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ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン (UK BD/Region Free)


 原題: Bridesmaids (2011)
上映時間: 2:04:58(劇場版)・2:10:17(エクステンデッド版)
2012年4月28日 国内劇場初公開
公式サイト: http://bridesmaidsmovie.jp/

ゴウ先生総合評価: A-
  画質(2.40:1): A
  音質(DTS-HD Master 5.1): A/A-
  英語学習用教材度: A
クリステン・ウィグ主演によるブライズメイド(bridesmaid:結婚式での新婦付添い人)たちをめぐるドタバタ・コメディ。共演は、マーヤ・ルドルフ、ローズ・バーン、ウェンディ・マクレンドン=コーヴィ、エミリー・ケンパー、メリッサ・マッカーシー、クリス・オダウド、ジル・クレイバーグ、ジョン・ハム。

監督は、TVで活躍するポール・フェイグ。プロデューサーは、ジャド・アパトー。脚本は、クリステン・ウィグが、アニー・ムモーロと共同で執筆しています。

今年のアカデミー賞では、助演女優賞(メリッサ・マッカーシー)と脚本賞にノミネートされた話題作。ウィグのファンとしては、早く見たくて、1月にはイギリスからBlu-ray Discを取り寄せ、大笑いしていました。昨日から日本での劇場公開が始まりましたので、この機会にレビューを書かせてもらいます。

舞台は、現代のウィスコンシン州ミルウォーキー。

アニー・ウォーカー(クリステン・ウィグ)は、ミルウォーキーに住む30代半ばの独身女性。Cake Babyというケーキ屋を恋人と経営していたのですが、恋人に逃げられたうえに店は倒産。いまは宝石店に勤めているものの、失意の日々を送っています。楽しみといえば、テッド(ジョン・ハム)という金持ちのセックス・フレンドとつかの間のひと時を楽しむだけと言う状態です。

そんなときに、子供の頃からの親友であるリリアン・ドノヴァン(マーヤ・ルドルフ)が結婚することになります。そうなると、ブライズメイドが絶対必要というわけで、アニーを含めヘレン・ハリス(ローズ・バーン)、ミーガン・プライス(メリッサ・マッカーシー)、リタ(ウェンディ・マクレンドン=コーヴィ)、ベッカ(エミリー・ケンパー)の5人が選ばれます。そして、アニーはメイド・オブ・オナー(maid of honor:筆頭ブライズメイド)を頼まれ、喜んで引き受けます。

ところが、アニーは大金持ちの妻であるヘレンと張り合ってしまった結果、ドレスを選ぶために集まった昼食会を怪しいブラジル料理店で開いて全員を食中毒にさせたり、ラスベガスまで行く飛行機の中で酔っ払って航空保安官に逮捕されて一同飛行機から下りなければならなくしたり、あげくは式直前のパーティでひとりで暴れてメチャクチャにするなど、結婚式の準備を次か次へとぶち壊し、とうとうメイド・オブ・オナーの立場も危うくなってしまうのでした……。
   
女のエゴを極限までさらして、ここまでやるかという下品なシーンが畳み掛ける趣向。眉をひそめるひとがいても、まったく不思議ではない作品ですが、なんともチャーミング。それもこれも、アニーが必死に生きようとしていることが伝わってくるからです。ボタンがひとつかけ違えられただけで生じるアニーの奮闘ぶりに、戸惑いながらも、笑って応援を送りたくなります。

それにしても、ここまで自虐的な内容の作品を脚本に書けるクレステン・ウィグは、コメディアン・コメディエンヌにはよくありがちなこととはいえ、才能十分。いままで脇役で控えていることが多かったのですが、ここにきてコメディ戦線の最前線に飛び出してきた印象。以前から注目していた人間としては、うれしい限りです。

ウィグの魅力は、何よりもその親しみやすい美しさ。劇中ブラインド・デートした相手から「可愛くない」(She is not pretty)と言われるシーンがありますが、とんでもない。実にキュートでビューティフル。セクシーではありませんが、実に魅力的。そんな女性が、どんどんずっこけていくのですから、たまりません。

さらに、恋仲となる警官のネイサン・ローズ(クリス・オダウド)との化学反応が絶妙。とぼけた味がカリカリするアニーと最高の雰囲気を出しています。おかげで、結末でほのめかされるアニーのハッピー・エンディングがたまらないカタルシスを引き起こします。

その他の共演者も、これ以上だと見る気を失うギリギリの線で立ち止まって、笑いを誘います。アカデミー助演女優賞にノミネートされたメリッサ・マッカーシーのぶっ飛びようも最高ですが、ここはヘレン役のローズ・バーンを称えたいものです。飄々とアニーのライバル役を演じて笑えます。

加えて、リリアン役にマーヤ・ルドルフという穏やかで優しいイメージの女優を当てたのも大賛成。すべてが上手く回っています。

この面白さを超えるコメディを書けるかどうか。ウィグの苦悩が始まるのではないかと心配するくらいによくできています。
   
内容: A-/B+

++++++++++

画質(2.40:1): A

Gump TheatreにてOppo BDP-93から1080/24p信号を直接HDMIケーブルによってソニーVPL-HW30ESに送り込み、120インチ・ワイド・スクリーンに映して います。2層50GB。コーデックは、MPEG-4 AVC。伝送レートは、0.1 Mbpsから35 Mbps。
  
撮影は、『天才マックスの世界』(1998:レビューは、こちら!)、『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』(2001:レビューは、こちら!)、『ライフ・アクアティック』(2005:レビューは、こちら!)、『イカとクジラ』(2005:レビューは、こちら!)、『イエスマン “YES”は人生のパスワード』(2008:レビューは、こちら!)、『ローラーガールズ・ダイアリー (2009:レビューは、こちら!)のロバート・イェーマン。

機材は、アリフレックス435ES、パナビジョン・パナフレックス・プラチナ35mmフィルム・カメラを使用。マスター・フォーマットは、DI(2K)。

ほどよい粒状性により、フィルム撮影の雰囲気がかなり残されたテクスチュア。それでも、解像度は非常に高く、細部がスポイルされてはいません。惜しむらくは、ところどころ輪郭補正の弊害が現れること。それでも、奥行き感もあり、彫りの深い絵です。

発色は、ニュートラル。色数は多く、鮮やか。肌の質感もナチュラル。ひとりひとり違う30代の女優の肌が、とてもリアルです。

暗部情報は、非常に豊潤。黒がよく沈み、暗部階調は滑らか。昼間より夜間シーンのほうが見ごたえがあるように思うほどです。大画面の近接視聴も、問題なし。

A/A-評価でとどめておく必要はないと判断しました。

音質(DTS-HD Master 5.1): A/A-

Oppo BDP-93からパイオニアVSA-LX55にHDMI接続して、サラウンドバック・スピーカー2本を付け加えた7.1チャンネルにより再生。伝送レート は、2.8 Mbpsから5.1 Mbps(PS3によって測定)。音量は、マイナス12デシベル。THXサラウンドEXを選択。

派手さはないものの、音楽のみならず、環境音も左右前後上下に音がきちんと定位する音響設計。サラウンドバック・スピーカーもかなり活躍します。その結果、濃厚な立体音場ができあがっています。

ノイズフロアは低く、ほどよいマイルドさを持ちながらも、鳥や虫の鳴き声、遠くの車の走行音など細かい音ががリアルに響きます。メタリック成分は皆無で、安心して楽しめます。

特筆すべきは、セリフの響き。女声・男声、両方とも実在感があります。抜けも、最高。発音は明瞭そのもの。超低音成分は、全体的にかなり控えめ。しかし、不満は覚えません。

A評価にすべきかどうか、最後まで悩まされた品位の高さです。

英語学習用教材度: A

英語字幕つき。残念ながら、日本語字幕・日本語吹替えは、つきません。セリフは、大量。俗語・卑語は、F-wordも含めかなり使われます。ですが、注意さえすれば、テクストとして十分に使えます。しかも、音声解説を除いて、長大な特典にすべて英語字幕がつきますから、評価は上がります。

英語字幕は、シネスコ画面の中に定置するタイプ。しかも、アドリブが少なかったのか、セリフをほとんどフォローしています。

++++++++++

気になるところを、アト・ランダムに。

☆アカデミー賞に2度ノミネートされている『結婚しない女』(1978)のジル・クレイバーグが、アニーの母親役。老けましたが、昔の面影は十分に残っています。クレステン・ウィグと雰囲気が似ていて、実の母娘だと言われても信じてしまいます。ただし、この作品を最後に、2010年11月に逝去。享年66。残念な限りです。合掌。

☆3250万ドルの製作費で、これまでのところアメリカで1億6911万ドル、海外で1億1928万ドル、計2億8838万ドルの大ヒット。すごいリターン率です。

BDの特典は、次の内容です。まずは、音声解説。

  Feature Commentary with Director Paul Feig, Co-Writer Annie Mumolo and Cast Members Kristen Wiig, Maya Rudolph, Melissa McCarthy, Wendi McLendon-Covey and Ellie Kemper

音声は、ドルビーデジタル・ステレオ 2.0  (192 kbps)。残念ながら、英語字幕はつきません。

次に、映像特典。

   Gag Reel (9:41):NG集
  ◆Line-O-Rama (12:13):削除された行きすぎ演技集
   Made of Honor: Behind the Scenes of Bridesmaids (31:43):メイキング
  ぁBlind Date:削除されたポール・ラッド出演シーン集
     Blind Date With Dave (5:21):ブラインド・デート・シーン
     Dave-O-Rama (1:45) :アイススケート場シーン
  ァDeleted Scenes (8:57)
  ΑExtended and Alternate Scenes (50:03)
  Roommates:アニーの奇妙なルームメイトに関するシーン集
   АWelcome Home (1:37)
   ─Deleted Scenes (5:52)
    Extended and Alternate Scenes (9:52)
    Oo-laka Juice Commerical (1:11)
  Cholodecki's:アニーが勤めていた宝石店に関するシーン集
    Deleted Scenes (5:28)
    Extended and Alternate Scenes (15:32)
    Commercials (2:22)
   Drunk-O-Rama (4:21):アニーが機内で酔っ払う場面のNG集
   Pep Talk (2:41):アニーとヘレンのテニスの試合でのNG集
  亜Annie vs. Helen (7:29) :アニーとヘレンの共演NG集
  院Hold On (4:31) :Wilson Phillipsが唄う同曲完全版

映像: 
   Ν◆ΝぁΝァΝА銑・・・〜院.轡優好魁Ε汽ぅ此2.40:1?)のHD画質(AVC/1080・24p)
  ・・ ビスタ・サイズ(1.78:1)のHD画質(AVC/1080・24p)
  Α.轡優好魁Ε汽ぅ此2.40:1?)のSD画質(MPEG-2/480p)

音声: ドルビーデジタル・ステレオ 2.0  (192 kbps)

すばらしいことに、すべてに英語字幕がつきます。
   
++++++++++

久々に大笑いできたコメディ。セックスとシモの話題が許せるならば、見ると元気が出るはずです。オススメします!
| 外国映画(ハ行) | 12:24 | comments(0) | trackbacks(1) |
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