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メカニック (UK BD/Region B)



原題: The Mechanic (2011)
上映時間: 1:32:16
2011年8月13日 国内劇場初公開
公式サイト: http://mechanic-movie.jp/

ゴウ先生総合評価: B+
  画質(2.40:1): A
  音質(DTS-HD Master 5.1ch): A
  英語学習用教材度: A-/B+

ジェイソン・ステイサム主演によるサスペンス・アクション。1972年に製作されたチャールズ・ブロンソン主演作のリメイク。共演は、ベン・フォスター、ドナルド・サザーランド、トニー・ゴールドウィン。

監督は、『コン・エアー』(1997)、『将軍の娘/エリザベス・キャンベル』(1999)、『トゥームレイダー』(2001:レビューは、こちら!)のサイモン・ウェスト。オリジナル作を製作したアーウィン・ウィンクラーとロバート・チャートフも、製作総指揮として参加。

Oppo BDP-93というマルチリージョン・プレーヤーを購入したため、米国盤Blu-ray Discより安いUK盤BDを10本注文しました。本作は、そのうちの一本。リージョンB BDのためか送料を入れて8.33ポンドという安さ。8月8日に注文したのが、早くも昨日到着したため、国内劇場公開にあわせて早速見ることにしました。

ニューオリンズに拠点を構える殺し屋のアーサー・ビショップ(ジェイソン・ステイサム)は、正確無比な仕事ぶりを誇るため、「メカニック」と呼ばれています。組織の全貌は不明ながら、直接指示を出してくるのは、投資会社IGSを経営しているハリー・マッケンナ(ドナルド・サザーランド)。ふたりは過去12年にわたって良好な信頼関係を維持してきました。

ところが、南アフリカのケープタウンにおけるミッションで、組織で働く5人が殺されてしまいます。すると、ハリーと別の指令者ディーン・サンダーソン(トニー・ゴールドウィン)から、アーサーにハリーを殺せという指示が入ります。ハリーが組織を裏切り、5人を殺し、莫大な金を横領しているというのです。悩んだアーサーですが、ディーンを信じてハリーを殺します。2010年10月14日のことです。

その後、ハリーの墓参りに行ったアーサーは、ハリーのひとり息子スティーブ・マッケンナ(ベン・フォスター)と再会します。スティーブとハリーは長いこと疎遠な状態にあり、生前ハリーはアーサーに息子を心配していると語っていました。

スティーブから殺し屋をやらせてくれと頼まれたとき、そのことを覚えていたのか、アーサーはパートナーとして鍛え上げることにします。生来の気性の激しさと運動神経のよさから、スティーブはあっという間に一流の殺し屋となり、組織の依頼をアーサーの代わりにこなすまでになります。

一方、ケープタウンで殺されたはずの5人のうちのひとりとアーサーが偶然出会ったために、ディーンがウソをついてハリーを殺させたことを知ります。怒ったアーサーは、スティーブとともにディーンとその仲間たちを壊滅します。

こうして蜜月関係にあったアーサーとスティーブですが、アーサーがハリーの愛用の拳銃を持っていることを見つけたスティーブは、ハリーを殺したのがアーサーだと気づきます。そして、スティーブは、アーサーを殺そうとするのでした……。

国内用キャッチ・コピー「この男、完璧!」がぴったり当てはまるアーサー役のジェイソン・ステイサムのカッコよいこと。ニコリともせずに、冷静かつスマートに仕事を片付けていくのが、しっかりと決まっています。『トランスポーター』シリーズ(レビューは、こちら!)を思わせる役柄です。

ただし、カッコよすぎると違和感を覚えるのは事実。個人的に、『アドレナリン』シリーズ(レビューは、こちら!)のおバカなステイサムが大好きなので、あまりの強さにスティーヴン・セガール化してしまうのではないかと恐れます。

ただし、本作は映画としてなかなかの完成度の高さ。それもこれも、ベン・フォスターの存在が大きいと言えましょう。『3時10分、決断のとき』(2007:レビューは、こちら!)に通じる狂犬のような暴走ぶりが、常に冷静沈着なアーサーと好対照で、映画の展開に深みを与えています。さらに、マッチョな体つきではないのに、あの顔つきを見ると、ケンカがメチャクチャ強そうに思えてきて、リアリティが高まります。

悪役として登場するトニー・ゴールドウィンも存在感豊だし、御大ドナルド・サザーランドも貫禄十分。脇がしっかりしているので、ステイサムとフォスターが光ります。

最後の結末のスマートな仕上げも悪くないし、ウェルメイドな娯楽作です。

内容: B+

++++++++++

画質(2.40:1): A

Gump TheatreにてOppo BDP-93から1080/24p信号を直接HDMIケーブルによってソニーVPL-HW30ESに送り込み、120インチ・ワイド・スクリーンに映しています。2層50GB。コーデックは、MPEG-4 AVC。伝送レートは、3 Mbpsから53 Mbps。
  
撮影は、『ヘンリー・プールはここにいる 〜壁の神様〜』(2008:レビューは、こちら!)のエリック・シュミット。機材は、アリフレックスとパナビジョンの35mmフィルム・カメラを使用。

全体的にグレインが大量に残されているフィルムルックな絵。にもかかわらず、細部がまったくスポイルされておらず、驚かされます。彫りも深く、奥行き感も十分。「映画」を見ている喜びに浸れます。

色温度は、やや高め。デフォルトだと色あいが濃く感じられるので(BDP-93のくせ?)、多少色あいを落とすと肌の質感がナチュラルになります。色数は多めで、非常に鮮明。車のシャーシーのメタリック・カラーが生々しく迫ります。

暗部情報は豊富で、階調も滑らか。コントラストが高いので、明るさを落としてやると、ぐっと深みのある絵になります。大画面の近接視聴も、まったく問題なし。リファレンス的存在に、もう一歩です。

音質(DTS-HD Master 5.1ch): A

Oppo BDP-93からパイオニアVSA-LX55にHDMI接続して、サラウンドバック・スピーカー2本を付け加えた7.1チャンネルによる再生。伝送レートは、不明。音量は、マイナス9デシベル。THXサラウンドEXを選択。

腰の据わったどっしりとした音。空間を埋め尽くす音数の多さに圧倒されます。サラウンドバック・スピーカーも大活躍して、左右前後上下に音が散乱し、包囲感を高めます。アクション映画としての水準を楽々クリアしています。

ノイズフロアは低く、シャープでクリア。銃声・爆発音・打撃音の重さはリアルそのもの。メタリックな不快成分も少なく、安心して聴いていられます。

セリフの抜けは、問題なし。超低音成分は、大量。ややブーミーになり、部屋を揺らします。調整が必要でしょう。ですが、好きな人にはたまらないはず。ハイレベルな音です。

英語学習用教材度: A-/B+

英語字幕つき。日本語字幕ならびに日本語吹替えは、つきません。セリフの量は、少なめ。俗語・卑語は、映画の割には、それほど多くありません。ですが、セリフが少なすぎるので、テクストとして使うにはもの足りなさを覚えます。さらに、特典も少なく、英語字幕もつかないので、評価は上がりません。なお、英語字幕は、シネスコ画面の中に定置するタイプです。

++++++++++

気になるところを、アト・ランダムに。

☆本作の終わりは、最後のビデオテープについた日付から「2011年6月28日」だと分かります。ということは、ハリーの死から9ヶ月ほど経ったということです。ちなみに、この日付は本作が全米公開された日を意味しています。

☆アーサー・ビショップは、相当なオーディオ・マニア。しかも、こよなくLPレコードを愛しているようで、アナログ・プレーヤーは、プロジェクトRPM10を使っており、トーンアームはプロジェクトのカーボン・アーム(残念ながら、カートリッジノメーカーは不明)、最新の真空管アンプで4ウェイ・トールボーイ・スピーカーを鳴らしています(それぞれ、メーカーは不明)。しかも、使ってはいなさそうですが、マッキントッシュの真空管プリアンプをもっています。

☆アーサーが大好きなのは、シューベルトのピアノ三重奏曲第2番変ホ長調。聴きたくなって、LPラックとCDラックを探しましたが、見つかりません。どこへ行ったのでしょう。早速手配することにいたしましょう。

☆4000万ドルの製作費で、これまでのところアメリカで2912万ドル、海外で2195万ドル、計5107万ドルの売り上げ。何とか黒字。悪くない作品なんですが、地味な結果です。

BDの特典は、次の通り。
 
   Deleted & Extended Scenes (1080p, 10:52):
       Alternate Ending to Opening Sequence
       Diner -- Extended
       In the Bar -- Extended
       After the Carjacking -- Extended
       
Bishop Coaches -- Extended.
  ◆Tools of the Trade: Inside the Action Featurette (1080p, 7:47): メイキング
   Trailer (1:31)

映像: 
   .轡優好魁Ε汽ぅ此2.40:1?)のHD画質 (AVC/1080・24p)
  ◆.咼好拭Ε汽ぅ此1.78:1)のHD画質 (AVC/1080・24p)
   シネスコ・サイズ(2.40:1?)のHD画質 (MPEG-2/1080・60p/PAL)

音声: ドルビーデジタル・ステレオ (48kHz)

残念なことに、すべて英語字幕がつきません。

++++++++++

長すぎもせず、短すぎもしない。ちょうどよい娯楽作。大人の観賞に十分に堪えうる演出・脚本・編集です。アクション映画ファンなら、見て損はないでしょう。一緒に見られるとよいのですが。オススメします!

| 外国映画(マ行) | 10:37 | comments(1) | trackbacks(0) |
コメント
遅いコメントですみません。このリメイク映画と俳優が大好きなので、何回か見ました。また、私は長年のオーディオファンなので、オーディオ装置には非常に興味があります。
真空管アンプは、Jolida Audio JD302CRC、スピーカーは、Pinnacle BD1000、カートリッジは、オルトフォンのMM、マッキントッシュのアンプは、C22復刻モデルだと思います。
最後のオーディオ装置から発火するシーンでは、マッキントッシュのアンプが棚にありませんでした。
| まっく | 2012/03/04 1:29 PM |
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