションも派手。完成度の高いエンターテインメント作品です。

内容: A-/B+

++++++++++

画質(2.40:1): A

Gump TheatreにてOppo BDP-93から1080i信号を直接HDMIケーブルによってソニーVPL-HW30ESに送り込み、120インチ・ワイド・スクリーンに映しています。2層50GB。コーデックは、MPEG-4 AVC。伝送レートは、7 Mbpsから40 Mbps。

撮影は、『ボーン・アルティメイタム』(2007:レビューは、こちら!)でアカデミー撮影賞にノミネートされたオリヴァー・ウッド。当ブログでは、次の撮影作品をレビューしています。

  ダイ・ハード2 (1990)
  ボーン・アイデンティティー (2002)
  ボーン・スプレマシー (2004)
  タラデガ・ナイト オーバルの狼 (2006)
  俺たちステップ・ブラザース -義兄弟- (2008)
  サロゲート (2009)
  アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事! (2010)
  デンジャラス・ラン (2012)

機材は、パナソニック・ルミックスDMC-GH2 HDカメラ、パナビジョン・パナフレックス・ミレニアムXL2 35mmフィルム・カメラを使用。マスター・フォーマットは、DI(2K)。オリジナル・アスペクト比は、2.39:1。

グレインがかなり残されて、フィルムルックなテクスチュア。それでも、4メートルも離れると、すっきりしていて気になりません。輪郭も太らないし、彫りも深く、解像度も十分に高いものです。細部に甘さはありません。

発色は、ニュートラル。色数も多く、艶やか。肌の質感も、かなりナチュラルです。


暗部情報も、十分。黒もかなり沈みますし、コントラストも高いので、暗いシーンもイライラせずに住みます。

大画面の近接視聴も、問題なしです。

音質(DTS-HD Master 5.1): A


Oppo BDP-93からパイオニアVSA-LX55にHDMI接続して、サラウンドバック・スピーカー2本を付け加えた7.1チャンネルにより再生。伝送レートは、不明。音量は、マイナス15デシベル。DSPは、THXサラウンドEXを選択。

左右前後に音を定位させる音響設計。できあがる立体音場の密度も濃厚で、移動感こそたいしたことはありませんが、包囲感はかなりのものです。

ノイズ感はなく、透明度の高い音です。それでも、不快なメタリックな響きも乗らず、気分よく楽しめます。劇伴の分解能も高く、さっぱりとしています。

セリフの抜けは、問題なし。サ行がきつくなることもなく、明瞭な発音です。

超低音成分は、かなりのもの。出ると、ドーンと腹に堪えます。それでも、ブーミーになることはなく、上品さがあります。

英語学習用教材度: A- 

日本語・英語字幕ならびに日本語吹替えつき。

セリフ量は、多め。映画の性格上、俗語・卑語が、F-wordを含め手大量に使われ(R指定)、英語学習用テクストとして使うには、注意が必要です。

それでも、英語字幕がセリフをほぼ完璧にフォローしていますので、ワシントンもウォルバーグも早口で喋ることが多いのですが、勉強するのに役立ちます。

ただし、ソニー製BDらしく、レンタルBDには特典が載せられていません。ゆえに、これ以上の評価は無理。どうにかならんもんですかね、このソニーのケチぶりは。

++++++++++
 
気になるところを、アト・ランダムに。

☆原題も、2 Guns。昔風に直訳すれば、「二丁拳銃」。ただし、“gun”には「銃を撃つ人」とか「殺し屋」という意味がありますから、「ふたりの拳銃使い」という意味もこめられています。このカタカナ邦題、どうにかならんもんですかね。

 ☆6100万ドルの製作費で、アメリカで7561万ドル、海外で5633万ドル、計1億3194万ドルのメガヒット。当然の結果です。

レンタルBDには、上述どおり、特典は一切ついていません。

セルBDには、次の特典がつくようです。

<封入特典>

原作コミックブックレット

<映像特典>

未公開シーン(8種)
ド派手なアクション (Blu-rayのみの特典)
善人、悪人、セクシーな女 (Blu-rayのみの特典)
理想を求めて (Blu-rayのみの特典)
アブない撮影 (Blu-rayのみの特典)

++++++++++

カタルシス十分な娯楽作品。ワシントンとウォルバーグのファンなら、購入もありです。オススメします!
| 外国映画(タ行) | 06:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
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