2012.08.17 Friday
THE GREY 凍える太陽 (UK BD/Region B)
原題: The Grey (2012)
上映時間: 1:57:06
2012年8月18日 国内劇場初公開
公式サイト: http://www.grey-kogoeru.com/
ゴウ先生総合評価: B+
画質(2.40:1): A
音質(DTS-HD Master 5.1): A+
英語学習用教材度: B
リーアム・ニーソン主演によるサバイバル・アクション。共演は、フランク・グリロ、ダーモット・マローニー、ダラス・ロバーツ、ジョー・アンダーソン、ノンソー・アノジー、ジェームズ・バッジ・デール。監督は、『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』(2010)でもニーソンと組んだジョー・カーナハン。
超売れっ子状態のリーアム・ニーソン。出演作は全部見るつもりでいるのですが、『バトルシップ』(2012)を見逃してしまうという体たらく(Blu-ray Discでリベンジします!)。二度とこんなことをしてはならじ、と6月にイギリスからBDを取り寄せました。明日から公開されますので、レビューを書かせてもらいます。
舞台は、現代のアラスカ。季節は、極寒の冬。
アラスカの最果ての地にある石油採掘所で働くジョン・オットウェイ(リーアム・ニーソン)は、最愛の妻に出て行かれて希望を失いこの地に流れ着いた警備員です。作業員を襲うオオカミなどの凶暴な野生動物を狙撃する仕事をしています。
そのオットウェイも、休暇の時機を迎え、作業員たちと一緒に飛行機でアラスカから出て行こうとします。
ところが、眠っている間に、飛行機はアラスカ山中に墜落。生き残ったのは、オットウェイを含め、たったの7人。しかも、墜落したのは深い雪に覆われ、オオカミが襲撃してくる脱出困難な場所。食糧も燃料もない7人は、互いにいがみ合います。
オットウェイは、移動を提案。そして、7人とともに、徒歩による必死の逃避行に出るのでした……。
単純なサバイバル・アクションかと思ったら、骨太の人間ドラマ。見ごたえあります。
まずもって、オットウェイの内面描写が効果的。冒頭に現れる、彼と離婚した妻を思う手紙(遺書?)の朗読と自殺未遂をするオットウェイの姿は、本作がただものではないことを教えてくれます。極寒のアラスカに流れ着く人間の動機とはこのようなものなのかと、ややあざといとは思いつつも、魅入られてしまうのです。
この導入部は、2009年に不慮のスキー事故で妻ナターシャ・リチャードソンを亡くしたリーアム・ニーソン自身と重なることも、脚本家たち(ジョー・カーナハン、イーアン・マッケンジー・ジェファーズ)にとって計算ずみのことかもしれません。
こうして主人公の複雑な内面を提示しながら、石油採掘所に集まった連中が他のまともなところでは働けないならず者ばかりであることも示して、一気に飛行機を墜落させる。この辺のテンポは、カーナハンらしい切れのよさです。
生き残ったのが、一筋縄ではいかない7人というのも、黒澤明かジョン・スタージェスへのオマージュなのでしょう。リーアム・ニーソンが勘兵衛としてどのようにこの苦難から抜け出すのか、期待が募ります。
しかし、映画は単純には進みません。『七人の侍』がたった3人しか生き残らなかったように、次々と犠牲者が出てきます。
ただし、犠牲者の原因が、ハイイロオオカミだというのが、どうだったか。これだけ過酷な環境ですから、オオカミがメインの敵にしなくても、極寒の雪山や食糧不足による脂肪でつじつまはあいそう。実際、オオカミに襲われる部分が、やや紙芝居的になってしまうのが惜しいところです。
とはいえ、リズミカルな進行は、見ているうちにはそういう批判は起きません。迫力ある画面構成もあって、息を詰めて見てしまいます。真夏の暑気払いの効果は、十分にある作品です。
内容: A-/B+
++++++++++
画質(2.40:1): A
Gump TheatreにてOppo BDP-93から1080/24p信号を直接HDMIケーブルによってソニーVPL-HW30ESに送り込み、120インチ・ワイド・スクリーンに映して います。2層50GB。コーデックは、MPEG-4 AVC。伝送レートは、2 Mbpsから40 Mbps。
撮影は、『Warrior』(2011/国内劇場未公開)で注目されたマサノブ・タカヤナギ。日本人です。
機材は、アリフレックス235、パナビジョン・パナフレックス・ミレニアムXL2、パナビジョン・パナフレックス・プラチナ35mmフィルム・カメラを使用。マスター・フォーマットは、DI(2K)。オリジナル・アスペクト比は、2.39:1。
最近のBDには珍しく、フィルム・グレインがたっぷり。彫りも深く、奥行き感もある。フィルムの香りがぷんぷんする絵です。それでいて細部に甘さはなく、解像度は十分に高くなっています。
荒れたテクスチュアですが、4Kプロジェクターで見たら、フィルム上映そのものになるのではないかと想像してしまいました。劇場までチェックに行きたくなります。
色温度は、高め。色数もやや間引いており、ブルー系が支配的。非常にハードボイルドな絵です。肌の質感もその影響を受けてやや不自然になっていますが、物語の進行ともにその違和感も薄れます。
暗部情報は、非常に豊潤。黒がよく沈み、階調も滑らか。アラスカの夜の暗闇を見事に再現しています。もちろん、真価を味わうためには、視聴環境を真っ暗にすることが必要です。
大画面の近接視聴も、問題なし。好みが分かれるかもしれませんが、フィルム画質が好きなひとには魅力的に映る絵です。
音質(DTS-HD Master 5.1): A+
Oppo BDP-93からパイオニアVSA-LX55にHDMI接続して、サラウンドバック・スピーカー2本を付け加えた7.1チャンネルにより再生。伝送レート は、不明。音量は、マイナス12デシベル。THXサラウンドEXを選択。
ダイナミック・レンジがとても広い音。無音の静寂からジェット機の墜落の大爆音まで再現され、キモを冷やされます。ノイズフロアが低いので、許せる範囲の大音量で聞きたいものです。とはいえ、デフォルトの音圧は高く、いつも聴いているマイナス12デシベルで地獄を味わえます。
左右前後上下に音が定位する音響設計。風、吹雪、地鳴りの音のリアルさは、半端ではありません。深い立体音場に投げ込まれて、背筋を凍らされます。デフォルトでもサラウンドバック・スピーカーが大活躍するのですから、THXサラウンドEXにすると、その谷間はさらに深まります。包囲感も移動感も最高レベルです。
セリフの抜けも、文句なし。発音も明瞭。サ行がきつくなることもありません。超低音成分は、出るときには相当な量。部屋が揺れます。対策・調整が必要でしょう。
英語学習用教材度: B
英語字幕のみ。日本語を含め、他言語の字幕も吹替えもつきません。
セ リフ量は、平均。ただし、俗語・卑語は、F-wordを含め、かなり使われますので、テクストとして使うには注意が必要です。ただし、英語字幕は、ほぼ100パーセントセリフをフォローしていているので、助かります。それでも、特典に英語字幕がつきませんので、評価は上がりません。
英語字幕は、シネスコ画面の外に出されるタイプ。BDP-93でシネスコ画面の中に入れて、視聴しました。
++++++++++
気になるところを、アト・ランダムに。
☆原題は、The Grey。直訳すれば、「灰色のものたち」。ハイイロオオカミをメインで指しつつも、灰色に見える雪原や生死の境目にある灰色状態の生存者の心を表したタイトルです。その意味で、邦題は原題の意図を反映しているとは言えません。「灰色の世界」ではだめだったのでしょうか。
☆舞台設定はアラスカですが、実際のロケ地はカナダのブリテッィシュ・コロンビア州の北部の町だとか。世界には住みにくい場所がいっぱいあるものです。
☆エンド・クレジットのあとに、意味深な場面が流れます。急いで帰ると、損をします。
☆冒頭のオットウェイのモノローグが、本作の内容を示しています。
A job at the end of the world.
A salaried killer for a big petroleum company.
I don't know why I did half the things I've done,
but I know this is where I belong, surrounded by my own.
Ex-cons, fugitives, drifters, assholes. Men unfit for mankind.
☆オットウェイが書いた手紙というか遺書の内容を記しておきましょう。
There's not a second that goes by
when I'm not thinking of you in some way.
I want to see your face, feel your hands in mine,
feel you against me.
But I know that will never be.
You left me, and I can't get you back...
I move like I imagine the damned do, cursed.
And I feel like it's only a matter of time...
I don't know why I'm writing this,
I don't know what can come of it.
I know I can't get you back.
I don't know why this has happened to us.
I feel like it's me. Bad luck, poison.
And I've stopped doing this world any real good.
☆絶滅危惧種であるハイイロオオカミが人間を襲う場面が多いので、愛護団体からクレームがついたとか。興行的にも損をした可能性があります。もう少しクレバーさが必要でした。ただし、オオカミはやっぱりいい悪役なんですよね、映画では。
☆2500万ドルの製作費で、これまでのところアメリカで5158万ドル、海外で2570万ドル、計7728万ドルの売り上げ。日本での積み増しがどれだけあるでしょうか。
☆BDの特典は、次の内容です。まずは、音声特典。
Filmmaker's Commentary Director Joe Carnahan and Editors Roger Barton and Jason Hellmann
音声は、ドルビーデジタル・ステレオ 2.0 48k。英語字幕はつきません。かなりの発言量です。ただし、あまり深い映画論は交わされません。
次に、映像特典。
Deleted Scenes
Encounter in the Snow (2:16)
Dragging Flannery (1:04)
Looting the Wreck (2:16)
At War with the Weather (2:23)
Extended Campfire (11:13)
To Build a Fire (2:54)
映像: シネスコ・サイズ(2.40:1?)のHD画質(AVC/1080・24p)
音声: ドルビーデジタル・ステレオ 2.0 48k
残念なことに、英語字幕はつきません。
++++++++++
本作を見るなら、絵と音にすぐれた映画館でどうぞ。オススメします!
超売れっ子状態のリーアム・ニーソン。出演作は全部見るつもりでいるのですが、『バトルシップ』(2012)を見逃してしまうという体たらく(Blu-ray Discでリベンジします!)。二度とこんなことをしてはならじ、と6月にイギリスからBDを取り寄せました。明日から公開されますので、レビューを書かせてもらいます。
舞台は、現代のアラスカ。季節は、極寒の冬。
アラスカの最果ての地にある石油採掘所で働くジョン・オットウェイ(リーアム・ニーソン)は、最愛の妻に出て行かれて希望を失いこの地に流れ着いた警備員です。作業員を襲うオオカミなどの凶暴な野生動物を狙撃する仕事をしています。
そのオットウェイも、休暇の時機を迎え、作業員たちと一緒に飛行機でアラスカから出て行こうとします。
ところが、眠っている間に、飛行機はアラスカ山中に墜落。生き残ったのは、オットウェイを含め、たったの7人。しかも、墜落したのは深い雪に覆われ、オオカミが襲撃してくる脱出困難な場所。食糧も燃料もない7人は、互いにいがみ合います。
オットウェイは、移動を提案。そして、7人とともに、徒歩による必死の逃避行に出るのでした……。
単純なサバイバル・アクションかと思ったら、骨太の人間ドラマ。見ごたえあります。
まずもって、オットウェイの内面描写が効果的。冒頭に現れる、彼と離婚した妻を思う手紙(遺書?)の朗読と自殺未遂をするオットウェイの姿は、本作がただものではないことを教えてくれます。極寒のアラスカに流れ着く人間の動機とはこのようなものなのかと、ややあざといとは思いつつも、魅入られてしまうのです。
この導入部は、2009年に不慮のスキー事故で妻ナターシャ・リチャードソンを亡くしたリーアム・ニーソン自身と重なることも、脚本家たち(ジョー・カーナハン、イーアン・マッケンジー・ジェファーズ)にとって計算ずみのことかもしれません。
こうして主人公の複雑な内面を提示しながら、石油採掘所に集まった連中が他のまともなところでは働けないならず者ばかりであることも示して、一気に飛行機を墜落させる。この辺のテンポは、カーナハンらしい切れのよさです。
生き残ったのが、一筋縄ではいかない7人というのも、黒澤明かジョン・スタージェスへのオマージュなのでしょう。リーアム・ニーソンが勘兵衛としてどのようにこの苦難から抜け出すのか、期待が募ります。
しかし、映画は単純には進みません。『七人の侍』がたった3人しか生き残らなかったように、次々と犠牲者が出てきます。
ただし、犠牲者の原因が、ハイイロオオカミだというのが、どうだったか。これだけ過酷な環境ですから、オオカミがメインの敵にしなくても、極寒の雪山や食糧不足による脂肪でつじつまはあいそう。実際、オオカミに襲われる部分が、やや紙芝居的になってしまうのが惜しいところです。
とはいえ、リズミカルな進行は、見ているうちにはそういう批判は起きません。迫力ある画面構成もあって、息を詰めて見てしまいます。真夏の暑気払いの効果は、十分にある作品です。
内容: A-/B+
++++++++++
画質(2.40:1): A
Gump TheatreにてOppo BDP-93から1080/24p信号を直接HDMIケーブルによってソニーVPL-HW30ESに送り込み、120インチ・ワイド・スクリーンに映して います。2層50GB。コーデックは、MPEG-4 AVC。伝送レートは、2 Mbpsから40 Mbps。
撮影は、『Warrior』(2011/国内劇場未公開)で注目されたマサノブ・タカヤナギ。日本人です。
機材は、アリフレックス235、パナビジョン・パナフレックス・ミレニアムXL2、パナビジョン・パナフレックス・プラチナ35mmフィルム・カメラを使用。マスター・フォーマットは、DI(2K)。オリジナル・アスペクト比は、2.39:1。
最近のBDには珍しく、フィルム・グレインがたっぷり。彫りも深く、奥行き感もある。フィルムの香りがぷんぷんする絵です。それでいて細部に甘さはなく、解像度は十分に高くなっています。
荒れたテクスチュアですが、4Kプロジェクターで見たら、フィルム上映そのものになるのではないかと想像してしまいました。劇場までチェックに行きたくなります。
色温度は、高め。色数もやや間引いており、ブルー系が支配的。非常にハードボイルドな絵です。肌の質感もその影響を受けてやや不自然になっていますが、物語の進行ともにその違和感も薄れます。
暗部情報は、非常に豊潤。黒がよく沈み、階調も滑らか。アラスカの夜の暗闇を見事に再現しています。もちろん、真価を味わうためには、視聴環境を真っ暗にすることが必要です。
大画面の近接視聴も、問題なし。好みが分かれるかもしれませんが、フィルム画質が好きなひとには魅力的に映る絵です。
音質(DTS-HD Master 5.1): A+
Oppo BDP-93からパイオニアVSA-LX55にHDMI接続して、サラウンドバック・スピーカー2本を付け加えた7.1チャンネルにより再生。伝送レート は、不明。音量は、マイナス12デシベル。THXサラウンドEXを選択。
ダイナミック・レンジがとても広い音。無音の静寂からジェット機の墜落の大爆音まで再現され、キモを冷やされます。ノイズフロアが低いので、許せる範囲の大音量で聞きたいものです。とはいえ、デフォルトの音圧は高く、いつも聴いているマイナス12デシベルで地獄を味わえます。
左右前後上下に音が定位する音響設計。風、吹雪、地鳴りの音のリアルさは、半端ではありません。深い立体音場に投げ込まれて、背筋を凍らされます。デフォルトでもサラウンドバック・スピーカーが大活躍するのですから、THXサラウンドEXにすると、その谷間はさらに深まります。包囲感も移動感も最高レベルです。
セリフの抜けも、文句なし。発音も明瞭。サ行がきつくなることもありません。超低音成分は、出るときには相当な量。部屋が揺れます。対策・調整が必要でしょう。
英語学習用教材度: B
英語字幕のみ。日本語を含め、他言語の字幕も吹替えもつきません。
セ リフ量は、平均。ただし、俗語・卑語は、F-wordを含め、かなり使われますので、テクストとして使うには注意が必要です。ただし、英語字幕は、ほぼ100パーセントセリフをフォローしていているので、助かります。それでも、特典に英語字幕がつきませんので、評価は上がりません。
英語字幕は、シネスコ画面の外に出されるタイプ。BDP-93でシネスコ画面の中に入れて、視聴しました。
++++++++++
気になるところを、アト・ランダムに。
☆原題は、The Grey。直訳すれば、「灰色のものたち」。ハイイロオオカミをメインで指しつつも、灰色に見える雪原や生死の境目にある灰色状態の生存者の心を表したタイトルです。その意味で、邦題は原題の意図を反映しているとは言えません。「灰色の世界」ではだめだったのでしょうか。
☆舞台設定はアラスカですが、実際のロケ地はカナダのブリテッィシュ・コロンビア州の北部の町だとか。世界には住みにくい場所がいっぱいあるものです。
☆エンド・クレジットのあとに、意味深な場面が流れます。急いで帰ると、損をします。
☆冒頭のオットウェイのモノローグが、本作の内容を示しています。
A job at the end of the world.
A salaried killer for a big petroleum company.
I don't know why I did half the things I've done,
but I know this is where I belong, surrounded by my own.
Ex-cons, fugitives, drifters, assholes. Men unfit for mankind.
☆オットウェイが書いた手紙というか遺書の内容を記しておきましょう。
There's not a second that goes by
when I'm not thinking of you in some way.
I want to see your face, feel your hands in mine,
feel you against me.
But I know that will never be.
You left me, and I can't get you back...
I move like I imagine the damned do, cursed.
And I feel like it's only a matter of time...
I don't know why I'm writing this,
I don't know what can come of it.
I know I can't get you back.
I don't know why this has happened to us.
I feel like it's me. Bad luck, poison.
And I've stopped doing this world any real good.
☆絶滅危惧種であるハイイロオオカミが人間を襲う場面が多いので、愛護団体からクレームがついたとか。興行的にも損をした可能性があります。もう少しクレバーさが必要でした。ただし、オオカミはやっぱりいい悪役なんですよね、映画では。
☆2500万ドルの製作費で、これまでのところアメリカで5158万ドル、海外で2570万ドル、計7728万ドルの売り上げ。日本での積み増しがどれだけあるでしょうか。
☆BDの特典は、次の内容です。まずは、音声特典。
Filmmaker's Commentary Director Joe Carnahan and Editors Roger Barton and Jason Hellmann
音声は、ドルビーデジタル・ステレオ 2.0 48k。英語字幕はつきません。かなりの発言量です。ただし、あまり深い映画論は交わされません。
次に、映像特典。
Deleted Scenes
Encounter in the Snow (2:16)
Dragging Flannery (1:04)
Looting the Wreck (2:16)
At War with the Weather (2:23)
Extended Campfire (11:13)
To Build a Fire (2:54)
映像: シネスコ・サイズ(2.40:1?)のHD画質(AVC/1080・24p)
音声: ドルビーデジタル・ステレオ 2.0 48k
残念なことに、英語字幕はつきません。
++++++++++
本作を見るなら、絵と音にすぐれた映画館でどうぞ。オススメします!