CALENDAR
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< October 2017 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
英語で「日本国憲法」を読んでみる―The Constitution of Japan
英語で「日本国憲法」を読んでみる―The Constitution of Japan (JUGEMレビュー »)
別冊宝島編集部
英語で憲法を読んでみれば、戦勝国アメリカから押し付けられたことが手に取るように分かります。50年以上、修正されていない憲法。時代にそぐわない内容。それでも、憲法改正、不要ですか?
★★★★★
RECOMMEND
駅 STATION [DVD]
駅 STATION [DVD] (JUGEMレビュー »)

高倉健を知りたければ、まずこの一本。「渋さ」の意味が分かります。★★★★★
<< デイズ・オブ・サンダー (Blu-ray Disc) | main | 気になる英語表現(11-22): 授業中のパソコン使用を禁止せよ >>
アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事! (米国盤Blu-ray Disc)



原題: The Other Guys (2010)
上映時間: 1:56:14 (Extended Version)/1:47:27(Theatrical Version)
2011年8月20日 国内劇場初公開
公式サイト(英文): http://www.theotherguys-movie.com/

ゴウ先生総合評価: A-
  画質(2.40:1): A/A-
  音質(DTS-HD Master 5.1ch): A/A-
  英語学習用教材度: A

ウィル・フェレル、マーク・ウォルバーグ主演の刑事コメディ。共演は、エヴァ・メンデス、デレク・ジーター、ドウェイン・ジョンソン、サミュエル・L・ジャクソン、マイケル・キートン、スティーヴ・クーガン。監督は、『俺たちニュースキャスター』(2004:レビューは、こちら!)以来、フェレルとは監督として4度目の組み合わせとなるアダム・マッケイ。

2010年8月6日に全米公開されて大ヒットを飛ばした作品。ところが、日本では劇場公開どころか、DVDリリースの予定すらありません。ウィル・フェレル作品にはよくあることですが、ファンとしては許せない話。ならばと、今年の2月にアメリカからこのBlu-ray Discを取り寄せていました。

ニューヨーク市警(NYPD)の刑事であるアレン・ギャンブル(ウィル・フェレル)は、経理担当。犯罪の現場捜査よりも署内で書類事務をするのを好む刑事らしからぬありさまのため、署内で浮いた存在。

その相棒であるテリー・ホイツ(マーク・ウォルバーグ)は、アレンとまったく違う熱血漢。ただし、かつてワールド・シリーズの警備をしているときにヤンキースのスター選手デレク・ジーター(本人)を誤って撃ってしまうという大失敗を犯し(“Yankee Crippler”)、左遷されてアレンと組まされることになっています。当然、署内でも笑いものの存在。

そんなふたりとは違うスター刑事がクリス・ダンソン(ドウェイン・ジョンソン)とP・K・ハイスミス(サミュエル・L・ジャクソン)。派手な逮捕劇を行って喝采を浴びる存在。ところが、犯人を追跡している最中に、ふたりは殉死するのでした。

そして、アレンとテリーに外回りの仕事が割り振られ、足場工事の申請違反から億万長者の投資銀行家であるサー・デイヴィッド・アショーン(スティーヴ・クーガン)に近づくと、そこに金融犯罪の臭いをかぎつけます。アショーンが、巨大国際企業であるレンドル・クローバルの資金運用で32億ドルもの損失を出し、それを穴埋めするために、大規模な金融詐欺を画策していたのです。

あまりにドジばかり踏むためにふたりは別の部署に配置換えされ、仲違えもするのですが、アレンの説得にテリーも協力して、この巨大犯罪に挑むことにしたのでした……。

いやあ、おかしい。リーマン・ショックをヒントにしながら、ここまでくだらないストーリー展開を考えられるのは凄いもの。アダム・マッケイとクリス・ヘンチーの脚本が冴えています。

まずもって、もっさりとしていてとても刑事に見えず、カッコよくもないウィル・フェレル扮するアレンが、メチャクチャにもてるという裏切りにグラッときます。何せ、妻のシーラは、コロンビア大学病院の医師という設定の上、あのセクシー美人女優エヴァ・メンデスが演じるのですから、唖然。初めてシーラに会ったテリーがアレンの妻だと信じないシークエンスなど笑うしかありません。

本格的なコメディに初出演となるマーク・ウォルバーグも、ウィル・フェレルとの凸凹コンビで、これが意外としっくりといっているのが面白いところ。特に、バレエ・シーンやダンスをしながら交通整理をするシーンは、アクション俳優の面目躍如。大笑いです。

ドウェイン・ジョンソンやサミュエル・L・ジャクソンのずっこけぶりには参るし、マイケル・キートン怪演も無視できません。俳優全てが光る完成度の高いコメディ。取り寄せて大正解です。

内容: A-

++++++++++

画質(2.40:1): A/A-  

Gump TheatreにてPS-3から1080/24p信号をHDMIケーブルによってTA-DA3200ES経由でDLA-HD1に送り込み、120インチ・ワイド・スクリーンに映しています。2層50GB。コーデックは、MPEG-4 AVC。伝送レートは、4 Mbpsから44 Mbps。

撮影は、『ボーン・アルティメイタム』(2007:レビューは、こちら!)でアカデミー撮影賞にノミネートされたオリヴァー・ウッド。機材は、パナビジョンの35mmフィルム・カメラを使用。当ブログでは、次の撮影作品をレビューしています。

  ダイ・ハード2 (1990)
  ボーン・アイデンティティー (2002)
  ボーン・スプレマシー (2004)
  タラデガ・ナイト オーバルの狼 (2006)
  俺たちステップ・ブラザース -義兄弟- (2008)
  サロゲート (2009)

全体的にマイルドですが、解像度が十分に高く、細部がスポイルされることはありません。輪郭が強調されすぎることもなく、よい意味でフィルムルック。彫りも深く、見通しのよさがあります。

発色は、ニュートラル。色数は多め。鮮やかな色あい。肌の質感も、かなりナチュラル。暗部情報は非常に豊富で、夜間シーンも見づらさはほとんどありません。

大画面の近接視聴もまったく問題なく、高品位な絵。A評価までもう一歩と評価します。

音質(DTS-HD Master 5.1ch): A/A-  

TA-DA3200ESからリア・バック・スピーカー2本を付け加えた7.1チャンネル再生。伝送レートは、2.0 Mbpsから3.3 Mbps。

伝送レートが低い割りに、音声情報はかなりのもの。音楽だけでなく、環境音も左右前後上下に乱舞し、リア・バック・スピーカーが大いに活躍します。音の密度も高く、かなり高度な音響設計です。

ノイズフロアは低く、ややマイルドでありながら、澄み切った音。メタリックさとは無縁です。超低音成分はタイミングよく使われ、ピークでは相当な量が飛び出します。しかし、重苦しさはなく、かなり高度な使い方です。セリフの抜けは、問題なし。発音に聞き取りにくさはありません。

これまたA評価にするかどうか悩まされました。高品位な音です。

英語学習用教材度: A

字幕は英語・仏語・西語・ポルトガル語・ヒンディー語がついて、吹替えは仏語・西語・ポルトガル語がつきます。残念ながら、日本語字幕・吹替えはつきません。

セリフのない時間が15秒も続かないのではないかと思うほど、セリフの洪水。俗語・卑語は、一部使われますが、PG-13指定映画であることで分かるように、目くじらを立てるほどではありません。テクストとして十分に使えます。しかも、特典が豊富で(内容のレベルは決して高くありませんが)、すべてに英語字幕がつくという嬉しさ。A評価の価値は十分にあります。

嬉しいことに、英語字幕は、すべてシネスコ画面の中に置かれるタイプ。字体も読みやすいゴシック体。助かります。

++++++++++

気になるところを、アト・ランダムに。

☆原題のThe Other Guysは、「(警察の主流から)外れた奴ら」という意味。しかし、ウィル・フェレル主演映画は、ここ最近「俺たち」で始まるタイトルばかりですから、その形でいくと日本でDVDが出されるときは「俺たちはぐれ刑事(でか)」とでもなるのではと想像しています。

☆最初に笑わせてくれるのが、ドウェイン・ジョンソンとサミュエル・L・ジャクソンの暴走ぶり。マリファナを持っていただけの犯人を捕まえるのに、何十万ドルもの被害を出す凄さ。そして、最後はビルの上から犯人を追いかけて飛び出すのですが、無謀きわまって、そのまま墜落死。開いた口がふさがりませんでした。

☆アレンの趣味が、最高。赤のプリウスを警察用車両として使うというので、相棒のテリーはあきれ果てます。そのやり取りを見てください。

  テリー: What is this?
  アレン: It's my car, Its a Prius.
  テリー: I feel like we're literally driving around in a vagina.

         (本当に、膣の中に入っている気分だ。)

☆赤のプリウスの中でアレンが聞いているのは、リトル・リバー・バンドのメローなバラード(!)。ハードロックが好きなテリーがそのCDを車外に捨てますが、アレンは平然とまたLRBの音楽を聴きだします。6枚のCDが搭載されているとか。ワッハッハッハ!

☆アーションが投資を呼びかけるときの英語も悪くありません。

  Live for excess. (余剰を得るために、生きろ!)

ブルック・シールズがカメオ出演。ニューヨーク・ニックスのNBAの試合でアレンの横に座っています。本作の脚本家クリス・ヘンチーの妻であるからでしょう。アレンに向かって別れ際に“Call me”と声をかけるのが、唯一のセリフです。

ウィル・フェレルとアダム・マッケイの結びつきは相当な強さ。次の5本で組んでいます。

  マーシャル博士の恐竜ランド (2009) 製作総指揮
  俺たちステップ・ブラザース -義兄弟- (2008) 監督/脚本/原案/製作総指揮
  タラデガ・ナイト オーバルの狼 (2006) 監督/脚本/製作総指揮
  奥さまは魔女 (2005) 脚本
  俺たちニュースキャスター(2004) 監督/脚本

☆エンディング・クレジットで示されるアメリカ金融にまつわる統計データが面白い。アメリカ版ネズミ講であるPonzi Schemeからゴールドマン・サックスの株価の変遷に至るまで、見事なグラフィックで示されるので、最後まで見てしまいます。

☆1億ドルの製作費で、アメリカで1億1922万ドル、海外で5121万ドル、計1億7043万ドルの大ヒット。日本でもそれなりに当たる映画だと思うのですが。

  The "Mom"-Mentary: アダム・マッケイ、クリストファー・ヘンチー、ウィル・フェレルの葉母親による音声解説(おしゃべり?)
 
音声は、ドルビーデジタル・ステレオ2.0ch (192 kbps)。何と英語字幕がつきます。ほとんど主婦の井戸端会議です。

次に、映像特典。

   
Line-O-Rama (8:56): 別テイク集
  ◆Gag Reel (6:17): NG集
   Deleted & Extended Scenes (30:24)
  ぁFlash Forwards (1:45)
  ァ
Alternate Action (2:42): アクション・シーンの別テイク集
  Α
Wasn't That??? (15:00): メイキング
  А
Crash and Burn! (10:06): アクション・シーンについて
  ─
Why Are There Brits in This Movie? (6:41): スティーヴ・クーガンについて
   
Rob Riggle Likes to Party (2:32): ロブ・リギー・インタビュー
   
We Shouldn't Kiss Chicken (1:16): クリス・ヘンチーがキスを仕掛けるゲーム
   
Mark Wahlberg's Eating Contest Entourage (3:33): ボストン出身の大食い男ナチョ・リブレの紹介
   
Bed Bath and Way Beyond (4:06): マイケル・キートンについて
   
Lendl Global Commercial (0:39): レンドル・グローバルのCM
   
Extreme Close-Up (5:17): 超クローズアップ撮影によるスタッフ・キャストへのインタビュー
   “Pimps Don't Cry” 
Music Video (3:50)
  亜
Everyone Hates the DVD Guy (4:47): 隠しカメラ撮影に文句を言うスタッフとキャスト
  院Previews (1080p): The Social Network, Salt, and Easy A

映像: 
   銑ァΝ シネスコ・サイズ(2.40:1)のHD画質(AVC/1080p)
  Α銑・〜亜.咼好拭Ε汽ぅ此1.78:1)のHD画質(AVC/1080p)

音声: ドルビーデジタル・ステレオ2.0ch (192 kbps)

嬉しいことに、の歌以外には、すべて英語字幕がつきます。

☆本BDの定価は、38ドル96セント。Amazon.comから24ドル99セントで買いました。今日現在、23ドル49セントになっています。

++++++++++

楽しいコメディ。後味も悪くありません。日本公開を期待しましょう。一緒に見られると、よいのですが。

| 外国映画(ア行) | 14:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://blog.indec.jp/trackback/1060886
トラックバック