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秀山祭九月大歌舞伎 昼の部


新橋演舞場 3階A席 3階1列30番(5000円)
2012年9月10日(月) 午前11時00分−午後2時54分
公式サイト:http://www.kabuki-bito.jp/theaters/shinbashi/2012/09/post_40.html

演目と時間:
  寺子屋    11:00-12:42
  河内山    1:22-2:54

ゴウ先生総合評価: A
演舞場の昼の部に、昨日、高校3年の娘と行ってきました。

昼の部は、時代物と世話物の中村吉右衛門丈の当たり役が見られる2本立てです。『寺子屋』は昨年の秀山祭以来2回目、『河内山』は2010年11月以来2回目の見物。記憶の中の初回を思い出しながら、見比べることにしました。

先週の夜の部より、入りははるかにまし。全体で8割強は埋まっていたのではないでしょうか。この人気演目2本立てなら、当然のことでしょう。

今回も3階A席最前列の通路側。花道はぎりぎり七三が見えるだけですが、舞台が全部きちんと俯瞰できて、好きな席です。

演目と主な出演者を記録しておきましょう。

  菅原伝授手習鑑
一、寺子屋(てらこや)
  寺入りより
    いろは送りまで
                     松王丸  吉右衛門
                      千代  福 助
                    園生の前  孝太郎
                  涎くり与太郎  種之助
                    下男三助  錦 吾
                    春藤玄蕃  又五郎
                     戸浪  芝 雀
                    武部源蔵  梅 玉

  天衣紛上野初花
二、河内山(こうちやま)
  上州屋質見世
  松江邸広 間
   同  書 院
   同  玄関先
                   河内山宗俊  吉右衛門
                   後家おまき  魁 春
                  高木小左衛門  又五郎
                  近習大橋伊織  松 江
                  同 黒沢 要  歌 昇
                  同 米村伴吾  種之助
                  同 堀江新六  廣 松
                  同 川添運平  隼 人
                    北村大膳  吉之助
                    腰元浪路  米 吉
                    宮崎数馬  錦之助
                  和泉屋清兵衛  歌 六
                   松江出雲守  梅 玉
 
市川染五郎丈の負傷休演の配役変更は、『寺子屋』だけ。染五郎丈が演じるはずだった松王丸を武部源蔵を演じる予定だった中村吉右衛門丈が引き継ぎ、源蔵役を中村梅玉丈が演じます。

まずは、『寺子屋』。

延享3(1746)年大坂竹本座にて初演された、竹田出雲、三好松洛、並木千柳の合作による人形浄瑠璃『菅原伝授手習鑑』が原作。『寺子屋』は、その四段目。戦後117回目の本興行上演です。

松王丸を戦後いちばん演じているのは、当代片岡仁左衛門の13回。続いて、八代目松本幸四郎の12回、当代幸四郎の11回となり、当代吉右衛門は10回目の登板です。他に主だったところでは、十七代目中村勘三郎が8回、二代目尾上松緑、当代市川團十郎が7回、初代吉右衛門が4回となっています。

もうひとつの重要な役である武部源蔵を最も演じたのは、当代吉右衛門、五代目中村富十郎の7回。今回、梅玉はそのふたりに追いつく7回目の源蔵役です。続いて、当代仁左衛門の6回、二代目松緑の5回、初代吉右衛門・十七代目勘三郎・当代幸四郎の4回となっています。

今回は、昨年省略されたいわゆる「寺入り」からの上演です。場面ごとの通称わけであらすじをまとめてみることにしましょう。

舞台は、山城国芹立(せりゅう)の里にある武部源蔵が開く寺子屋。

寺入り

寺子屋で近所の子供たちが習字の練習をしています。そこへ、9歳の小太郎(堀川恭司/宮沢秀羽)という男の子が、母親千代(中村福助)に連れられてやってきます。寺子屋に入れてもらうためです。

留守中の夫に代わり、戸浪(中村芝雀)が寺入りを許可します。すると、千代は隣の村に用があると言って、立ち去ります。

源蔵戻り

その日、源蔵(中村梅玉)は村の庄屋に呼び出され、左大臣藤原時平の家臣春藤玄蕃と松王丸と面会していました。ふたりから命じられたのは、菅秀才の首を討つことでした。

ですが、源蔵は、もともとは秀才の父親である右大臣菅丞相の家臣。丞相が時平の陰謀により流罪となってしまったあと、秀才(日下部大智/阪口喜叶)を密かに匿っており、どうしたものかと悩みます。

時の権力者に逆らうこともできず、かといって丞相を裏切ることも旧家臣として人の道理に反することなる。かくなる上は、身替りの首を差し出すしかないと思いつめながら、寺子屋に帰ってくるのでした。

しかし、寺子屋に通ってくる子供たちは、器量よしの秀才とは似ても似つかぬ百姓の子供ばかり。これでは、別の首を差し出したら、すぐにばれてしまいます。どうしたものかと思っていたところに、その日入ってきたという小太郎を見て、この子なら身替りになると嬉しくなります。

せまじきものは


とはいえ、顛末を女房の戸浪に話すにつれて、主君のために身代わりとなる小太郎の悲運が胸に迫り、源蔵も戸浪も悲しみます。そして、すり替えを見破られたときはふたりとも死のうと約束し、源蔵は「せまじきものは、宮仕え」と涙に暮れるのでした。

寺子改め

そこへ、藤原時平の家臣春藤玄蕃(中村又五郎)と病気のため駕籠に乗った松王丸(中村吉右衛門)が、大勢の捕手を従えてやってきます。その後ろには、自分たちの子供を秀才と間違えて殺されるのではないかと心配した親たちが迎えに来ています。

秀才の顔を松王丸は知っていますが、玄蕃は知りません。ゆえに、寺子屋の子供たちが秀才ではないかどうか、ひとりずつ玄蕃が松王丸に検分をさせます。すると8人全員秀才ではありませんでした。

首実検


玄蕃と松王丸は、首桶を源蔵に差し出し、これに秀才の首を入れて来いと命じます。奥に引き込んだ源蔵は首桶を抱えて現れます。そこで、松王丸が検分すると、松王丸は秀才に相違ないと言い切ります。

役目を終えた松王丸は、病気療養のためと言ってその場を後にします。玄蕃も、源蔵を褒め称えると、首桶を抱えて捕手たちとともに時平のもとに戻るのでした。

五色の息

松王丸たちがいなくなって、源蔵と戸浪だけになり、その首が秀才のものとばれずによかったと喜び合っていました。そして、ほっとして「五色の息」を吐いたのでした。

千代の出

そこへ、小太郎の母千代が戻ってきます。小太郎の居場所を尋ねた千代に、奥にいるとウソをついた源蔵は、背後から千代を斬りかかります。

それをかわした千代は、小太郎を秀才の身替りにするために送り込んだが、役に立ったのかと問い質します。源蔵夫婦が驚く中、松王丸も現れます。

松王丸の泣き笑い

本来の自分に戻った松王丸は、「自分は管丞相に使えた白太夫の息子だが、いまは丞相を陥れた時平に仕えている。ゆえに、丞相の息子の秀才を殺さねばならなくなったときには、仮病を使って辞めさせてもらおうと思ったが、秀才の首を討つまではだ めだと言われた。仕方なく、自分の子供の小太郎を身替りにしようと思った。丞相への忠義心の強い源蔵ならば、秀才の首を討つことはなく、小太郎を殺してくれるだろうと信じて、この寺子屋に入れたのである」と告白します。

これを聞いて千代は泣き出しますが、松王丸は諌めます。松王丸が小太郎の最期を源蔵に尋ねると、ニッコリ笑って首を差し出したと源蔵は答えます。それを聞いた松王丸も、堪えきれずに号泣します。

いろは送り

奥から秀才が現れると、松王丸は合図の笛を吹きます。すると、駕籠の中から秀才の母の園生の前(片岡孝太郎)が現れます。松王丸と戸浪は白装束の姿になり、野辺の送りをいろは四十七文字を歌いこんだ鎮魂歌で行うのでした……。

昨年も感激した狂言でしたが、今年はそれに輪をかけてすばらしい舞台を見せてもらえて大感激しました。スリルとサスペンスに親子の情愛が色濃く描かれて、これほど感動させてもらえる舞台は、めったにありません。

何よりもって、「寺入り」から見せてくれたのが、最高のプレゼント。息子・小太郎を秀才の犠牲にするために連れてくる千代の切なさ辛さ、それが花道に福助丈が現れた瞬間、はっきりと見て取れて、一挙に芝居に引き込まれてしまいました。

しかも、寺入りを許されたあと出て行くときに小太郎に向かって「おとなしゅう待っていましょうぞ」と言う福助丈の表情。言葉ではなくハラで千代の性根をしっかりと見せてくれており、涙がじわりとこみ上げてしまったのです。

もちろん「千代の出」から「松王丸の泣き笑い」でも、死んだ小太郎への情愛がはっきりとわかっているのに、行儀よく出しゃばらない。立派です。ここ最近で最も感心した福助丈の演技でした。

吉右衛門丈の大きさ・古怪さは、格別。

駕籠の中から「やあれお待ちなされ、しばらあく」の声からして、絶品。その一挙手一投足が見事な美しさをかもし出します。

首実検で源蔵と絶妙の「付け廻し」をして、松王丸は席に着きます。その場所がすばらしい。きちんと障子屋台の前に座り、上手から玄蕃、松王丸、源蔵、戸浪と中央に空間を空けた見事にシンメトリカルな「絵面」を見せてくれます。居所をわきまえた吉右衛門の名演です。

「無礼者め!」の大見得から、小太郎の首を斬られたのに、源蔵に向かって「でかした、でかした」と言うシーンまで。もはや目は吉右衛門丈に釘付け。鳥肌は立ち、両目は真っ赤に晴れ上がり、鼻水をすすってしまいます。「播磨屋」と声をかけたいのに、一度は声が詰まって小さな声にしかなりませんでした。

「もどった」松王丸が再び寺子屋を訪れる場面でも、吉右衛門丈は見物の涙腺を緩めます。「松はつれない」、「持つべきものは、子でござる」と言って感傷的になりながらも、千代に対して「もう泣くな、泣くな、泣くなと申すに」と愛情を込めて諭す言い方。しびれます。

源蔵から小太郎の最後を聞かされて、一転して「笑いましたか」と喜び、「ほら女房、笑うたとて」と右手、左手で自らの太ももをたたくしぐさ。「でかしおりました。利巧なやつ、立派なやつ、健気なやつ」と小太郎をたたえる気持ちの複雑さ。これ以上の名演がありましょうか。

当代一の松王丸役者だと評価される吉右衛門丈の真価が、少しばかりわかったような気がしてきました。何度でも見たくなる絶品です。

一方、梅玉丈の源蔵も実によろしいものでした。クールな敵役がニンかと思ったら、このホットな忠臣を見事に演じてくれます。これまた当代屈指の源蔵役者です。ことに、見破られたら、死んでやるというハラがはっきりと見える首実検の場の姿は見事。そのまえの「せまじきものは、宮仕え」のセリフが生きてきます。

芝雀丈の戸浪も、梅玉丈とは非常によいバランスです。玄蕃の又五郎丈もしっかりとした演技。園生の前の孝太郎丈も上品な行儀よさ。涎くりの中村種太郎丈もがんばりました。

実子を殺してでも、教え子を殺してでも、忠義を尽くす日本の美学。それが凝縮した本作を今回の上演はこれ以上ないアンサンブルで見せてくれました。大満足です。

40分弱の幕間を置いて、二幕四場の『河内山

本作は、明治7(1874)年に東京河原崎座で初上演された河竹黙阿弥原作の世話物狂言。天保六歌撰の頭目である悪人河内山宗俊が、町人の悩みを解決するために、大名にいっぱい食わせるという、黙阿弥らしい反権力志向の強いドラマです。

戦後75回目の本興行公演。河内山をいちばん演じたのは、15回の当代吉右衛門。次いで、当代幸四郎の10回、先代團十郎の7回、初代吉右衛門の6回となっています。

序幕 上州屋質見世の場

下谷長者町にある質屋の上州屋が舞台。

お数奇屋坊主という直参の立場を利用して、方々で悪事を働く河内山宗俊(中村吉右衛門)が、上州屋にやってきて、安物の木刀を差し出し50両貸せと無理難題を吹っかけます。

番頭(中村吉三郎)がそれを断ると、河内山は主人のおまき(中村魁春)に掛け合うために奥へ向かおうとします。すると、おまきのほうが店先に出てきて、いま取り込み中なので、このままお帰りくださいと丁重に頼みます。

その取り込みごととは何かと宗俊が尋ねると、大名の松江家に腰元の奉公に出した娘お藤(別名浪路)が松江和泉守から妾になれと迫られ、それを嫌 がったら監禁されたため、娘が自害を考えている、だから娘を取り戻したいと思っているが、その算段がつかないのだと吐露します。

それを聞いた河内山は、都合200両で浪路を助けてやると提案します。ですが、番頭が反対。グルメ(?)の河内山は、「ひじきに油あげ」しか食べないお前らによいアイデアが出るはずがないが、出してくれないなら仕方ないと上州屋を後にしようとします。

そこへ、親類の後見役和泉屋清兵衛(中村歌六)が前金の100両を出したために、河内山は3日でお藤を取り戻すと言い置き、上州屋を後にします。

二幕目 第一場 松江邸広間の場

舞台は松江和泉守の屋敷。

スケベで愚かな松江出雲守(中村梅玉)が、逃げる浪路(中村米吉)を追って登場します。言うことを聞かないので、松江候が浪路を手討ちにしようとすると、近習頭の宮崎数馬(中村錦之助)が諌めます。しかし、その数馬さえも手討ちにしようとするひどいありさま。

そこへ、数馬を嫌う北村大膳(中村吉之助)が現れ、数馬と浪路が不義密通を犯していると言い立てます。それを信じた松江候が数馬を問い詰めると、家老の高木小左衛門(中村又五郎)が現れ、松江候を制止します。それに立腹した松江候は大膳に小左衛門を討てと命じます。

ところが、そこへ上野寛永寺から使僧がやってきたという告げられ、その場はいったん治まります。しかし、小左衛門は松江候の愚かさと松枝家の未来を案じるのでした。

二幕目 第二場 松江邸書院の場


小左衛門を始め家臣たちが出迎える中、使僧の北谷道海(吉右衛門)がやってきます。道海は、浪路を取り返そうと一計を図った河内山の化けた姿です。

松江候とふたりきりになった河内山は、寛永寺の門跡が和泉屋清兵衛と知り合いで、浪路のことを聞いた門跡が松江候との仲介を図ろうとして、自分をよこしたと説明します。

しかし、松江候は浪路を返すことを断ります。すると、河内山はこの件を老中に進言すると脅します。自分の不埒な行動が老中に伝われば、御家断絶も間違いないところ。松江候は、しぶしぶ浪路を返すことを約束して、その場を立ちます。

そのあと、河内山をもてなそうと家臣たちがすると、河内山は「山吹の茶を一服所望」と言って、袖の下を堂々と要求するのでした。

二幕目 第三場 松江邸玄関先の場

河内山が松江邸を出て行こうと玄関先に来ると、大膳が呼び止めます。大前は、左の頬にある大きな黒子のせいで、河内山だと見破っていたのでした。

最初は白を切っていた河内山でしたが、逃げられないとわかると逆に攻勢に出ます。捕まえて幕府に差し出したなら、松江候のことを洗いざらい全部話してしまうが、それでもよいかと迫ったのです。そうなれば、松江家も無事ではすみません。大膳は歯軋りをします。

そこへ、小左衛門が現れ、河内山を寛永寺の使僧として送り返そうとします。その小左衛門の計らいを高く評価し、大膳に向かって「馬鹿め!」と一喝して悠然と立ち去るのでした……。

これも完成度の高い芝居です。しかし、個人的にはやや満足度が低くなりました。というのも、染五郎休演の悪影響が本作に出たからです。

ついさっき、忠臣として固い結束を見せた吉右衛門丈と梅玉丈が、ここでは敵対する。しかも、梅玉丈はセクハラとパワハラをやるとんでもないバカ大名役。これが芝居というものだとわかっていても、気分が乗りません。

その点、もし染五郎丈が『寺子屋』で松王丸を演じていてくれたら、梅玉丈の源蔵役はなく、本作での梅玉丈の憎たらしさを素直に楽しめただろうにと思ってしまったのです。梅玉丈が松江候役者であるということを考えると(今回で戦後最多の8回目)、絶対にオリジナルの配役がベターでした。

もうひとつ物足らなかったのが、又五郎丈の高木小左衛門と吉之助丈の北村大膳。又五郎丈は演技はうまいと思うものの、小左衛門にしては若すぎて、老練さが見えません。梅玉丈演じる松江候に対して、軽すぎるのです。今月出演している役者では、松本錦吾丈か中村歌六丈でないとバランスが取れないと感じました。

吉之助丈も、大膳役者に必要なおかしみに足りない印象。もっと余裕をもって演じてくれないと、見物として憎たらしさをかきたてられにくいのです。どうしても坂東彌十郎丈あたりが出てくれたらと思ってしまいました(すいません)。

子の結果、序幕での胸のすく河内山節を聞かされたあと、二幕目の最初の二場がいまひとつ面白いと感じられず、途中でうとうとと居眠りをしてしまいました。

それがいっぺんに目が覚めたのが、二幕目第三場。「悪に強気は善にもと」の長セリフの場面です。吉右衛門丈の名調子が冴えに冴えて、大膳を追い詰めていくと心が浮き立ってきました。眠気はいっぺんに去り、うれしくて顔がほころびます。

そして飛び出す「ば〜か〜め〜」のカッコよさ。最後だけは「播磨屋!」「二代目!」とバンバン声をかけさせてもらいました。

他の役者では、番頭の吉三郎丈、おまきの魁春丈は、すばらしい出来。おかげで、上州屋の場面がまったくだれませんでした。

それぞれの感銘度を記すと、次のようになります。

  寺子屋     A+
  河内山     A-

何やかやと言いながらも、芝居好きには最高のご馳走。出ずっぱりの吉右衛門丈、本当にお疲れ様でした。御身ご自愛くださいませ。しっかりと堪能させていただきました。
| 歌舞伎 | 18:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
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